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【ガーデンウエディング】雨、暑さ、寒さetc.お悩み解決!準備アイデア

導入漫画

緑と自然に囲まれたガーデンウエディングに憧れるけど、雨や日差し、強風の影響を受けそうで心配……と悩んでいる花嫁さん必読!ガーデンウエディングを行う際の事前準備のポイントを、人気ウエディングプランナー柴田さんのアドバイスと共にご紹介します。

準備するべき5つのお悩みは?

準備するべき5つのお悩み

ガーデンウエディングを行う際のお悩みTOP5は、雨、暑さ、寒さ、汚れ、風。春夏婚の場合は特に日差しや暑さを気にする花嫁が多く、秋冬婚の場合には寒さや強風が心配となっている様子。雨や汚れは、年間を通じて常に悩みのタネとなっている模様。

ガーデンウエディングを挙げた先輩も 「事前準備」の大切さを痛感!

花嫁1

【準備してバッチリ!雨対策】
デザートビュッフェはガーデンでの実施を希望していたのですが、雨天時用のプランとして、館内で実施するパターンも想定しておきました。おかげで、常に安心感がありました。(たまさん)

花嫁2

【準備してバッチリ!暑さ対策】
ウエルカムドリンクメニューに果汁ジュースを盛り込みました。暑い中で到着したゲストの皆さんに対して一番に提供することで、リフレッシュしてもらえたかと思います。(みーこさん)

花嫁3

【準備せずドッキリ!雨対策】
当日雨が降ってゲストが濡れてしまいました。雨天対策としてはもちろん、晴れた場合でもフォトプロップスとして利用できる傘やタオルなど、事前に準備しておけば良かったです。(minさん)

花嫁4

【準備せずドッキリ!寒さ対策】
当日は予想以上に寒く、もっと温かいドリンクメニューを準備しておけば良かったです。また、ゲストに配れるカイロも準備しておけば良かったと反省しました。(ぶたおっさんさん)

花嫁5

【準備せずドッキリ!風対策】
当日風が強くてゲストの皆さんが少し大変そうにしていた様子を見て、風よけができるスペースやアイテムを設置しておけば良かったかも……と思いました。(ちーちゃんさん)

ここもチェック!
見学時と挙式時の季節のズレに気をつけて

ガーデンの印象は、季節によってかなり異なります。見学を行う際には、挙式を行う季節に準備しておいた方が良いことを想像するのが難しいかもしれないので、ご自身と同じ月に式を挙げたカップルの例など、プランナーに質問してみて。挙式時のガーデンのイメージをしっかり膨らませることで、事前準備をスムーズに進めることができます。(HAKUウエディングプランナー・柴田さん)

安心して当日を迎えられる準備アイデア

さてここからは、先に紹介したガーデンウエディング5大お悩みに対して、プランナー柴田さんと花嫁が提案する対策アイデアをご紹介します!

【雨の準備アイデア】

雨が降ってもゲストのテンションが下がらない工夫をしよう!

【雨の準備アイデア】

かわいい傘・雨靴・てるてる坊主など、雨に映えるフォトグッズでゲストの目を楽しませたり、雨よけとなる簡易テントの準備や、ギフトにはビニールタイプの袋を利用するなど、濡れないためのアイデアを考えておきましょう。

【雨対策1】インパクト大!なビッグテントがあれば、雨でも安心!

【雨対策1】
【雨対策1】
【雨対策1】

あづささんは、参加者全員を収容できるビッグテントを用意。ゲストが天候に関わらず快適に過ごせるアイデアは是非取り入れたい。テント内には円卓ではなく長テーブルの設置にこだわり、ゲスト同士が楽しくコミュニケーションを取れることも意識。

【雨対策2】写真映えも意識した雨グッズをかわいく使ってみよう!

【雨対策2】
【雨対策2】
【雨対策2】

彼が雨男で、デートの時には高確率で雨だったという安彦百妃子さんは、会場をたくさんの雨モチーフで装飾。暗くなりがちな雨のイメージを払拭(ふっしょく)するために明るい色の傘を用いるのは是非マネしたいアイデア。カラフルな傘で作ったフォトブースは、写真スポットとしてゲストに大好評!当日は多くのゲストが足を止める人気スポットに。

【雨対策3】ギフトをクリアバッグに詰めれば濡れても安心!

【雨対策3】

AYAKAさんが準備したのは、ゲストが小物を入れて持ち帰ることができるクリアバッグ。ビニール製なので、雨が降っても濡れる心配がなくて安心。また、見た目がかわいいギフトやアイテムを選ぶことで、見た目にもとってもおしゃれな仕上がりに。

【暑さ・日差しへの準備アイデア】

日差しをカットしたり、涼が取れるアイテム・演出を取り入れよう!

【暑さ・日差しへの準備アイデア】

ゲストが少しでも涼を取れるようなおもてなしを準備すると安心。日陰となるスペースを作ったり、火照った体を冷やすコールドドリンクメニューを充実させたり、涼を感じる演出を取り入れるアイデアも。

【暑さ・日差し対策1】日差しを遮る天つり装飾

【暑さ・日差し対策1】
【暑さ・日差し対策1】
【暑さ・日差し対策1】

おしゃれな装飾としても大活躍の布の天つりは、空からの日差しを遮るアイテムとしても活躍。@nzm_wd1122さんが準備したのは、涼しげなチュールでできた白い布。木に交差するように掛けることで、日差しを程よくブロック。ガーデンの緑に真っ白な布が映えて、シンプルながらもかわいらしい素敵な空間に。

【暑さ・日差し対策2】うちわを配って涼しい風をプレゼント

【暑さ・日差し対策2】
【暑さ・日差し対策2】

夏婚だったというmanamiさんが準備したのは、ゲストに配るうちわ。少しでも涼んでもらえたらという思いを込めたのはもちろん、写真撮影時のフォトプロップスとしても使用できるよう、おしゃれなデザインにもこだわって作成。結婚式のテーマカラー・ホワイトで統一し、さまざまなフォントやフレーズを用いることで、ゲストそれぞれが楽しめるような工夫もされている涼アイテムに。

【暑さ・日差し対策3】かき氷早食い対決に水鉄砲遊び

【暑さ・日差し対策3】
【暑さ・日差し対策3】
【暑さ・日差し対策3】

R.I.、Y.Iさん夫婦が式に取り入れた演出は、かき氷の早食い対決にゲスト全員で楽しむ水鉄砲遊び!両方でこだわったのは「ゲスト全員が楽しめる」こと。かき氷の早食い対決ではシロップを予想するクイズも盛り込んだり、水鉄砲遊びでは強い水鉄砲から弱い水鉄砲、変わり種までいろいろと準備してゲストが選べる楽しみもプラス。濡れ対策として、かっぱやタオルも準備。記憶に残る夏の涼しい結婚式に。

【寒さへの準備アイデア】

ゲストの心とからだを同時に温めるような、ホットな演出を考えてみよう!

【寒さへの準備アイデア】

ホットドリンクメニューを充実させたり、各席にブランケットを準備する、使い捨てカイロを配るなどして、ゲストが少しでも暖を取れるような工夫をしましょう。また、乾杯をホットワインや熱燗(あつかん)で行うというのも手。

【寒さ対策1】新郎新婦自らがホットドリンクを提供

【寒さ対策1】
【寒さ対策1】
【寒さ対策1】

夫婦揃ってコーヒー好きというあづささんたちが取り入れたのは、ふたりが日頃から飲んでいるお気に入りの豆で入れたコーヒーを自らサーブするという演出。日頃飲み慣れているコーヒーを提供することで、結婚式という非日常の中でも肩肘張らず、自宅に招いたかのような心地よさを提供することも意識。ゲストの心もぽっと温まるひとときに。

【寒さ対策2】席ごとに置くブランケットでコーディネート

プランナー柴田さんがオススメするのはブランケットを使った会場コーディネート。一色で揃えて統一感を出すのも良し、席ごとにテーマカラーを作ったり、あえてバラバラの色にしてカラフルさを出したり、楽しんでチョイスしてみよう。

【汚れ・風への準備アイデア】

【汚れ対策】
・席札にバンダナなどを使用し、地面に座るときに使用できるアイテムとして活用してもらう
・手を拭くおしぼり以外に、汚れを拭くことができるタオルを準備する


【風への対策】
・グラスは万一倒れても安心な、可愛いプラスチックのコップなどに変更
・高さのある装飾は避け、古本や重めの花器など、風で倒れないものを使用する
・軽い装飾は重石を入れたり、布装飾は接着面と付けたりして、倒れやヨレを防止

その他、花嫁が忘れがちな準備は?

【紹介ゲストへの伝え方】
ガーデンウエディングと伝えた際のゲストの解釈はさまざま。ホテルの最上階にある庭だと思う人もいれば、森の中をイメージする人も。なので、招待状にはガーデンに関するイメージカットを入れたり、ドレスコードをイラストなどにして伝えると親切。そうすることで、ゲストは当日の服装や準備する小物(日傘・帽子・羽織りもの等)をイメージしやすくなります。(HAKUウエディングプランナー・柴田さん)

From 編集部

事前準備をしっかり行って、安心して当日を迎えましょう!

天気次第で印象が左右されるのが、ガーデンウエディング。不安定な要素の中で安心して一日を過ごすために必要なものは、何よりも事前準備。対策を行っておくことで、当日も慌てることなくゲストと楽しいひとときを過ごせるはず。プランナーさんにもアドバイスをもらいながら、楽しいガーデンウエディングを実現してくださいね。

プランナー柴田様
Profile

柴田奈々子 HAKUウエディングプロデューサー

ウエディングプランナーとして100組以上のオリジナルウエディングプランニングを手掛ける。結婚式当日だけでなく、準備の日々や、 その後に続く人生も幸せだと感じられるような結婚式づくりがモットー。
URL:https://haku-cb.com/

取材・文/島袋芙貴乃  イラスト/沼田光太郎 構成/柳 清香(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2021年4月に過去2年以内にガーデン挙式または披露宴を挙げた女性103人を対象に実施したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです

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