【保存版】会場決定の後では手遅れ!契約前に確認しておくべき5項目
「素敵な会場~!ここに決めた!」とひと目ぼれで即決しそうな花嫁さん……ちょっと待った!会場決定した後に気づくと手遅れになってしまうかもしれない、必ず確認するべき5つのポイントがあるんです。「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないよう、会場を契約する前にしっかりチェックしておいて。
これだけは確認!契約前に確認しておくべき5項目
【1】見積りの内容をしっかりcheck!
初回見積りの内容で何ができるのか、どの項目が入っているか細かく確認を
先輩花嫁voice
初期見積りでは予算内だと思っていたが、最終的にどんな項目が必要なのかを把握できていなかったので、ギフトや親衣裳、ヘアメイクなどいろいろな項目が増えて100万円もオーバーに(涙)。(牧部歩美さん)
見積りに入っていた料理のコースが、通常のコースより1品少なかった!これでは物足りないと気付いて1品足し、さらにランクアップもしたので、最初の見積りと大きな差が出ました。(mueさん)
初回見積りに含まれていたアルバムのページ数や、もらえる写真データのカット数を確認せず進めたため、希望通りにするには最終的に10万円くらいアップしてしまいました。(じゃすみんさん)
見積書の項目の確認漏れで予算がオーバーした!という花嫁さんが少なくない
見積り内に含まれていない項目があったり、料理や装花、衣裳のグレードが最低限のものになっていたりすることが多いのが初回の見積り。「後になって希望を反映させたら予算オーバー!」というあるある失敗を回避するためには、あらかじめ料理や衣裳などのグレードを高めに設定してもらう、「このプランで選べるドレスはどのくらいの種類がありますか?」など詳しく質問して、見積りに含まれる内容を確認しておくと安心。
【2】キャンセル料などの契約内容をcheck!
延期や変更などでかかる費用は、発生時期と料金を確認して
先輩花嫁voice
コロナの影響でどうしても来られなくなったゲストが15人出たのですが、キャンセル料が全て自己負担でした(涙)。この辺の対応は会場によって細かく違ってくるので、しっかり確認した方がいいです!(池本 綾さん)
演出を1つ減らしたのですが、キャンセル期限を過ぎていて数万円の費用が発生……。準備が間に合わず泣く泣く取りやめた演出だったので、キャンセル料までかかりダブルでショック(泣)。(Lunachanさん)
キャンセル規定の「契約日より○○日以内」が何月何日に当たるのかをしっかり確認しておくこと!私はこの日付を数え間違えて大きなキャンセル料が発生してしまいました。(むーさん)
キャンセルや延期で、思わぬ高額出費が生じないよう注意!
やむを得ない延期や変更であっても費用がかかる場合も。いつからいくらかかるかのか?その規定は会場によって対応が違うので、しっかり事前に聞いておきたい。衣裳など提携ショップは会場のキャンセル規定と異なることも多く、想定外の出費が起きかねないので、細かくチェックしておくとさらに安心。
【3】アイテムの持ち込みなどについてcheck!
持ち込み可能なアイテムから持ち込み料、持ち込める場所まで細かく確認が◎
先輩花嫁voice
衣裳の持ち込み料は、発生する条件や額についても細かく確認しておけばよかった。プランによって、提携店で1着借りれば持ち込み料が無料などの細かい設定がされていました。(OHさん)
ブーケの持ち込みが可能かを確認しなかったため、選べたのは提携店の中からだけ(涙)。値段も高く、自分の好みにピッタリではないブーケになってしまいました。(こやみさん)
会場が決定し契約した後に、ドレスの持ち込みが不可なのを知りショック……。持ち込みに関しては、会場探しの段階からあらかじめ確認しておくと良いと思います。(otkさん)
持ち込みができると聞いていたアイテムが、実はホワイエ(待合室)までで、披露宴会場内には持ち込み不可だったことを後から知りました。どこまで持ち込めるかも細かくチェックすべし!(Naruruさん)
持ち込み回りの確認不足で残念な思いをした花嫁さんも多いんです
衣裳やブーケ、ギフトなど自分たちで用意したいアイテムがある場合、持ち込みが可能かどうかは必ずチェックしたいポイント。持ち込み可であっても、会場や物によって持ち込み料がかかる場合があるので、その場合は見積りにも入れてもらえるよう事前に依頼しておいて。
【4】希望の演出ができるかcheck!
選んだ会場内でできること、できないことを事前に確認しておこう
先輩花嫁voice
「両家の父がケーキを運んでくる」という演出をしたかったのですが、直前でできないことが判明し残念な気持ちに。必ずやりたいと思っている演出があれば早めに確認を!(Pららさん)
ケーキバイキングができるものと思っていたのに、いざ決めるときになったら「希望のものはできない」と言われ、もっと早めに確認しておけばよかった!と後悔。(あっさんさん)
ゲスト全員の集合写真とファーストミートはやりたかったけど叶いませんでした(涙)。会場は「こんな演出ができます」とは教えてくれますが、できないことは教えてくれないので「逆にできないことは何ですか?」と聞いてみるのもおすすめです。(むーさん)
「できると思ってたのにできなかった」は花嫁の失敗あるある
「みんなもやっているから大丈夫」「定番演出だからできるよね」という思い込みはNG!実は会場によってできることできないことに大きな差があるため、契約前に演出についてもしっかり確認しておきたい。会場の作りや広さなどでどうしてもできない演出も出てくるので、希望があれば事前に伝え、確認しながら会場を決めていこう。まだ希望が固まっていない場合は“できない演出”が何かを聞いておくのも一つの手。
【5】会場の設備をcheck!
会場は雰囲気だけでなく、利便性や居心地もしっかり確認しよう
先輩花嫁voice
契約後、会場に駐車場がないと判明!私たちは困らなかったのですが、車で来る家族に手間を掛けさせてしまいました……。(美人猫さん)
会場がある階におむつ替えベッドはあったのですが、授乳室がないことを後から知り、事前に確認しておけばよかったと後悔。(まふぱんさん)
柱がある会場だったので、席によっては高砂席やムービーの演出が見えづらい場所ができてしまいました。ゲスト卓からの見え方もチェックしておくといいと思います。(明音さん)
ふたりだけでなくゲスト目線でも確認するとGOOD
どんなに雰囲気が素敵でひと目ぼれをした会場でも、ふたりにとって必要な設備が不十分だとゲストの居心地や満足度に影響してしまいます。特に、高齢者や子ども連れのゲストがいる場合の配慮は忘れずに。見学の際に、当日の動線や利便性もイメージしながら確認しておくと◎。
From 編集部
5つのポイントを確認し、後悔のない会場選びを!
会場を契約した後に、希望通りにいかなくてがっかり……なんて思いをしないためにも、契約前にこの5項目をしっかり確認することが大切です。それぞれの決まりは会場ごとに違うので、思い込みは危険。このリストで漏れなくしっかり確認し、完璧な会場で最高の一日を迎えてくださいね。
文/滝 紀子 イラスト/沼田光太郎 構成/伊藤りつ子(編集部)
※掲載されている情報は2021年2月時点のものです
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