[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.19 ~千葉県・彼女親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼女親
ともみさんの親あいさつDATA
□実施日:2018年6月24日
□場所:1回目、2回目共に、外でランチをしてから彼女宅へ
□食事:1回目はウナギ、2回目は中華
□手土産:1回目に有名な和菓子店のどら焼き詰め合わせを用意
□服装:彼は1回目Tシャツにジャケット、2回目スーツ。ともみさんや親はラフなスタイル
いざ、親あいさつへ!
親承諾まで2回訪問、まさかの足かけ3カ月☆
グルメフェスで出会ったふたりは、御朱印巡りなど同じ趣味を楽しみ4年ほどお付き合い。いよいよプロポーズを受けて、ともみさんが母に報告すると、「そうなんだ!!!そんな話、今まで一度もしたことがなかったからさ……そっか、どんな人なの?」ととても驚かれたそう。いよいよ当日、普段から口数が少ない彼は、緊張からなかなか言葉が出てこなくて、ともみさんアシストで会話を。一方、娘の結婚相手に興味津々、話し上手なともみさんの父母はルンルンで質問攻め♪その結果、まさかの……!?
「父の行きつけのウナギ屋さんでおなかいっぱい食べた後に、実家で『苦手な食べ物はない』と答えたばかりに、母は菓子やデザートをどんどん振る舞い、彼の胃袋ははち切れんばかりの満腹状態。親の質問攻めにもあって、結婚あいさつまでたどり着けませんでした(笑)。このままでは良くないとふたりで話し合い、2回目決行。彼も「今日こそ言うぞ!」と気合十分で1回目より緊張し、両親は少し慣れた様子でした。モジモジの彼を私がつついてようやく出たあいさつに、父はあっさり『いいよ♪』とひと言。あまりに軽いOKでふたりでビックリしました(笑)」(ともみさん)
ふたりの自己評価は?
自ら言い出せず、彼的にロースコア
ふたりの感想は?
[良かったこと]
彼の誠実さ、真面目さはきちんと伝わったこと。
[反省点]
2回目もなかなか決めぜりふが出てこなくて、モジモジ。結果、私がつついて言わせた感じに……。
親の反応は?
真面目で素朴な彼に好印象だったようで、安心している様子でした。手土産は、親が好きそうなものをふたりで選びましたが、上品な和菓子だったことと、化粧箱やその包装紙が母好みだったようで「なかなかセンスがいいわね」と喜んでいました。
From 編集部
速攻コンプリートにこだわらず、複数回の「親あいさつ」も大あり!
「緊張しているけれど真面目そう」と安心した、ともみさんの親御さん。親は“決めぜりふ”よりも、彼のことを深く知りたかったんですね。親あいさつを再トライする姿勢も高評価につながったはず。親の様子、彼の様子から「少し時間がかかりそう」と思ったら、1回で決めようと焦らずに、2回、3回とトライすることも一つのコツですね。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2021年10月時点のものです
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