両家がグッと近くなる!家族ウエディング演出実例11
結婚式で親に感謝を伝えたい!相手の親とも距離を縮めて、両家が親しくなってほしい!そんな素敵な結婚式を実現した花嫁さんたちの「家族ウエディング演出」をご紹介します。ぜひ参考にして、両家の距離をグッと縮めてください。
挙式演出/誓いのシーンに大切な家族が参加
【01】新しい家族との絆を深める握手セレモニー
「父母たちに何か特別にできることはないかと考えて、挙式に握手セレモニーを取り入れました。挙式の途中に私たちが両家の両親のところに行って握手。照れくさかったけど『今まで育ててくれてありがとう』と『これからよろしくお願いします』の気持ちを伝えられてよかったです」(chisaさん)
演出が嬉しかった!
握手でぐっと距離が近くなり、これから家族になるんだと実感できました。(新郎母)
【02】両家母が結婚証明書に署名し、ふたりに手渡して披露
「両家の母に結婚証明書のサインをお願い。司会者から証明書を受け取る方法もありましたが、流れ的にも気持ち的にも母から受け取りたくて、並んで結婚証明書を披露しました。自分たちの結婚をお互いの親にあらためて認めてもらえたこと、それをゲストの皆さまに見届けてもらえたことがよかったです。これから夫婦となることに身が引き締まりました」(@um_327___さん)
演出が嬉しかった!
ゲストの皆さまに見守られながら、ふたりの誓いに署名し、手渡せたことは、大変感慨深く、これからの幸せを心から願う一場面になりました。(新婦母)
【03】挙式前に家族・親族に向けたムービーを上映
「ブライダルフェアで見たムービーに感動し、今までの成長の過程を思い出しながら両親へ感謝の気持ちを伝えられたらと、取り入れることにしました。考えた文章が直筆でそのまま反映されるため、ふたりらしさを出すことができたと思います。ムービーを上映したことで、これから式が始まっていくのだと実感が湧きました。またゲストの皆さまへの感謝の気持ちや、あらためて両家のことを伝えられるきっかけにもなりよかったです」(真子さん)
演出が嬉しかった!
お互いの人柄に惹かれ恋に落ち、遠距離恋愛を実らせ「結婚」に至ったふたり。遠距離ゆえの幾度かの泣き顔、やっと会えた嬉しさゆえの笑顔、緊急事態宣言での式の延期、悔し涙、スクリーンで幼少期から成人までのふたりを見ているだけで、込み上げてきたものは言葉で言い表せないほどの感情でした。(新郎母)
ウエルカムパーティ/両家が深くつながる時間
【04】新郎新婦参加型のくつろぎウエルカムパーティ
「コロナで親族婚に変更したため、全員が主役になるような一日にしたくて、挙式と披露宴の間にウエルカムパーティを開きました。ウエルカムスペースの写真や装飾、挙式の感想などを話して充実した濃い時間となり、アットホームな雰囲気のまま披露宴を迎えることができました。両家がより”つながる”瞬間になり、挙式とも披露宴とも違うアットホームな時間になりました」(@me6789wdさん)
演出が嬉しかった!
ウエルカムパーティの時間があったことで、挙式の緊張感からほっと一息つき、ふたりの顔を見て安心できました。両家それぞれがふたりを通じて話すきっかけになって嬉しかったです。(新婦母)
ケーキ演出/ケーキ入刀や装飾を楽しい家族イベントに
【05】両家父と弟で力を合わせて「大きなかぶ入刀」
「結婚式自体はかっこいい印象で仕上げたので、ファーストバイトまでの流れは風変わりな演出で、私たちらしい印象付けをしたいと思いました。そこで、ふたりでナイフを手にするが重くて持ち上がらない→両家の父と弟の力が必要!→6人でやっとナイフが持ち上がる→めでたくケーキ入刀……という『大きなかぶ入刀』に。面白かったと好評で、『新婦っぽいわ~』という声も聞こえて、内心ガッツポーズでした(笑)。両家の父と弟は恥ずかしい気持ちもあったと思いますが、喜んでくれて記念になったと思います」(@oz_i_conderさん)
演出が嬉しかった!
結婚式は両家の関係を結ぶ日だけど、席次の距離は遠いもの。今回のような演出は、式の中で両家の距離が近くなってよかったよ~!(新婦父)
【06】サンクスバイトで新郎母の誕生日をお祝い
「結婚式当日が新郎母の誕生日でもあったため、何かお祝いをしたいと考えていました。普段からお互い両親へ感謝の気持ちを伝えることがなかなかできていないため、新郎母へは誕生日のダブルサプライズを兼ねて、母たちへのサンクスバイトを思い付きました」(Ayakaさん)
演出が嬉しかった!
まさか前に呼ばれると思っていなかったためびっくりしました。加えてサンクスバイトだけではなく、実は誕生日であることも司会者さんにアナウンスしてもらい、嬉しくて涙が出ました。(新郎母)
【07】家族で飾っただるまケーキに妹たちが目入れ
「和の結婚式らしく、だるまケーキをカットではなく目入れすることに。私も夫も妹と仲が良く、また家族だけの結婚式だったので、家族を巻き込んだ演出にしました。飾り付けは年代に関係なく参加でき、特に子どもには楽しく参加してもらえました。目入れは、自分たちだけでなく妹や家族のシャッターチャンスにもなり、交流している姿が残せてよかったです」(まるまるさん)
演出が嬉しかった!
新郎のご家族との距離も近く、一人一人と話すことができて、式を機にぐっと仲良くなれました!みんなで、ワイワイとだるまケーキにフルーツの飾り付けをしたのも楽しかったですし、両家の共同作業で新郎新婦を喜ばせてあげられて、こちらも嬉しかったです!(新婦妹)
衣裳/両家お揃いの衣裳で心も一つに!
【08】ブルーのかりゆしで家族みんなリラックス
「沖縄挙式について調べていたときに、沖縄ではかりゆしが正装ということを知り、私たちのカジュアルウエディングにぴったりだなと思いかりゆしを選びました。衣裳がかりゆしなので、リラックスして挙式に参列してもらえて、写真で見たときに統一感が出たし、家族の荷物の負担を減らすこともできました」(mikuさん)
演出が嬉しかった!
モーニングやドレスとは違ってリラックスして沖縄挙式を楽しめました。沖縄らしさが出て、いい思い出になりました!(新婦母)
サプライズ演出/家族に感謝のスポットライトを!
【09】新婦&新婦母のウクレレ演奏で誕生日をお祝い
「結婚式が新郎の誕生日当日、また新郎母の誕生日1週間前だったので、お祝いをしたいと考えていました。そこでコロナ自粛中に母と一緒に練習したウクレレで、お祝いの曲を演奏することに。拙い演奏でしたが、温かい雰囲気で見守ってくれたので、緊張しながらも楽しむことができました。新郎と新郎母の嬉しそうな表情を見たときに、ああ!やってよかった!と心から思いました。ゲストがいる前で身内へのサプライズは申し訳なく思えますが、家族だけの超少人数だからこそ実現できたことだと思います」(morieri @e_wedding_noteさん)
演出が嬉しかった!
楽しい演奏でした。本当にありがとう!(新郎母)
【10】サプライズオペラで新郎母に赤いバラを
「プロジェクションマッピングからの、オペラ歌手を呼んで披露宴中に急に歌い出すというサプライズ。大事な人にバラを1輪ずつ渡してとても盛り上がりました。親は結婚式中、気を使ったり慌ただしかったりするので、気持ちを伝えたくて1輪は彼のお母さんに。次は誰に渡されるんだろうというワクワクした雰囲気の中、驚きとともに受け取ってくれました」(あきさん)
演出が嬉しかった!
自分に来たときはびっくりしました。息子は普段気を使えないタイプなのに、ふたりでこういうことを考えてくれていて嬉しかったです。(新郎母)
花嫁の手紙/両家の親に心からの気持ちを伝えて
【11】新郎新婦がそれぞれ両家の親に手紙を
「結婚式前からも仲良くさせていただいていましたが、今後もっと距離を近づけたいと思い手紙を読みたいなと思いました。初めてお会いしたときの感想とこれからもよろしくお願いしますということをお伝えし、自分の両親だけじゃなくて相手の両親も大切にしていきたいという思いが少しでも伝えられたんじゃないかと思います。感謝を伝えられるように彼にも手紙を読んでほしいなと思っていましたが、私がお願いしなくても最初から読むつもりだったようで、手紙に感動しました」(れーみんさん)
演出が嬉しかった!
お互いから言葉があり嬉しかったです。さらに距離が近くなれた気がします。(新郎母)
From 編集部
家族ウエディング演出で、もっともっと距離は近づく!
家族中心の結婚式は、演出を少なくして歓談中心の内容にすることが多いですが、プログラムに家族が参加できる工夫をするだけで、ぐっと心が近づき思い出に残る時間になります。家族ウエディングをもっと素敵に、両家が仲良くなれるような演出をぜひ取り入れてみてください。
構成・文/竹本紗梨
※記事内のコメントは2021年5月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー19人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年7月時点のものです
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