結婚指輪を色別に紹介!人気のプラチナ・ゴールド・ピンクゴールドetc.素材の選び方
結婚指輪の色(素材)というと、プラチナの銀白色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は他にもさまざまなカラーがあります。この記事では、結婚指輪を色別にご紹介しつつ、それぞれの特徴や選び方のポイントを解説。ふたりにぴったりの結婚指輪を見つけるヒントをお届けします。
結婚指輪の色(素材)というと、プラチナの銀白色を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は他にもさまざまなカラーがあります。この記事では、結婚指輪を色別にご紹介しつつ、それぞれの特徴や選び方のポイントを解説。ふたりにぴったりの結婚指輪を見つけるヒントをお届けします。
結婚指輪で人気がある素材はプラチナ。プラチナの色は透明感のある銀白色です。次いで人気があったのがシルバー。この2つで67.3%となり、約7割の人が銀白色の結婚指輪を選んでいるということに。一方、ゴールドの色みを選んだのは約2割程度でした。
では、次から結婚指輪に使用されるさまざまな素材と色についてご紹介していきます。
結婚指輪の素材として人気が高いプラチナ。落ち着いた自然な銀白色で、ダイヤモンドとの相性も抜群です。性別問わず、身に着けやすい色といえます。
汗や水に強く、長く使っても色が変わりにくいのも大きな魅力。アレルギー反応も比較的起こりづらく、日常使いもしやすいでしょう。産出量が少なく、希少性が高いのも特徴の一つ。元素記号はPtで、ジュエリーの素材を表す場合にも同じ記号が使われます。
【写真の指輪】少しひねりを入れたラインがエレガント。一方はセンターに5石のダイヤモンドを斜めにあしらって、華やかな雰囲気に。もう一方はマット加工を施して、デザインのアクセントにしています。
『フォルテ』上14万9600円*(Pt950、ダイヤモンド)、下15万9500円*(Pt950)/K.UNO BRIDAL(ケイウノ ブライダル)
さりげなく目立つし、どんなファッションにも似合うので決めました。(chaeさん)
結婚指輪といえばプラチナ!美しい輝きに魅了されました。(にしんさん)
私の肌に合ったし、どんな服装にもしっくりくるのが魅力です。また、長年着けても飽きがこないと思いました。(aaさん)
プラチナはPt950やPt900などと表示されます。プラチナを表すPtという記号の後に付く数字はプラチナの純度を示しています。Pt950はプラチナ95%、Pt900はプラチナ90%という意味。
プラチナは軟らかく粘りがある素材で、細工がしやすく、ジュエリーの素材として重用されていますが、Pt1000だと軟らか過ぎて傷が付きやすくなるので、結婚指輪ではPt950やPt900が使用されることが多いのです。
シルバーは美しい白い輝きと高い加工性が魅力の素材です。ジュエリーに使用されるのは純銀92.5%に他の金属を混ぜたスターリングシルバー(SV925)。比較的価格が手頃なため、普段使いのアクセサリーに使用されることが多い素材といえます。
空気中の硫黄成分と反応して黒く変色しやすいという性質があるため、婚約指輪や結婚指輪には使用されることは少ないのですが、手頃な価格が人気を呼び、最近ではシルバーを選ぶ人も増えているようです。
パラジウムは白く上品な光沢を持ちながら、プラチナよりも軽量で硬さがあり、日常使いに強い点が特徴です。変色しにくく、耐食性にも優れているため、長期間美しい状態を保ちやすい素材といえます。プラチナジュエリーの合金としても使用されますが、金属アレルギーを引き起こしやすい素材なので、注意が必要です。
ピンクゴールドはほんのり赤みを帯びた優しい色合いが特徴。それほど甘過ぎることはなく、上品さがあります。肌なじみが良いのも人気の理由の一つです。純金に銅を混ぜているため、比較的硬く、傷が付きにくいのも魅力。
ただ、銅は空気や汗、水分と反応して、わずかに色みが変化することがあり、温泉などに入る際には外すなどしたほうが良いでしょう。長年身に着けることで多少のくすみは出ますが、大きく変色することはありません。むしろ経年変化を楽しめるとおおらかに捉えるのがおすすめ。
【写真の指輪】優しい印象の甲丸リングの佇まいがピンクゴールドの色みとマッチ。ほんのり甘くロマンチックさを漂わせます。片方のリングにはダイヤモンドをあしらい、華やかさを添えています。
『Cocoa(ココア)』上13万9000円(K18PG)、下13万9000円(K18PG、ダイヤモンド)/BONDS(BIJOUPIKO/ビジュピコ)
自分の肌の色になじんできれいに見えたので、決めました。(みにょさん)
とにかく色がかわいい!ピンクゴールドは結婚指輪としてのイメージがあまりないので、人とかぶらなくて良いかなと思いました。(YMさん)
実際に試着したところ、目立ち過ぎず上品な感じがして、気に入りました。(さくさん)
イエローゴールドは金本来の華やかな色みが楽しめるのが魅力。クラシカルで存在感があります。黄みがかった肌とのなじみも良く、明るく健康的な雰囲気を演出できるでしょう。また、金に銀や銅を混ぜているため、純金よりも硬く、日常使いにも適しています。
変色しにくく、お手入れが比較的簡単なのもメリットの一つ。シンプルなデザインでもしっかりと存在感があり、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに合わせやすい素材として人気があります。
【写真の指輪】細みの甲丸リングに3粒のダイヤモンドをリズミカルに配した愛らしい印象の結婚指輪。もう一方は程よいボリューム感があり、イエローゴールドの色みとも相まってスタイリッシュに着けられます。
『ピピ』上28万500円(K18YG、ダイヤモンド/K10の場合は19万2500円)、下26万4000円(K18YG/K10の場合は17万6000円)/ORECCHIO(オレッキオ)
普段からゴールドのアクセサリーを愛用していたので、試着した際に一番しっくりきました。(nさん)
月の輝きのようなきれいなゴールドに憧れていて、迷わず選びました。(やぶぅさん)
肌なじみが良く、試着した中で最も自分に合っていると感じました。(K.Tさん)
ゴールドは純金に混ぜる金属によって、色みが変わります。ピンクゴールドとイエローゴールドの他には、ホワイトゴールドやシャンパンゴールド、グリーンゴールド、ブラックゴールドなどがジュエリーの素材として使用されます。
ホワイトゴールドはプラチナやシルバーと同様の銀白色。表面にロジウムコーティングを施しており、上品な色合いが特徴です。
シャンパンゴールドはほんのりベージュがかった柔らかい色みで、上品かつナチュラルな印象。肌なじみが非常によく、主張し過ぎないため大人っぽい落ち着いた雰囲気を好む人に人気です。
この他にも、独自の配合で独自の色合いのゴールドを提供するブランドもあります。自分の好みに合う色みを探すのも楽しい試みといえるでしょう。
【写真の指輪】センターに刻まれた台形のフォルムがシャープな印象。スタイリッシュなデザインをシャンパンゴールドの柔らかな色みが包み込み、上品でモダンなイメージに仕上がっています。
『サファリ』上36万3000円(K18シャンパンゴールド)、下42万9000円(K18シャンパンゴールド)/ORECCHIO(オレッキオ)
ゴールドのジュエリーによく表示されている「K18」。これは金の純度が75%であることを示しています。金は純金(K24)を100%(99.9%以上)とし、そのうちどれくらい金が含まれているかを「K(カラット)」で示すことになっているのです。
K18は純金よりも硬くて傷が付きにくく、それでいて金の美しさもしっかり感じられるため、婚約指輪や結婚指輪などでは最もバランスの良い素材として人気があります。金の純度が高いと、それだけ価格は高くなるので、一般のアクセサリーではK14(純度約58.5%)やK10(純度約42%)などもよく使用されます。
ちなみに、「K」の位置が「18K」のように数字の後ろに来る表示もありますが、これは主にアジアなどの海外で生産されたもの。日本製のものは「K18」のように「K」が前にきます。
プラチナとゴールドなど異なる素材や色を組み合わせたデザインの指輪を「コンビ」と言います。1つのリングで複数の表情を楽しめるのが大きな魅力で、シンプルながらも個性を演出できるでしょう。色のコントラストによって立体感や動きが生まれ、手をより印象的に見せてくれます。
また、どんなジュエリーとも合わせやすく、普段のアクセサリーとコーディネートしやすい点も人気の理由です。「プラチナとゴールド、どちらか一方に決められない!」という人にもおすすめです。
【写真の指輪】輝くプラチナに落ち着いた色みのピンクゴールドをワンポイントで配した結婚指輪。5石のダイヤモンドが配された指輪はゆるやかなV字ラインでエレガントな印象。もう一方はストレートラインながらも、素材のコンビネーションとデザインで個性的な趣があります。
『Affinita(アフィニタ)』上16万1700円*(Pt950、K18PG、ダイヤモンド)、下13万7500円*(Pt950、K18PG)/K.UNO BRIDAL(ケイウノ ブライダル)
1つの素材のものより、デザインがとてもおしゃれだと思いました。(Manyaさん)
定番のプラチナがいいなと思っていましたが、真ん中にピンクゴールドがあしらわれたリングがかわいくて、決めました。(さきっぽさん)
シルバーとゴールドのコンビですが、肌なじみも良いし、いろいろなファッションに似合うのが決め手になりました。(s.a.さん)
チタンのもともとの色は落ち着いたシルバーグレーですが、表面の加工(酸化被膜による発色)によってブルーやパープル、グリーン、イエロー、ピンクなど鮮やかで軽やかなカラーを出せるのが大きな特徴です。
非常に安定した素材で、金属アレルギーを起こしにくいといわれています。医療分野にも使用されるほどで、敏感肌の人でも着用できるでしょう。さらに、水や汗、海水に強く、変質や変色しにくいのも特徴。強度が高く、傷も付きにくい。非常に軽く、長時間身に着けても負担になりにくいのも魅力で、機能性と個性を兼ね備えた素材として注目されています。
【写真の指輪】ストレートラインのスタイリッシュなデザインに、チタン特有のカラーをあしらい、個性的な趣に仕上げました。カラーは単色24色、またはグラデーションカラーの中から好きなものを選べるので、あなただけの指輪が出来上がります。
『No.1』右3万7480円(チタン)、左3万7480円(チタン)/TITANIO(BIJOUPIKO/ビジュピコ)
チタンと同様、表面の加工(酸化被膜による発色)によってカラフルな色が楽しめます。チタンに比べると、表現できる色の幅が広く、また深みもあり、色持ちが良いのが特徴です。なお、酸化被膜は何度でも色を付けることができるので、カラーチェンジも可能です。
高い耐久性と耐食性を持ち、硬くて傷が付きにくいのも魅力の一つ。表面が酸化皮膜で覆われており、金属が溶け出しにくいため、金属アレルギーも起こりにくいといわれています。チタンと同様に軽く身に着けやすいですが、チタンよりは重くなります。
【写真の指輪】シンプルなストレートラインのリングですが、ジルコニウムならではの発色をリングの両端と内側に施すことによって、程よく個性的な仕上がりに。一方のリングにはセンターにメレダイヤモンドをあしらい、アクセントに。身に着けやすいデザインといえます。
『DOME(ドーム)』右17万7100円(ジルコニウム、ダイヤモンド)、左16万8300円(ジルコニウム)/SORA(BIJOUPIKO/ビジュピコ)
長く身に着ける結婚指輪ですから、自分に似合う色を選びたいもの。次からは似合う色を見つけるための方法をご紹介します。
服などを選ぶ際にパーソナルカラーを参考にする人は多いと思いますが、指輪を選ぶ際にも応用できます。
ブルーベースの人(色白で青みを帯びた肌)は、プラチナやホワイトゴールドといったクールトーンの銀白色が調和しやすいでしょう。一方、イエローベースの人(健康的で黄みのある肌)は、イエローゴールドやピンクゴールドなどの温かみのあるゴールド系が肌の色を引き立ててくれます。
普段使っているアクセサリーはどんな色が多いですか。その色が多いということは、自分が好きだったり、似合うと思っていたりするわけですから、結婚指輪もその色に合わせるというのは一つの方法でしょう。さまざまな色合いのアクセサリーを持っているのであれば、コンビにするという方法も。
指輪の素材には変色しにくいものと、変色しやすいものがあります。プラチナやイエローゴールド、パラジウム、チタン、ジルコニウムは変色しにくい素材です。
ピンクゴールドは銅が含まれているので、温泉などの成分に触れると変色する可能性があります。温泉やプールなどに入るときは指輪は外すのが安心です。また、経年変化によって色が変わることもありますが、気にするほどではないでしょう。
一方、シルバーは変色しやすい素材です。空気中の硫黄に反応して黒ずむほか、汗や化粧品、温泉成分などでも変色します。変色したら、シルバークロスやシルバークリーナーなどでお手入れすることで輝きを取り戻せます。
夫婦で結婚指輪の色(素材)を変えるのは全く問題ありません。同じデザインで色(素材)違いの結婚指輪はさりげないペア感があり、とてもおしゃれな雰囲気になるでしょう。夫婦でも好みや肌の色はそれぞれですから、自分に合うものを選ぶのは自然なことといえます。
結婚指輪と婚約指輪は同じ素材で揃えなくてはならないということはありません。ただ、身に着け方によっては、同じ素材にしたほうがいい場合もあります。
例えば、結婚指輪と婚約指輪を頻繁に重ね着けしようと考えている場合、同素材のほうが統一感が出るし、扱いやすいという面があります。ゴールドはプラチナよりも軟らかいため、プラチナとゴールドを重ね着けするとゴールドに傷が付きやすくなるということも。
一方、素材(色)違いで揃えると、個性的でおしゃれに見えることがありますし、そもそも重ね着けをしないというのであれば、両者の素材を無理に揃える必要はないでしょう。どのように身に着けたいかを考えて、それぞれの素材を選ぶのがおすすめです。
結婚指輪選びというと、デザインに目が向きがちですが、色(素材)に着目して選ぶのも一つの方法です。同じデザインでも色(素材)を変えることで、雰囲気がガラリと変わります。色(素材)を知って、より自分にフィットする結婚指輪を選んでくださいね。
ORECCHIO(オレッキオ) 表参道店
TEL:03-3478-6656
K.UNO BRIDAL(ケイウノ ブライダル) 銀座本店
TEL:03-3547-1630
BIJOUPIKO/ビジュピコ ブライダル 上野御徒町本店
TEL:03-5846-8217
構成・文/粂 美奈子 イラスト/EccO D/ロンディーネ
※記事内のデータおよびコメントは2026年2月に過去2年以内に結婚指輪を購入した20~30代の女性220人が回答したマクロミル調査によるものです
※指輪の価格は2026年4月取材時のものです。なお、*印の価格は2026年3月時点の価格となります。価格は指輪のサイズや地金の相場などによって変動することがあります
※記事中の略号は以下の意味となります。(Pt:プラチナ、PG:ピンクゴールド、YG:イエローゴールド)
※掲載されている情報は2026年4月時点のものです