知らないことだらけでも大丈夫!初めての「海外ウエディング」Q&A
ロマンチックな海外ウエディングに憧れるけれど、なんだか分からないことがいっぱい……とお悩みのプレ花嫁さんへ。大丈夫、一つ一つ疑問を解消していきましょう。
Q1 海外ウエディングってどこでどんな式ができるの?
人気の高いハワイやグアムはもちろん、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、バリ島、モルディブ、タヒチなど、好きな国、エリアを選ぶことができるんです。夢を大きく広げて、思い出の国、彼と行ってみたい国など、理想の会場を探してみてください。
挙式は、キリスト教式をチャペルや教会で行うケースが多いですが、人前式や、現地スタイルを取り入れたりとさまざま。海の見えるチャペル、歴史のある大聖堂、ビーチ、宮殿、船上、世界遺産など、海外ならではの場所で式を挙げることができます。
Q2 英語が話せないと海外ウエディングできない!?
海外のチャペルやレストランと直接やり取りするの?と不安になるかもしれませんが、日本語だけでもちろん大丈夫。国内の結婚式と海外挙式で違うのは「手配会社」の存在。文字通り、海外ウエディングの準備を手配してくれる会社のことです。
手配会社には、ウエディングのサービスに強い「プロデュース会社」、旅行手配はお任せの「旅行代理店」があり、どちらも現地との面倒な手続きをすべてやってくれるので心配ありません。ちなみに挙式当日も、日本語の通じるスタッフがお世話をしてくれるので安心です。
Q3 日本から海外までドレスは自分で持っていくの?
手配会社もしくは提携している日本のドレスショップで試着して、現地で同じデザインのドレスを借りる方法や、日本のドレスショップでレンタルまたは購入して、持っていく方法が一般的です。自分で持っていく場合は、ショップが専用のドレスバッグを貸し出してくれることが多く、扱い方や現地でしわを取る方法を教えてもらえます。
ビーチで写真を撮るなど挙式日以外にもドレスを着たり、帰国後パーティでも着るなら、購入した方が金額的にお得な場合も。海外ウエディングでは金額、着る回数、運ぶ手間も含めて、ドレスを選びましょう。
Q4 挙式費用は国内で挙げるよりもやっぱり高い?
海外で式を挙げるなんてなんだか高そう!と思っていませんか?海外ウエディングの総額(旅行代金+挙式費用)は平均204万円。そして、国内の挙式・披露宴の総額は平均354万9000円と、実は海外ウエディングの方が費用がかからないんです。
帰国後に披露宴を行うとしても、帰国後パーティの平均費用は219万円。国内で挙式・披露宴をした人たちのハネムーン平均費用が61万4000円なので、海外挙式をして帰国後にパーティをするのと、国内で挙式・披露宴をしてハネムーンに行くのと、同じぐらいの金額になるという調査結果に!
Q5 ゲストの旅費はどうすればいいの?
ゲストの旅費を負担するかどうかで出費が大きく変わる海外ウエディング。親孝行として家族の旅費を全額負担する人や、ゲストには旅行がてら自費で来てもらいご祝儀を辞退するなど、カップルによって対応はさまざま。
せっかく海外まで来てもらうのだから、ホテル代や航空券など一部だけでも負担するのがベターです。どうしても難しい場合は、ご祝儀の辞退はもちろん、現地パーティ(食事会)でおもてなししたり、記念品やお土産を用意して「来てくれてありがとう」の気持ちを伝えましょう。
旅費の負担は重要なことなので、招待する際には出欠の判断がしやすいように「ホテル代は負担するつもり」「申し訳ないけど自費で来てもらいたい」など詳しく伝えましょう。
From 編集部
疑問が解決したら後は準備が楽ちん♪
会場を決めて、ゲストをご招待し、旅行手配をしたら、その後の打ち合わせが少ないのも海外ウエディングの特徴。席次、演出、プログラムなどの時間のかかる打ち合わせがなく、新郎新婦がこだわりたいところ以外はとってもシンプル。最初の疑問さえ解決すれば、あとはスムーズに準備が進むはず。憧れの海外ウエディングをぜひ叶えてください!
構成・文/竹本紗梨 イラスト/菜々子 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2020年5月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2020年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー15人が回答したアンケート、1年以内に海外で式を挙げた20~40代の女性103人が回答したマクロミル調査、および「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推計値)」「ゼクシィ結婚トレンド調査2019【海外ウエディング編】」によるものです。また、データは全て全国平均額です
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