【婚約指輪】シンプルな１粒ダイヤは“横顔デザイン”で差をつける！

”プラチナの１粒ダイヤの婚約指輪”は、いつの時代も女性の憧れ。今回行ったアンケートでも、約60％の人が「プラチナに１粒ダイヤ」を基本としたデザインの指輪を選んでいました。選んだ理由には「憧れだった」「婚約指輪らしいものが良かった」という女性の声の他、「彼がサプライズで選んできた」「彼が婚約指輪らしい指輪を贈りたかったらしい」など、男性の意思という声も意外に多く、男性にも“プラチナの１粒ダイヤの婚約指輪”が人気であることが伺えました。

私が１粒石リングにした理由

彼がサプライズで、プラチナで他の石の付いていないシンプルな１粒ダイヤの指輪を準備してくれていました。（小椋貴代さん）

シンプルなデザインが好きなのと、１粒石の指輪に憧れていたので、他に石など付いていないシンプルな指輪にしました。（chihiroさん）

彼が、「ザ・定番」の婚約指輪を渡したかったとのことで、シンプルな１粒石のリングをもらいました。（tomoさん）

１粒ダイヤの婚約指輪は、シンプルであればあるほど、個々の違いが分かりにくいと思われがち。でも実際に見てみると、それぞれに個性があります。特に、横から見たデザインは、バリエーションが豊かなので、指輪を選ぶときの決め手の一つになるはず。実際に、横顔デザインが決め手の一つになった人にも、理由を聞いてみました。

着けているときに頻繁に目に入るので、横から見たデザインも重要だと思い、リングを選ぶ決め手の一つになりました。（えりかさん）

指輪は上から見ることが多いと思うけど、ダイヤの大きさや立体感は横から見た方が分かりやすいと思うので。（高田優希さん）

どの角度から見ても気に入ったデザインの方が、絶対に飽きないと思ったから。（ともさん）

台座にもこだわって作られているデザインが多いと思うので。私も台座がしっかりとダイヤを包み込んでいるように見えるデザインにしました。（ゆずこしょうさん）

では実際にどんな「横顔デザイン」があるのか、編集部がチェック。今回は、横顔デザインにロマンチックなストーリーが隠されている、花嫁心をくすぐるリングたちをよりすぐってご紹介します。これから婚約指輪を探すという花嫁は、それぞれのデザインのストーリーを知ってから試着してみると楽しいかも。まずは一緒に、おすすめリングの横顔デザイン＆正面デザインをチェック！

横から見たときに現れる星の隠れモチーフに注目

一見シンプルな４つ爪のリング。しかし横から見ると、アームから立ち上がる石座の中にクロスと星をかけ合わせたオリジナルモチーフ「クロッシングスター」が隠れています。花嫁に幸運をもたらす“サムシングフォー”の一つ“サムシングブルー”にちなんでセッティングされているという、ブルーダイヤモンドが、花嫁を見守る星のように輝いています。

幸運を運ぶ鳥の翼がダイヤモンドを優しく包む

センターダイヤモンドを巻き込むように留められた爪のデザインは、鳥の翼のように優しくダイヤモンドを包み込みます。男性から愛の言葉を託された鳥が、女性のもとへ羽ばたく様子をイメージ。女性の指のしなやかなラインへと美しく繋がるアームのデザインが、手元をきれいに見せてくれます。

台座のオープンハートがふたりの愛を象徴する

石座にハートをデザインした、幸せに満ちたロマンチックなリング。ふたご座の中でもひときわ輝く美しい１等星の名が付けられているリングだけあって、ハートの透かしデザインの台座にセッティングされたダイヤモンドが、指元でひときわ美しく輝きます。細身のウェーブしているアームは、繊細なリングを探している花嫁にもおすすめ。

花嫁を象徴した白いユリのつぼみをイメージ

美しい花嫁を思わせる「白いユリ」をイメージしたリング。横顔デザインは、露を含んだユリのつぼみが、今にも開きそうな瞬間を表現。石座はセンターダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すために、内側がすり鉢状に鏡面に磨き上げられていて、さまざまな角度から入ってきた光が照り返してダイヤモンドを一層輝かせてくれます。

花嫁の繊細なベールをイメージしたキュートなデザイン

ダイヤモンドの輝きを引き立たせるため、シンプルにセッティングされた王道の６本爪タイプのリング。まるでレースのような特徴的な横顔デザインは、花嫁の繊細なベールとそのベールが上がる瞬間が表現されています。無垢な花嫁を守ってくれるベールには、お守りとしての意味も込められていて、ずっと身に着けていたくなるリングです。

台座のメレダイヤが凛としていて華やか

「ヘラクレス」という英雄の名を持つリング。高く掲げられたダイヤモンドのシルエットが、「英雄」の名にふさわしく凛としていて美しい。そして、その石座の下で輝く６石のメレダイヤモンドが、真の強さを支える知性と優しさを表現している。幸せな未来へと守り導く揺るぎない愛の意思と、品格を感じさせるデザインです。

先輩たちが選んだ「横顔デザイン」自慢の婚約指輪をご紹介します。

私はこの指輪を選びました！

パリの橋をイメージして作られた指輪で、横から見るとセンターダイヤを持ち上げているようなデザイン。センターストーンを囲むアームのデザインも可愛い。（ねもちさん）

全ての角度から見て美しいものが良いと思っていて、横から見ると、ハスの花のような、ダイヤが花に見えるデザインにしました。（田中遥菜さん）

プラチナで１粒ダイヤの横にピンクの脇石が付いていて、横から見るとハートに見えて可愛い指輪です。（あきさゆさん）

構成・文／富谷留美子　撮影／西原秀岳　スタイリング／岡本真規子　
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2020年８月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー103人が回答したアンケートによるものです
※文中の略語は以下の意味となります。Pt・PT＝プラチナ
※指輪の価格は2020年10月取材時のものです。価格はダイヤモンドの大きさ、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります。また、※印の価格は、ダイヤモンドのカラット数が異なる場合の参考価格です。

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