［服装・手土産etc.］みんなの親あいさつ実録vol.6 ～東京都・彼親編～
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は？ 手土産は？ どんなふうに本題を切り出す？ と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した～！」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり＆迎える彼親
ｆさんの親あいさつDATA
□実施日：2019年10月末
□場所：彼の実家（彼兄が、出迎えと見送りだけ顔を出してくれた）
□食事：なし
□手土産：チョコ好きの彼父、抹茶好きの彼兄の好みに合わせて、新婦実家近くの洋菓子を用意
いざ、親あいさつへ！
服装、言葉遣いにまさかのNG!?
ある日のデートで観覧車の中。彼はふたりのストーリーが描かれた絵本を読み始め、プロポーズの言葉とともにダイヤのピアスをプレゼント。そんなロマンチックな出来事から１カ月後、彼親の元へ。前週に彼女親のあいさつを済ませているから、彼は何だかお気楽にのびのび。一方、彼女は緊張からナーバスに……。事前に彼から服装NGを受けて母から借りた紺ワンピを着てきたけれど……果たしてどうなる!?
「のんきな彼がうらやましいほどに緊張して訪問すると、お義父さん、お義母さんは気を使ってたくさん話し掛けてくれて。趣味や家族の話題で盛り上がり、気付けば３時間弱。案外長く話しました。肝心の用意していた言葉は出なかったけれど……。帰宅すると母が「疲れたでしょう、ご飯いっぱい食べなさい」と言ってくれました（笑）。
それから2カ月後、両家顔合わせ食事会が終わった後で彼から「自分の親を“お父さん”と言っていたのが気になったらしい」と言われ、ショック……。イラッとして恥ずかしくて“もっと早く教えて！”となりました」（ｆさん）
ふたりの自己評価は？
目的達成できて◎、失敗は今後に生かす
ふたりの感想は？
［良かったこと］
私は彫刻、お義父さんは寄せ木のようなもので画を作る趣味を持っていて、近しい特技に興味が湧いて会話が弾みました。
［反省点］
やっぱり言葉遣いの指摘を受けたのは恥ずかしくて、素直に反省です。せっかく考えて用意していた言葉が出なかったのも残念。
親の反応は？
夜に彼のLINEにメッセージが届いたそう。お義父さんからは「可愛い子で申し分ない。これからが楽しみ」。お義母さんからは「感じがいい子。会話に対してしっかり受け答えをしていて緊張しているようには見えなかった。良い子をお嫁さんにもらえて良かったね」と！
From 編集部
事前の彼チェックで吉！
自分では良いと思っている服装も、相手の家庭ではイメージと違うことも。手土産なども同様に、事前に彼に相談するのが良さそう。言葉遣いの指摘を受けたことはショックだったようだけれど、素直に反省する姿勢は◎ そういう姿勢こそ、これからも彼親とうまくやっていくポイントになるはず。
構成・文／千谷文子 イラスト／pai
※掲載されている情報は2021年4月時点のものです
※記事内のコメントは、2021年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー68人が回答したアンケートによるものです
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