“ドレスのライン”選びでスタイルUP♪体形お悩み別ベストチョイスって？

ハイウエスト切り替えで脚長効果も期待大

“あと３cmだけでも身長が欲しい！”と服選びにも悩む小柄花嫁さんは、ハイウエストのAラインで上半身をコンパクトに見せて、脚長効果を狙うのが◎。全身バランスを良く見せることで、自然と低身長も気にならない印象に。またスカートの丈感は床から１～２cm上ぐらいで裾を引きずらない方が好バランス。視線を上に集めるデザインコンシャスなトップスもおすすめ。

卒花のライン選び体験談

【気になる背の低さをAラインが解決！】
どんなに高いヒールを履いてもドレスによってはアンバランスな印象に（涙）。でも細身のAラインにすることで背の低さを感じさせないスタイリングに♪（宗 瑛里奈さん）

【不安だったドレス選びでたどり着いたAライン】
背が低いのでドレスをキレイに着こなせるか心配でしたが、Aラインのカラードレスを着てみたら不思議と背の低さが目立ちませんでした（ｓａｙｏｋｏさん）

【体形カバーと大人っぽい可愛さが叶いました】
童顔で幼く見えてしまうのと背が低いのも不安だったので、ふんわり女性らしいイメージに見せてくれるAラインドレスを選びました（みさまるさん）

広がるスカートとの対比で上半身すっきり！

気になる腕やデコルテを隠しがちなぽっちゃりさん。でも潔く肌見せをした方が、実は着痩せ度は倍増！ ポイントはデコルテや手首など骨ばったパーツは積極的に見せて、下半身はボリュームスカートでキレイに覆うこと。さらにボリュームAラインの中でも厚手のミカドシルクやふわっとしたチュール地など、体のラインを拾わない素材を選ぶのも忘れずに。

卒花のライン選び体験談

【二の腕は出した方がキレイに見えた！】
ぽっちゃり体形で特に二の腕が気になってましたが、結果出した方がすっきり。Aラインで体のボリューム感は隠しつつ、ビスチェでデコルテも潔く見せました（あさみさん）

【ボリュームあるスカートで視線をキャッチ】
上半身よりも量感あるスカートに目がいくはず！ とAラインのドレスをチョイス。張りのある素材感もボディラインを拾わず安心でした（前田桃香さん）

【ミニマルなAラインドレスで印象もすっきり】
体形カバーも考えて、できるだけ見た目の印象がすっきり見えるシンプルなデザインのAラインをセレクトしました（銘苅沙織さん）

存在感のある優雅なシルエットで脱・寂しげ

圧倒的な主役オーラが漂うプリンセス風ラインは、小胸＆痩せ形に悩む花嫁さんたちにリコメンド。ふわっと広がるシルエットで貧相なイメージからも華麗にレスキュー！トップスのデザインは重さで落ちてくる心配がない肩や袖付き、またはセパレートがぴったり。流行のパフスリーブは痩せ形さんにぜひトライしてほしいルックの一つです。

卒花のライン選び体験談

【メリハリ不足もふんわりラインで解決】
胸とお尻のボリュームがないのが悩みだったので、華奢な印象を和らげてくれるふわっとしたシルエットのドレスをチョイス（花園真夏さん）

【広がるスカートでウエストの細さをアピール】
首元や肩までレースがあるデザインを選んで、胸もとが目立たないようカモフラージュを。逆に自信のあったウエストは広がるスカートとの対比で強調しました（さぁさん）

【華やかボリュームで小胸も気にならない♪】
胸が小さいのが心配と伝えたらプリンセスラインをオススメされました。実際着てみたら胸元がそこまで気にならず、顔の丸さもカバーできました（恵子さん）

女性らしさを強調するラインでくびれをつくって

骨太で筋肉質、いわゆるがっしり体形の花嫁さんには、しなやかな女性らしさを足してくれるソフトマーメイドがマッチ。フェミニンな凹凸をドレスのラインで描くことで、柔らかな印象を添えてくれます。ドレスの生地はマーメイドラインが分かりやすい張りのあるものがベター。V開きなどシャープなカットのネックラインや大柄のレースなど、格好いいデザインもよく似合います。

卒花のライン選び体験談

【がっしり体形を生かせるマーメイドラインに】
どちらかというと胸も骨盤も大きい体形なので、そこを隠すより生かすドレス選びに！ 最終的に2WAYのマーメイドドレスに決めました（さおりさん）

【たくましい肩幅はドレスラインで視線そらし】
小学生から剣道をやっていて肩幅は割としっかりめ。なるべく全身バランスがキレイに見えるよう、メリハリのあるドレスラインを選びました（YUMEさん）

胸下から広がるフォルムでウエストをカバー

気になるずんどうウエストは、ずばり潔く隠してデザイン性で魅了するのが正解！ 胸下で切り替えるエンパイアラインはウエスト隠しに大活躍。モード感が漂うデザイナーズブランドのエンパイアラインを着こなせるのは、ずんどうさんのうれしい特権です。天然石アクセや自然素材のアイテムなど、ナチュラルテイストも好相性。スタイリングにぜひ取り入れてみて。

卒花のライン選び体験談

【胸下切り替えのドレスがずんどうカバーの味方に】
ずんどうが気になる私には、切り替え位置が高いドレスラインが好バランスでした。貧相で心配していた胸元はレースを飾ったトップスで上手にカバーを（くるみさん）

【気になるパーツを強調しないラインを選択】
肩幅がしっかりしているのと首が短く、下半身のボリュームも心配……。悩んだ結果、スカートでウイークポイントが隠せるラインを選んで大満足！（あづりんごさん）

Profile

鈴木ゆう子 ドレススタイリスト

ウエディングドレスをはじめとしたドレス専門のスタイリスト。決められた枠にとらわれることなく自由に「自分らしい」スタイルを表現できるドレス選びを提案。これまで担当した新郎新婦は1000組以上。

取材・文／磯部 彩　イラスト／湯浅 望　構成／小堀そら（編集部）
※記事内のデータならびにコメントは2021年８月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー86人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年９月時点のものです

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