[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.16 ~北海道・彼親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼親
Aさんの親あいさつDATA
□実施日:2019年9月
□場所:彼の実家
□食事:夕食にジンギスカンの店へ
□手土産:甘いものもお酒も好きな彼の父母に、Aさんの地元神戸限定の洋菓子と姫路の地酒(ラベルに彼の名前の漢字が入ったもの)。祖父の仏壇に供えるお線香も
いざ、親あいさつへ!
夏場の水分摂取過多に注意、まさかのプチハプニング!?
当時28歳、同い年のカップル。旅行好きという共通の趣味もあって、付き合って100日目にテーマパークでAさんサイズのガラスの靴と指輪を贈られてプロポーズ。実は付き合い始めた頃から結婚を意識していた彼は、早い段階で母親にAさんを紹介していた。親あいさつは、北海道の温泉旅行を楽しんでから彼の実家へ。ちょっとしたハプニングに一瞬ひるんだけれど、母の「ご先祖様にお線香を持って行くのはならわしだよ」のアドバイスのお陰できちんと整った形でフィニッシュ。
「彼からも私からも特別な言葉はなく、化粧室からリビングに戻ってきたときにお義父さんに遭遇し、『初めまして。よろしくお願いします』が結果的に結婚あいさつに(笑)。焦る気持ちはあったものの、『ごめんね~!遅くなって~!』と声を掛けてくださりひと安心。他界している義祖父にきちんとあいさつできたことも良かったです。帰る実家がもう一つできたような温かい気持ちになりました」(Aさん)
ふたりの自己評価は?
大きなトラブルもなく合格点
ふたりの感想は?
[良かったこと]
大きなトラブルはなく、緊張したり堅苦しくなったりせずに明るい雰囲気であいさつできました。
[反省点]
残暑の暑さが厳しい時期だったけれど、水分摂取は少し控えた方が良かったかな(笑)。
親の反応は?
ふたりから特別な言葉は言えなかったけれど、ご両親共に事情をよく分かっていて結婚を喜ばれている様子が伝わってきました。本当に温かく迎え入れてくれました。
From 編集部
ご先祖様にも結婚のあいさつできたら花マル!
仏壇がある家では、ご先祖にお線香を供えるのは習慣になっているけれど、仏壇がない家で育つとそこまで気が回らないもの。親あいさつの前に「ご仏壇はあるの?」と聞いた上で、お線香を持参すると安心ですね。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2021年9月時点のものです
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