ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 結婚準備全般
  5. 「式直前にやっちゃった……!」卒花の衝撃ハプニング15連発
演出アイテム等
Share on>

「式直前にやっちゃった……!」卒花の衝撃ハプニング15連発

式が近づいてきてワクワク。やるべきこと、チェックすることが一気に押し寄せてきて、ああ忙しいっ! そして「はっ!」と気付くのです。自分でも信じられない事件をやらかしちゃったことに……。何かと慌ただしい式直前1カ月、実際に先輩花嫁の身に起こった衝撃的なエピソードを、編集部員代表・ゼク子と共に見てみましょう。

【パプニング1】
いやー! ドレスから伸びる腕にぽっかりと日焼け跡がっ

まんが

ビスチェタイプのドレスを着るのに、うっかり半袖焼けを残してしまった、ふわこさん。日焼け止めを塗っていたのに……甘かったと気付いたのは挙式1カ月前の出来事でした。

―ふわこさん、なぜそんなことに?―
披露宴の2カ月前、海外挙式&ハネムーンでフィンランドに行ったんです。夏の終わりの時期でしたが、30年に一度くらいの熱波が来ていたためかなり暑くて。日焼け止めも塗っていたのですが、帰国後しばらくして腕の日焼けを発見……焦りました。でも、妹が結婚式でロンググローブを使っていたのを思い出して借りてみることに。式当日はメイクで日焼け跡をカバーした上で着用。ビスチェタイプのドレスにグローブがしっくりなじんだので、うまくごまかせてラッキーでした。

こんなとき、どうする?

ゼク子

日焼けは、シートマスクで冷やしたり保湿するとダメージを軽減できると言われているわ。消えない場合は、事前にメイクさんに相談し、式当日はボディ用のファンデーションでカバーしてもらって。写真に写っちゃった日焼けラインは、修整を相談することもできそう。でも最近は、日焼けを「隠す」のではなく、その自然体なヘルシーさをアピールする傾向も。堂々と「ハネムーン焼けです!」ってアナウンスしちゃうのもおすすめよ。

【ハプニング2】
なぜ!? ヘアメイクリハ後にばっさり髪をCUT!

まんが

きれいに胸下まで伸ばしたロングヘアを、ゆるめのポニーテールにする予定だった、にゃんさん。ところが式直前、うっかり美容院で肩下ミディアムまで切ってしまったのだそう。

―にゃんさん、なぜそんなことに?―
「事件が起こったのは、日本での挙式の後、オーストラリアで挙げた2回目の結婚式でした。海外挙式だったのでヘアメイクリハーサルが挙式の5カ月前と早く、髪型を決めたことさえすっかり忘れていて……挙式前に美容院に行き、リフレッシュの気持ちでバッサリ。しかも、現地に着いてお義母さんに「髪切ったのね」と言われるまで気付きませんでした(汗)。当日は、担当のヘアメイクさんが臨機応変に新しい髪型を提案してくれました。

こんなとき、どうする?

ゼク子

ヘアメイクリハーサル後のカットは要注意。髪のボリュームや毛先の形が変わるだけで、前と同じスタイルにならないかもしれないことは心得ておいて。でも大事なのは、決めた髪型の再現ではなく、その時の自分に一番似合うヘアスタイルを叶えること! うっかり切っちゃって心配なら、リハーサルをもう一度お願いすることよ。有料になるから、と省略しちゃう花嫁さんも多いけれど、納得いくヘアのためのリハは大事だわ。

【ハプニング3】
きゃー見ないでっ! サプライズが事前にバレちゃった

漫画

新郎が前から欲しがっていた時計を、式中にサプライズで贈る予定だった、高田あすかさん。でも前日の搬入時、時計を隠していた段ボールの中が乱れてて……ああっ見られちゃった?

―あすかさん、なぜそんなことに?―
彼とプランナーさんとで前日に会場の飾り付けをしていて、ちょっと席を離れたとき、彼は他に飾り残しがないか段ボールをチェックしてくれたみたいでした。私が戻ると、きょどった彼と少し崩れている荷物が。「見たよね?」と聞くと「え? 何が?」ととぼける彼。「見た?」「……」「あなたは何も見てない!」と言って忘れてもらいました(笑)。プランナーさんにはその場でバレてしまったことを報告。「明日の反応が楽しみだねぇ」と彼に聞こえる大きな声でニマニマしながら作業を続けました。翌日のサプライズ本番、彼はバッチリ驚くふりをしてくれました。

こんなとき、どうする?

まんが

サプライズは「驚かせる」のではなく「喜ばせる」ものと心得て。驚かせようとすると絶対に秘密にしなきゃ!と思ってしまうけれど、喜ばせるためであれば、もしバレてしまっても「見なかったことにして!」とかわいく対応できるし、相手もサプライズが待っていることやその中身を楽しみに思えるはず。保管は実家や友人を頼り、搬入時はプランナーさんに速やかに渡して。「お父さんへのサプライズ」ってカモフラージュもできるわ。

【ハプニング4】
うそっ! 席次表のゲストの名前間違ってた~

漫画

ゲストのために心を込めて手作りした席次表。いざ会場へ持ち込む挙式1週間前、ゲストの名字の漢字間違いを見つけた、にゃごまさん。気付いてよかった! でももう刷り直す時間が……。

―にゃごまさん、なぜそんなことに?―
漢字のミスがあったのは、新郎の友人一家の名字でした。船が舟になってしまっていて(泣)。新郎が気付いてくれて助かりました。でも全ての席次表を刷り直すのは時間的に難しく、その家族が座るテーブルの分5部だけ、急いで近所の印刷サービス店に頼んで印刷し直し。共通の知り合いにはLINEグループで連絡し、内緒にしてもらいました。大切なゲストの名前のことなので、ダブルチェックは本当に大切です!

こんなとき、どうする?

まんが

名前や会社名、肩書などのこだわり方は人によるので、細かい配慮が大切よ! 間に合うタイミングなら、きちんと刷り直しを。直前で発覚した場合、訂正シールや訂正アナウンスは失礼と受け取られる場合があるので、関連する人に相談したり、電話などでゲスト本人におわびして意向を聞いてみて。ミスは第三者が気付くことが多いわ。作成時に十分気を付けた上で、親やプランナーに協力してもらって二重、三重にチェックしましょうね。

【ハプニング5】
これで完璧と思ったのに……二次会幹事頼んでなかった!

漫画

二次会の幹事を友人にお願いしたつもりだったのに、連絡してなかったことに気付いたのが挙式1週間前。準備に忙しくて頭が回っていなかったと反省しきりの、えりなさん。

―えりなさん、なぜそんなことに?―
たまたま彼が「二次会の幹事さんへのお礼何にする?」と聞いてくれて気付きました。お願いする予定の友人二人は、普段からよく飲みに行く仲で幹事も得意。すぐLINEと電話で連絡し、「やらかしちゃった!」と素直にわびたところ、二人とも笑って快くOKしてくれて、ほっとしました。その後も開始時間や料理の種類、会費の集め方などLINEでやりとりしました。当日の二次会も、その後の三次会も楽しくにぎやかな時間を過ごすことができ、二人には感謝でいっぱいです。お礼には、良い香りの少しお高めのハンドクリームと商品券を渡しました。

こんなとき、どうする?

ゼク子

二次会のことが後回しになっちゃったという花嫁さん、結構多いの。逆に幹事さんからは「急に頼まれて、何をどこまですればいいか分からない」という困り事をよく聞くわ。えりなさんの友人のように、相談もしやすく、マネジメント上手でまめなタイプの人にお願いできるといいわね。知人に頼むのは気を使うという場合は、幹事代行サービスを活用するのもおすすめ。どちらにせよ依頼は早めに! 忘れないようタスクに入れておいて。

まだまだある! プチハプニング10連発

体形引き締めを頑張ったら、ドレスが想定以上にぶかぶかに(汗)。(もこさん)  席札に、間違えて別の友人宛てのメッセージを書いちゃった。厚紙を貼って書き直しました。(moouさん)

まずは、とにかく相談よ!

ゼク子

「困った!」「まずい……」となるケースのほとんどは、実は結婚式で結構“あるある”な出来事で、前例もきっとあるはず。プランナーや会場スタッフがベストな対応策を持っているものよ。早いほど対応の選択肢も多いから、大ごとに発展せずに解消できるわ。もし何か想定外のことが起こってしまったら、ふたりで迷っている時間、スマホで検索している時間を省いて、慌てず速やかに関係する人に相談しましょう。

From 編集部

ハプニングを笑っちゃう心構えが◎

慌ただしい式直前は、大きいものから小さいものまで、さまざまなハプニングがつきもの。ハラハラドキドキ、気を張ってばかりではもったいない。ゲストには誠意を尽くし、自分たちに関わるハプニングなら、笑いのネタにしちゃうくらいの気持ちで、貴重な式直前1カ月をハッピーに楽しみましょう。

岡村さん
Profile

岡村奈奈 フリーウエディングプランナー

音楽大学卒業後、婚礼施設勤務を経て2005年からフリープランナーとして活動。伝統的な挙式から、ユニークな場所でのオリジナルパーティまで多彩なアイデアでカップルの憧れの結婚式を叶えている。今回はゼク子と一緒に、パプニングへの対処法を考えてくれた。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ICHIRAKUSTUDIO D/ロンディーネ 構成/可児愛美(編集部)
※記事内のコメントは、2020年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー56人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2020年4月時点のものです

  • 挙式1ヶ月前
  • 結婚式準備全般
  • 式直前1カ月前
  • ゲスト
  • 花嫁実例
  • 安心したい
  • さくさく読む
Share on>

pagetop