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花嫁任せはもう古い!「新郎たちがこだわった結婚準備」TOP10

結婚式の準備といえば、プレ花嫁さんがメインで動くと思われていた時代は、もう古い?!今どきのプレ花婿さんたちに、結婚式準備でこだわったことを調査したところ、その活躍ぶり、力の入れっぷりがすごかったんです。特に何にこだわっているのか、ランキングと共にリアルで熱い声にぜひ耳を傾けてください!

新郎たちがこだわった結婚準備【TOP10】

1位  結婚式会場選び 136票 
2位  結婚式のテーマ・イメージ設定 92票 
3位  衣裳・トータルコーディネート 88票
4位  会場装飾 86票
5位  BGM選び 85票
6位  映像演出作り 82票
7位  ギフト 66票
8位  招待客選び・声掛け 65票
9位  ペーパーアイテム 59票
10位  挙式・セレモニー 36票
(※複数回答)

新郎も、結婚式全体に
主体的に関わろうとする気持ちが大きく、真剣!

ダントツで1位だったのが「結婚式会場選び」、そして「結婚式のテーマ・イメージ設定」が続きました。どちらも全体に影響のある重要ポイントだけに、結婚式そのものに主体性を持って臨んでいることがわかります。

では、それぞれどのようにこだわったのか、彼らの声を見ていきましょう!

【1位】結婚式会場選び

1位会場選びイラスト

他を引き離し、1位になったのはやはり結婚式会場探し! ゲストのアクセスや、やりたいイメージを実現できる設備があるか、雰囲気やスタッフの対応はいいか、などと、チェックするべきポイントも多いだけに、真剣に臨む新郎は多いようです。

俺たち、こだわりました!

新郎1

【回るたびイメージが膨らみました】

地元と結婚式会場が離れているので、ゲストが来やすいように空港の近くのホテルという条件で探しました。お天気運が悪い人間なので、結婚式披露宴共に屋外に出ない所をあえて選びました(笑)。結果、無事晴れ。会場を回るのは大変だけど、いろいろ見るたびに、結婚式のイメージが膨らんでいくんです。準備の中でも一番思い出に残るので、ぜひ楽しんでほしいですね(よしだよしださん)

新郎2

【挙式で映像上映が可能な会場を探索】

お世話になった人たちとの思い出の写真を3D映像で上映したくて、チャペルで映像演出ができる会場を探しました。たくさんパンフレットを見ながら、良さそうな会場を絞り、いくつか見学するつもりがひと目ぼれして即決。自分たちも楽しかったけれど、出席してくれたみんなが会場を褒めてくれたことが、何よりうれしかったです(とししゅんさん)

新郎3

【思い出の海が見える会場に】

夫婦の思い出の地であり、海が見えるなど自分たちのイメージする理想の舞台として、最適な場所を探しました。最終的に決定した会場には大満足ですが、もっと時間をかけて、たくさんの会場を見学すれば良かったとも思っています(流山のあつしさん)

新郎4

【アクセス重視!もっと見ても良かった?】

遠方から参列するゲストが多かったので、交通アクセスが良いことを重視しました。複数会場を回り、すごくいい会場に出合えたことが満足でした。普段行かないような所に行けたのも楽しかったです(猫家族さん)

結婚式への思いを固めるために
大切な、最初の一歩!

最初から理想があって条件に合う所を選んだ、という目的が明確だった人がいる一方、「結婚式会場をいろいろ比較検討することで、イメージが明確になった」「いろいろ見られて楽しかった」という声に注目!

男性は女性に比べて結婚式への憧れや思いは、やっぱり少し控えめ。でも、会場を回って、いろいろと見たり聞いたりすることで、「ふたりにとっての結婚式の意味」に向き合い、イメージもどんどん明確になっていく模様。

振り返っても、この会場探しの時間そのものがとても良かったという声もありました。

結婚式準備へのモチベーションをアップさせるための入り口として、やっぱりとても重要なステップですね!

【2位】結婚式のテーマ・イメージ設定

【2位】結婚式のテーマ・イメージ設定

「テーマ」や「イメージ」は、結婚式を構成する各アイテムの軸になるともいえるだけに、ここはふたりでしっかり共有しておきたいものですよね。どんな結婚式にしたいか、ゲストをどう迎えたいかも、「テーマ」や「イメージ」決めで向き合うことになるので、こだわってくれる新郎は頼もしい!

俺たち、こだわりました!

おむれつさん

【みんなに楽しんでもらうことを追求!】

とにかくフレンドリー!和気あいあいとした結婚式をテーマに設定しました。それを基に、みんなが注目している扉とは別の扉から入場したりといったように、演出を考えている時間はとても楽しかったです。当日は思った以上の反応にガッツポーズ。式後に会ったとき、「本当にいい式だった」「自分も結婚したい」と言われて、挙式してよかったなとしみじみ思いました(おむれつさん)

天の川さん

【海・ヒマワリ・お祭り、夏色で彩って】

挙式したシーズンであり、大好きな夏をテーマに設定。海やヒマワリ、お祭りをアイテムのモチーフにし、ふたりで相談しながら、さまざまなアイテムを作成しました。ゲストもテーマに気付いて喜んでくれていたようです。自分たち的にも大成功でした(天の川さん)

朝日丸さん

【会場も巻き込んでしっかりおもてなし】

結婚式の一番の目的は、ゲストに感謝を伝えること。自分たちが楽しむことよりもゲストがいかに楽しめるかにこだわりました。会場のコーディネーターとの打ち合わせでもその思いを共有し、全てのスタッフさんに同じ気持ちで対応していただくようにお願いしました。しっかりとおもてなしをすることで、感謝を伝えることができ、皆さんに満足していただきました(朝日丸さん)

ななんすさん

【彼女親とも相談し、親族中心で和やかに】

親族を中心にしたこぢんまりとした結婚式が希望。少人数でも和やかに両家が触れ合えるように、プログラムを工夫しました。彼女の母にも積極的に相談してみんなが満足できるような内容に。結果、派手さはありませんでしたが、上質感があり、両家の距離が近くなるようないい一日になりました(ななんすさん)

459750

【SNSのプレ花嫁投稿でアイデア探し】

披露宴の大きなテーマを決め、それに基づいて、キャッチコピーなどを司会者さんと相談したり、SNSでプレ花嫁さんの投稿を調べて、ウエルカムスペースの装飾を彼女に提案したり、積極的にかかわりました。やることは多かったですが、一生懸命準備したものが当日ゲストの皆さんに喜んでもらえて、うれしかったです(井上さん)

共通の“目標”としてテーマ設定
こだわると式全体の満足度もUP

会場選びと共に、結婚式全体の方向性を決める「テーマ」や「イメージ」設定。こだわったという人の声の特徴として、結婚式全体の満足度が高いということが上げられます。

男性は目的志向といわれますが、結婚式のテーマ設定は、「この結婚式によって何を達成するか」という目標にも当たります。ここをしっかり共有しておくことで、他の準備についてもぶれずに、そして自らの意思を持って臨むことになります。

ふたりで一緒に何かを形にできたという達成感を味わう意味でも、ぜひ、こだわって取り組んでほしいポイントですね!

【3位】衣裳・トータルコーディネート

衣裳・トータルコーディネート

衣裳選びは花嫁の特権♪と思いきや、男性陣にとっても実はお楽しみの一つのようです。着たいものを着る、ふたりでコーディネートを楽しむ、会場や式のテーマに合わせる……などこだわり方もそれぞれ。男性ならではの視点も気になるところですね。

俺たち、こだわりました!

(MKさんの彼)

【細部にこだわりオーダーメイド】

お色直しで着るタキシードをオーダーメイドで作ってもらいました。生地の素材やボタンなど一つ一つカスタマイズして、選んでいくのが楽しかったです。出来上がりにも満足。タキシードは今でも大切にしています(MKさんの彼)

おふとんさん

【何十着も試着し、運命の一着をゲット】

普段はシンプルなファッションが好きですが、タキシードは一度しか着ないと思い、とことんこだわりました。何十種類も試着して、お気に入りの一着を決定。これがきっかけとなり、他の準備へのモチベーションも一気に上がりました(おふとんさんの彼)

まるはげさん

【会場の雰囲気との調和を考えて】

結婚式を挙げた会場のエリア一体が、和の情緒漂う場所だったので、その雰囲気を重視。衣裳も空間に合うように、和装を選びました。紋付き袴が似合っていると言われて、ちょっとうれしかったです(まるはげさん)

新郎も衣裳選びから、
結婚式準備に火が付く!

なんと3位は、衣裳やコーディネート!昨今は、おしゃれな男性が増えているようですね。こだわった男性の声には、「ボタン」「素材」、また上記のコメント以外でも「ベストの色み」など、わりと細部に及んでいることが多いのも面白いところです。

花嫁衣裳だけでなく花婿の衣裳も特別なもの。タキシードや紋付き袴を着る瞬間は男性にとっても、わくわくするようですね。

また、衣裳選びから結婚式準備モードになったという声もあり、新郎になるという実感を得るための大切なステップともいえそうです。

ちなみに、最近ではファーストミートも人気なので、ふたりがそれぞれ内緒で衣裳選びをするのも、また当日への楽しみが増えて、準備のいいスパイスになりそうですよ。

【4位】会場装飾

会場装飾

テーブルコーディネートやウエルカムスペースなど、結婚式の印象を左右する上で大切なポイントとなる会場装飾。お花は何にするか、ウエルカムアイテムには何を選ぶか。考えることはたくさんありますが、新郎さんたちはどんなふうにかかわったのでしょう?

俺たち、こだわりました!

yASu

【ハロウィーンらしくにぎやかに】

結婚式の日が10月下旬だったので、ゲストにワクワクしてほしいと、パーティ会場のテーブルやウエルカムスペースをハロウィーンをテーマに装飾。さまざまなお店を回って、装飾アイテムを自分で集めました。「こんなの見たことない」と楽しんでもらえて、自分も満足でした(yASuさん)

(こやみ)

【得意のビーズワークでアイテム作り】

もともとビーズ作りが趣味で、付き合い始めの頃、彼女の好きなキャラクターのキーホルダーを作ってプレゼントしました。そんなこともあり、彼女からの提案でウエルカムドールを作ることに。帰宅後、毎日コツコツ作り続け、とても疲れましたが、得意なビーズ作りが生かせて満足でした(こやみさん)

やすさん

【大好きな音楽をテーマに】

音楽が好きで、自分の趣味をゲストも知っていたので、披露宴会場にレコードを飾りました。「こんな結婚式は初めて!」と言ってもらえたことがうれしかったです(やすさん)

ゲストの反応が励み!
買い出しから手作りまで本気度100%

なんとアイテムの買い出しからDIYまで!がっちり装飾の準備に臨む新郎さんたちの姿に、驚いた人も多いのでは?プレ花嫁さんのように、SNSでビジュアルイメージを集めて彼女とイメージ共有したという声もあり、本気度がうかがえました。

結婚式のテーマや、ふたりらしさ、そしておもてなしなど、形にしてしっかりゲストに届けられるものの一つが会場装飾です。ゲストの反応という手応えを感じる上でもやりがいがある準備といえそうですね。

【5位】BGM選び

BGM選び

音楽好きな新郎にとっては、「俺の持ち場」的に気合が入るBGM。大事なシーンのみ選んで他は会場にお任せする人、余興を含む全ての楽曲を一曲一曲選ぶ人、と関わる範囲は人によってさまざまですが、みんなこだわる気持ちはとっても深いようです。

俺たち、こだわりました!

(mueさん)

【主要シーンを厳選】

入場やケーキカットなど大事なシーンのBGM選びをしました。もともと音楽が好きだったので、古いCDを引っ張り出し、データでしか持っていない最近の曲はCDを買いに行き、音源を集めました。結婚式は参列した友人から選曲を褒められて、うれしかったです(しろさん)

(赤迫さん)

【たくさん聞いて選曲を満喫】

BGMは責任を持って自分で決めたいと頑張りました。楽曲頭出しでしか使えない会場だったこともあり、2日間ひたすら“イントロドン”をしてイントロから印象的な曲をセレクト。思い出の曲も取り入れながら、ゲストが自然に笑顔になるようなBGMを選曲しました。簡単なようですごく大変でしたが、洋楽邦楽問わずいい曲がたくさんあることが知られたのも楽しかったです(shotaさん)

よしだよしださん

【大好きな曲を聴きまくって構成】

夫婦共に好きな歌手がいたので、各シーンで一番合う曲をそれぞれ選んで決めることに。パソコンに保存している曲を片っ端から再生し選曲。使うものは長さを調整し、タイミングもばっちり合わせました。当日は、それぞれの曲で思い出のあるゲストとアイコンタクトを取ったのも思い出。今でもBGMにした曲を聴くと結婚式のことが思い浮かびます(よしだよしださん)

気分はアーティスト!?
大変だけど思い出に残るBGM選び

回答の内容を見ると、特にこだわりの“深さ”を感じられたのがBGMへのコメント。音楽が趣味という人は多いと思いますが、好きだからこそ、妥協できないという思いもあるのかもしれません。

BGMは披露宴の雰囲気を左右するものだから、自らシーンに合った選曲をすることでまるでプロデュースしているような特別な感覚も得られるでしょう。そんな貴重な体験ができるのは結婚式ならでは。大変だけれど、達成感も大きいようです。

【6位~10位】

これまでTOP5を見てきましたが、【6位】映像演出作り、【7位】ギフト、【8位】招待客選び・声掛け、【9位】ペーパーアイテム、【10位】 挙式・セレモニーと、6位以下のジャンルでも、新郎たちのこだわりは止まりません!

【6位】映像演出

横井さん

【プロ顔負けのエンターテインメント性】

オープニングムービーと生い立ちムービーを全て自作しました。オープニングムービーはマーベルヒーロー風、生い立ちムービーは動画も入れて作成。ゲストからはすごい!ほんとに作ったの?と大好評でした!仕事が終った後や土日にこつこつ細かいところにもこだわって作業したので、頑張ったかいがありました(横井さん)

【7位】ギフト

朝日丸さん

【一人一人に特別なものを贈り分け】

引出物は窯元で一人ずつ違う焼き物を選び、持ち込みました。包装や熨斗(のし)も全て自分たちで用意しラッピング。ゲスト一人一人違う引出物であることに驚かれ、喜んでもらえました。気持ちが伝わりよかったです(朝日丸さん)

【8位】招待客選び・声掛け

カーリーさん

【招待することを通して絆を再確認】

多くの方に参列してほしくて、できるだけ早めに招待状を出しました。また、みんなが心地よく過ごせるように、テーブル配置にも気を配りました。欠席者が1人も出ず、招待した方が全員参加してくれてひと安心。結婚式を機に、旧知の友人とも再び連絡が取れるようになったのもラッキーでした(カーリーさん)

【9位】ペーパーアイテム

(piiさんの彼)

【100名分を手作りで】

招待状はふたりで協力して手作りしましたが、その中でもシーリングスタンプの制作を担当しました。仕事終わりに夜な夜な作業し、ろうを溶かして計100個ものスタンプが完成!最初は難しくて戸惑いましたが、徐々にコツをつかんで最終的に超高速化(笑)。受け取った友人たちからも好評でした!(piiさんの彼)

【10位】挙式・セレモニー

Kさん

【愛の言葉と共にロマンチックな儀式を】

結婚指輪の上に婚約指輪を重ねる「エンゲージカバー」セレモニー。ふたりの永遠の愛と絆にふたをするという意味に引かれて彼女に提案。セレモニーでは、プロポーズで伝えたメッセージの一部も添えました。大切にしている婚約指輪をお披露目できて彼女も喜んでくれたようですし、ゲストの皆さんにも写真をたくさん撮っていただく機会になりました(Kさん)

From 編集部

熱い気持ちを共有し、ふたりにとっての大切な時間に

ふたりの人生の大切なステップとして、迎える結婚式準備。ふたりで一つの目的に向き合う時間は、何物にも代えがたい思い出になることでしょう。だからこそ、熱い彼の思いや姿勢はうれしいものですよね。お互いの気持ちを尊重し、感謝し合いながら、頑張って準備に臨んでくださいね。

構成・文/小松ななえ イラスト/泰間敬視
*掲載されている情報は2020年11月時点のものです
※記事中のデータならびにコメントは2020年10月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー78人が回答したアンケート、ならびに2020年10月に20~30代の2年以内に結婚式を挙げた男性200名に行ったマクロミル調査によるものです

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