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結婚式の費用、会場に支払うタイミング&金額って?[卒花200人に調査]

会場への支払いタイミングっていつ?「結婚式費用」として1回きり?と疑問に思っている花嫁さんのために、卒花さんが経験した、支払いタイミングと各回別の支払額をまるっとまとめてご紹介!お金のやりくりを安心して進めるために、ここでしっかり予習をしておいてくださいね。

※支払いタイミングと支払額は、会場によって異なります。実際の支払いタイミングと支払額に関しては、事前に会場に確認しておくと確実です

多くの花嫁が経験した支払い回数とタイミング、金額のボリュームは?

結婚式費用

アンケートによると、多くの花嫁が経験した支払回数は「3回」。タイミングとしては、「本契約時」「式1週間前頃」「式翌日~1週間以内」でした。2番目に多かったパターンは、「本契約時」と「式翌日~1週間以内」の2回。

支払う金額のボリュームが一番大きかったのは「式1週間前頃」で、このタイミングで<結婚式費用全額>を支払ったという卒花さんが多く見られました。その他「本契約時」には<5万~10万円程度>、「式翌日~1週間以内」には当日発生した追加料金などを<式後精算金>として支払うというのが主流の様子。ただし、支払いタイミングが2回のパターンの場合には、同じく「式翌日~1週間以内」に<結婚式費用全額を式後後払い>として支払っていました。

大まかに支払いタイミングがわかったところで、それぞれのタイミング別に詳しく見ていきましょう。

タイミング1回目[本契約時]
「契約金」として契約当日に10万円前後を

結婚式

9割以上の卒花さんが「支払った」と回答したのが、「本契約時」のお金。ふたりが結婚式を挙げると決めた会場で、日程を予約して正式に契約を結ぶ際、「契約金」や「内金」などの名目で支払う必要があるお金となります(※名目は会場によって異なります)。

支払金額は、半数以上の卒花さんが10万円と回答。その他5万~10万円前後という回答が挙げられましたが、中には数十万円という高額を支払った人も。支払い方法としては「その場で現金」というパターンがもっとも多く、約6割の卒花さんが現金で支払ったという結果に。中には支払いの存在自体を知らず、慌ててATMに走ったというカップルも!また突然の出費に関して、ふたりのどちらが支払いを持つのかで悩んだという声もちらほら。

その他約3割の卒花さんがクレジットカードで支払ったと回答したほか、ごく少数ではあるものの銀行振り込みで支払ったという人も。本命の会場が決まったら、契約金がいくらになるのか、どんな支払い方法があるのかに加えて、ふたりでどう分担するのか、事前に確認・話し合っておくと安心です。

支払い時にこんなこと

花嫁

<支払いの必要を知らなくてびっくり!>
本契約時、10万円の支払いが必要になることを知らなかったため、日程だけ仮で押さえてもらい、後日改めて会場に足を運んで本契約を行うことになりました。本命の式場を見学する前には、念のため口コミなどで契約金の有無や金額を確認しておくといいかもしれません。(ぷーさん)

花嫁

<高額の支払い分担を考えておくべきだった>
会場見学の流れでそのまま思い立って本契約を申し込んだものの、契約金の支払いがその場で生じると思っていなかったので少し動揺しました。支払額が40万円と大きかったので、どちらが支払うか事前に彼と相談しておくべきでした。(コジさん)

タイミング2回目[式1週間前頃]
最終見積額の「結婚式費用全額」を

結婚式

支払いが3回あるという場合、2回目のタイミングは「式1週間前頃」となり、「結婚式費用全額」を支払います。実際に、約7割の卒花さんがこのタイミングで支払いを行ったという結果に。

ここで支払う金額は、文字通り結婚式に必要となるお金全額。見積りに記入されている結婚式の総額から、事前に支払った「契約金/内金」を差し引いた金額全てを支払うケースがほとんどとなります。

支払額が数百万円などと高額であることから、支払い方法でもっとも多かった回答が「銀行振り込み」。金額によってはATMやオンラインでの振り込み対応ができず、窓口に直接出向いて手続きを行う必要があるので、支払いに使用する銀行のATM・オンラインでの1日の振り込み限度額を事前に確認しておくと安心。

また2割弱の割合で、「クレジットカード」で支払ったというカップルも。この場合、クレジットカードの利用可能枠を一時的に上げるために審査が必要となるケースが多いため、引き上げが必要となったら、早めにカード会社に問い合わせて手続きを済ませておくと支払いがスムーズに。

支払い時にこんなこと

花嫁

<ATMで送金できず、代理での窓口振り込みに>
式の5日前に内金を除く結婚費用570万円を一括で支払う必要があったのですが、ATMで送金できる上限金額を超えていたので窓口を利用して支払いました。また、彼の口座からの振り込みを私が代理人となって行ったのですが、委任状など代理振り込みに必要な書類を事前に確認し、当日不備がないよう気を付けました。(piiさん)

花嫁

<複数枚のカードを利用し、余裕を持って支払い>
カードを複数枚利用して、見積り費用の全額480万円を支払いました。一番大きな金額を払うカードは利用可能枠を上げる必要があったため、カード会社に問い合わせたところ上限を上げる前にカード会社への振り込みが必要と発覚。お金を振り込むまでに時間がかかったので、余裕を持って確認しておいてよかったです。(ERIKOさん)

「結婚式費用」とは別の支払いが発生する場合も

結婚式に付随する費用として、別途「会場での前撮り費」、「ペーパーアイテム費」、「ドレスショップへの衣裳の支払い」など、会場経由でオーダーしたものの費用がかかってくる場合も。これらのアイテムは別のタイミングで支払いが必要となることもあるので、事前に会場に確認をしておきましょう。

タイミング3回目[式翌日~1週間以内]
「式後精算金」として追加費用を

結婚式

支払いタイミングが3回ある場合の最後の支払いが「式後精算金」。ギリギリまで悩んで決めた「アフターブーケの費用」や急きょ手配した「ハイヤー代」、「家族への着付け費用」に「会場使用料の延長料金」など、結婚式当日に発生した追加料金の精算を「式翌日~1週間以内まで」を目安に行います。

実際に式後、追加での支払いが発生したというカップルは約2割。その多くの金額は数千~数万円程度となっていました。このタイミングでの支払い方法は、銀行振り込みが一般的。ただし、少額であったり、当日精算という場合には現金で支払うケースも。

ここで意識しておきたいポイントは、追加で発生した明細内容の確認。式後は何かとバタバタしてしまうことも多いので、ふたりで明細を確認する時間を事前に確保しておきましょう。

支払い時にこんなこと

花嫁

<当日の追加出費を後日振り込み対応>
ゲストの宿泊代の差額やオプションで追加した写真代など、後日振り込みで5万円ほど支払いました。(ともみさん)

花嫁

<家族の着付け費を精算>
家族の着付け代など、当日の追加料金として20万円ほど必要に。式後精算金として、式後1週間以内に支払いを済ませました。(うまっこさん)

計2回パターン/タイミング2回目
[式翌日~1週間以内]

「式後後払い」として、当日追加分も含めた「結婚式費用全額」を

結婚式

ここで紹介するのは、支払いタイミングが「本契約時」と「式後」の計2回パターンの場合の2回目。ここでは基本的に「式翌日~1週間以内」を目安に、式当日分までを含めた結婚式費用にかかった総額から「契約金/内金」を差し引いた金額全てを一括で支払うことになります。

「式後後払い」の場合、結婚式で頂いたご祝儀を支払いに使用することができるので、事前にまとまったお金を準備する必要がないのがうれしいポイント。ただし、支払期日によってはご祝儀の確認や最終の細かい明細書を短期間で確認する必要があったりなど、式直後に少しバタバタしてしまう可能性も。

また高額な後払いとなるため、会場によっては後払い申請書類を提出する必要があったというケースも。その場合は、会場の指示に従って準備を。

こちらも銀行振り込みでの対応またはクレジットカードでの支払いとなるケースが多いので、先に紹介した銀行での高額振り込み・クレジットカードでの支払いの注意点を確認して、事前に支払い計画を立てておきましょう!

支払い時にこんなこと

花嫁

<式後後払いのための手続きが意外と手間に>
式の翌日に結婚式全額を銀行振り込みでの一括払いという方法だったのですが、後払いにするために申請書類を用意しなくてはならず。保証人の身分証明書まで必要だったので少し面倒でした。(齋藤真帆さん)

花嫁

<式後のハネムーン分も事前確認をすべきだった>
式後、結婚式の総費用をご祝儀+不足分をクレジットカードで支払いました。あらかじめカード利用枠を増やす申請をしていたので支払いには何の問題もなかったのですが、式翌日からのハネムーンでの支出を考えておらず。予備のカードを持っていたのでよかったのですが、ハネムーンでの出費も考えて、限度額を調整しておくべきでした。(青木瑠奈さん)

結婚式費用の支払い方法は3つ。多くは「銀行振り込み」がメインに

高額になる結婚式費用のお金で気になるのが、支払い方法。 一般的には、以下3つのパターンのいずれかで支払うことになります。

●現金払い
●銀行振り込み払い
●クレジットカード払い

現金払いは、「本契約時」と「式後精算金」の際に求められることが多い支払い方法。銀行振り込みでの支払いは、式前の「結婚式費用全額」や「式後後払い」など、高額となる支払いに多く利用されています。また、まだ数は少ないものの、全てのタイミングにおいてクレジットカード払いに対応している会場も少しずつ増えてきています。

いずれの支払い方法にせよ、どのタイミングでどんな支払い方法の対応が可能か、契約前に会場に確認を。いざ支払うというときに希望していた支払い方法が使えなかった!なんてことにならないよう、事前に心積もりをしておくと安心です。

From 編集部

会場への支払い回数、タイミング。ちゃんと把握して結婚式準備をスムーズに

今回紹介した支払い回数、タイミングと金額の内容やボリューム、支払い方法を参考にしながら、ふたりが式を挙げる会場はどんな支払いスケジュールでどのくらい必要か、支払い方法になるのかしっかり把握を。会場を決定する前の確認リストとして、ぜひ頭に入れておいてくださいね。

取材・文/島袋芙貴乃 イラスト/あずきみみこ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータおよびコメントは2021年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー95人が回答したアンケートおよび、2021年8月に過去2年以内に結婚式を挙げた女性103人を対象に実施したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2021年10月時点のものです

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