「お金がなくて心配…」少ない資金で結婚式を挙げる方法
結婚式を挙げたいけれど、お金にそこまで余裕がなくて、貯蓄がなくても挙げられる方法があるのか知りたいという方もいるのでは。少ない資金で結婚式を挙げるための攻略法は、実はたくさんあるので、ふたりの考え方に合った方法を選べば、結婚式の実現が近づくはず。できることから早速スタートしてみましょう!
結婚式を挙げたいけれど、お金にそこまで余裕がなくて、貯蓄がなくても挙げられる方法があるのか知りたいという方もいるのでは。少ない資金で結婚式を挙げるための攻略法は、実はたくさんあるので、ふたりの考え方に合った方法を選べば、結婚式の実現が近づくはず。できることから早速スタートしてみましょう!
結婚式にかかるお金は平均298.6万円。この金額だけ見ると、不安に思うかもしれませんが、実際は、結婚式を行うとゲストからはご祝儀を、親からは結婚のお祝い金をもらえることが多いため、結婚式の総額=自己負担額と考えるのは早計です。調査によれば、挙式・披露宴を行った人のご祝儀総額の平均は180.1万円。親から援助してもらった人の割合も65.9%と高く、援助額の平均は140.6万円と、入ってくるお金の額も実はかなり大きいのです。
親からの援助を受けない場合でも、100万~150万円の自己負担で結婚式は実現できますし、式スタイルの選び方や節約の工夫で、自己負担額を100万円以下に抑えることも可能。まずは、ゲストを何人呼びたいか、親は援助してくれそうか、ふたりの貯蓄はいくら使えるのか、といったことをシミュレーションしてみることをおすすめします。
データ出典:「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」
少ない資金で結婚式を挙げようとするとき、ゲスト数を減らせば総額が少なくなるのでは、と考えがちです。確かに総額はダウンできますが、少人数婚はゲストから頂けるご祝儀も少なくなります。
結婚式には、料理や引出物のような【変動費=ゲストの人数分かかる出費】と、会場費やふたりの衣裳代、撮影代といった【固定費=ゲスト数に関係なくかかる出費】があり、少人数婚で減らせるのは【変動費=ゲストの人数分かかる出費】だけ。固定費はゲストが何人でもあまり変わらないため、少人数婚は、ふたりの自己負担割合が案外大きくなる点に注意が必要です。
ただし、ご祝儀に頼らず、自分たちの出せるお金だけで結婚式をしたいと考える人には、総額を抑えられる少人数婚は向いているスタイルと言えます。
ここからは結婚式の費用を抑える方法をご紹介します。まず、絶対に見逃せないのが、会場成約時の特典です。よく知られているのは「当日成約特典」。見学したその日に成約すると、金額の大幅割引を受けられたり、お得なパックプランが使えたり、サービスやアイテムが無料になるなど、とってもお得に。ただし、翌日以降に別の候補会場の見学を予定している場合、特典のチャンスを見送らざるを得ないなんてことも…。もったいないことにならないよう、一番の本命会場は、即決断できるように最後に見る、という先輩花嫁もいるくらいです。
成約時の特典には他にも「1軒目見学割引」「早割」「直前割」など、さまざまな種類があります。直前割は、会場側の空いている日だけが対象となるため、選べる日にちの範囲は狭まりますが、その分、お得。短期間で結婚式を実現したい人は要チェックです。
第一希望の会場を最後の方に見学に行き、「当日成約特典」を使ってお得に成約しました。(かえるさん)
「見学1軒目特典」がすごく大きくて、200万円近くも節約できました。(カスタードさん)
挙式日が契約日から3カ月以内だと適用される「直前割引プラン」があったので、そのプランを利用しました。(Uさん)
日程が決まり次第、早めに予約を取ったことで、「早期割引」をフル活用できました。(もなみさん)
本命を最後に見学することで、当日成約特典を利用し、大幅に節約できました。また会場予約をする時に経由するサイトによって特典が違ったりするので、一番いいなと思う特典が付くサイトを選ぶようにしました。(歩さん)
結婚式は、夏と冬、平日、仏滅の日は人気が高くないため、予約も取りやすく、さらに料金もかなりお得に設定されていることが多いです。また、時間帯によっても金額が変わることがあり、ナイトウエディングも、費用を抑えたい人には狙い目です。
また、結婚式の日取りをかなり先にするのも工夫の仕方の一つ。貯蓄の期間を長くとれますし、同時に結婚式の準備期間も長くなるので、結婚式アイテムの節約にも励みやすくなります。
夏の結婚式にしたので、16万円割引になりました。(遥香さん)
人気がないけど「晴天率が1年で一番高い」と言われ、2月にしました。(友梨さん)
都合がよく、空きのある日程が、たまたま仏滅かつ梅雨のシーズンだったため、会場費が多少抑えられました。(なぎささん)
平日限定のパックプランをベースに成約したので、ドレスの割引率が大きくなりました。(aiさん)
海外挙式だったため、早めに旅行プランを立て、比較的、価格がお得な時期に挙げられる日を選び、貯蓄をしていきました。(a.iさん)
実は挙式の種類によってもかかる金額は変わるのをご存じですか。同じチャペルを使う式でも、牧師や神父など、式を執り行ってくれる人が必要なキリスト教式より、人前式の方が相場は低め。また、神前式も比較的相場は低めです。
また結婚式のスタイルによってもかかる金額が変わってきます。会費制ウエディングも出費を抑えやすい結婚式スタイル。また、少人数婚や、家族・親族など、身内だけの結婚式も、前述のとおり「もらえるお金が少ない」というデメリットはありますが、ご祝儀を当てにする考え方が感覚的に合わないという方には総額が抑えられるスタイルとしておすすめです。他に、披露宴を行わない「挙式のみ婚」というスタイルもあります。
家族での結婚式+会費制の1.5次会スタイルの披露パーティーにすることで、費用を抑えました。(aykさん)
披露宴会場での人前式にすることで、チャペル代を浮かせることができました。(m.mさん)
ご祝儀を当てにしないで、自分たちだけで今出せる金額で結婚式を挙げたかったので、少人数婚にしました。(まなさん)
呼ぶ人数で総額の料金が変動するので、潔く家族だけで行って、その分、料理などのグレードを上げました。(mさん)
挙式はリゾート婚。親族や友人を呼ぶとお車代がかさむので、家族のみ招待しました。(Uさん)
結婚式の費用は、多くの場合、前払いです。でも会場によっては式翌日から1週間以内に支払う「後払いOK」のところも。これなら、ご祝儀を頂いた後なので、お金の工面がとてもラクです。お金のやりくりに不安があれば、契約前に、後払いができる会場かどうかを確認しておきましょう。カード払いをOKとしている会場もあるので、こちらも契約前に可能かどうか、確認を。また、引き落としタイミングがご祝儀を頂いた後になるかどうかも調べておきましょう。結婚式の支払いは高額なので、カード払いならポイントもかなりたまるのが嬉しいところです。
後払いにすることで、ご祝儀を当てにしながら費用を考えることができました。(rnさん)
結婚式は支払う金額が大きいので、カード支払いでポイントをためられるのは魅力的でした!(ちかさん)
カード払いのポイントで、新婚旅行のホテル代が無料になりました。また、引き落としより先にご祝儀がもらえたので助かりました。(ninaさん)
カード払い可能かどうかを確認し、さらに支払額がカードの限度額以上になると思ったので、決済カードは複数枚でもOKかを確認しました。(友梨さん)
どれだけお得なプランで成約できても、見積書の金額がどんどん増加して、予算オーバーとなってしまうこともあります。「こんなはずでは…」と困る前に、契約前に、自分たちの希望を最大限入れた見積りを作ってもらって、納得してから会場と契約するようにしましょう。例えば、料理やドリンクのコースは、一番よく選ばれているランクにしてもらったり、必ず入れたい演出があればそれも入れてもらうなど、プラン外だけどふたりには必要なものを追加し、実際の金額に近づけることが大事です。
また、できれば複数会場を回って、数社分の見積りを見比べるのがおすすめ。「A社は2着目ドレスがプラン内無料だけど、B社のプランはドレス1着だけ、C社のプランには親族控室が入っていない」など、抜け漏れのチェックもできますし、プランの内容を精査することもできます。
憧れていた候補の会場が4軒あり、全て見学に行きました。見積書を比較できたことで、金額の差が分かりやすく、内容のブラッシュアップにもつながりました。(Mさん)
下がることはあっても上がることは絶対ない見積りにしてください、と伝えました。(chiさん)
割引額などを明確にしてもらうために、何が割引になったのかをメモにしてもらいました。そのおかげで、割引が適用になっていなかったものを見つけた時に、メモを提示して割引を適用してもらえました。(まいみーさん)
DIYする予定のものも全て含めた見積りにしてもらいました。(かなえさん)
上がりそうな項目等は、最初からよく選ばれているランクにして、その後の金額UPをなるべく抑えました。(沙耶さん)
結婚式は一組一組、かたちが違うもの。だから、一般的に定番とされる流れにこだわることなく、ふたりにとって不要なものは遠慮なく削って節約につなげましょう。大幅な節約が見込めるのは、衣裳関連。お色直しをなくして衣裳を1着にし、挙式と披露宴で、ヘアチェンジ、小物使いの工夫で雰囲気を変えるのはよく選ばれている方法です。2WAYドレスのような、着こなしを大きく変えられる衣裳もあるので探してみては。また、ウエディングケーキを生ケーキではなく、イミテーションにしたり、演出を減らして歓談時間を長くとるようにしたり、ムービーやペーパーアイテム、会場装飾を手作りしたりするのも効果的な節約方法です。ただし、持ち込む時に、持ち込み料がかかるアイテムもありますから、会場に確認しておきましょう。
衣裳はお色直しをなしにして1着で通し、袖や襟の有無で雰囲気が変わるようにしました。(遥香さん)
ケーキカットやフラワーシャワー、キャンドルサービスをやめて演出費用を節約。また、スピーチをなくすことでお礼代も不要になりました。(麻友さん)
ゲーム大会をせずに歓談の時間とすることで、景品の費用や準備時間が省けたうえ、ゲストともたくさん話したり写真を撮れてよかったです。(歩さん)
持ち込みアイテムをたくさん利用して削減しました。ムービーは依頼すると10万円以上かかるところを、自分で制作したので記録用DVD代のみで作ることができました。(ゆかりさん)
料理や引出物など【ゲストの人数分かかる出費】は単価を下げられれば大幅な節約になります。とはいえ、ゲストに満足してもらうことも大切ですから、料理やドリンクのコースは、ゲストの顔触れ・嗜好(しこう)も考えた上で、会場と相談しながらコストダウンを。また引出物やプチギフト、ペーパーアイテムなどはお得に手配できるショップを探せば節約につながりますし、紙の招待状を減らしてWEB招待状にする人も今は多くなっています。装花も【卓数分かかる出費】なので、こだわりがなければ単価を下げたり、1卓当たりのゲスト数を多くして、テーブルの数を減らすといった方法もあります。
衣裳や衣裳小物といった高額なアイテムは、お得に買えるショップをネットなどで探したり、フリマアプリを使って中古品を購入したりすれば、会場で購入・レンタルするより金額を抑えられますから、探してみる価値はあり。なお、前述のように、自力で手配して持ち込むアイテムについては、事前に会場に持ち込み料などのルールを確認しておきましょう。
テーブル数自体を減らし、装花代を浮かせました。(yamaさん)
ゲストの顔触れがビール以外あまり飲まなさそうだったので、ドリンクのプランを一番下に変更しました。その分、メニュー表にはカクテルも載せ、注文があった分だけ支払うかたちに。カクテルの注文は2、3杯だったので大きな節約になりました。(あきらさん)
招待状は積極的にWEB招待状を利用し、メニューカードやプロフィールブック等のペーパーアイテムは全て手作りしました。手間はかかりましたが節約できたし、思い出になりました。(Nさん)
ベールやグローブは短時間しか着用しない上、遠くからしか見ないものなので、中古品を購入しました。(えみさん)
ブライダルインナーは店舗で買うと定価なので、定価よりお得なネットショップを探し、ポイントアップの日にリーズナブルに購入しました。(もなみさん)
下記のリンク先から4つの質問に答えるだけで、ふたりの結婚式にかかるおおよその費用が算出できます。Webブラウザから読んでいる人は、ゼクシィアプリをダウンロードして使ってね!
ふたりの資金が少なくても、自己負担額を抑えて結婚式を挙げることは可能です。まずは、どんな結婚式をイメージしているか、どんなゲストを何人くらい呼びたいか、ふたりで話し合ったり、親の意見も聞いてみることをおすすめします。また、会場のプランナーさんに予算を率直に伝えて、どんな式が可能か相談してみるのも一つの方法。上手に節約しながら、素敵な式を挙げてくださいね。
構成・文/河内千春 イラスト/徳丸ゆう D/ロンディーネ
※記事内のデータおよびコメントは2026年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー65人が回答したアンケートならびに、2026年2月に2年以内に家族中心の結婚式を挙げた女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2026年4月時点のものです