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異動・転勤…etc. ワーキング卒花たちの結婚準備ピンチ&切り抜け術

20代後半~30代は結婚のボリュームゾーン。職場で責任のある業務を任されるようになるなど、ふたりとも仕事が忙しい時期と重なる人も多いかもしれません。多くの時間を過ごす職場の変化は、結婚準備に大きな影響が。突然のピンチに翻弄(ほんろう)された卒花のエピソードと処世術を紹介します!

38.2%の花嫁に立ちはだかった壁! それは職場!

職場

ワーキング花嫁にとって、仕事の合間の結婚準備はなかなかのハードワーク! 加えて、職場の状況変化が起こるとピンチに陥ることも。
そこで「自分や彼の仕事で結婚準備に支障をきたすような大きな変化があったか」を301人の花嫁にヒアリング。「結婚準備に影響する職場の変化があった」のは115人と、3人に1人以上の結果に。ふたりの人生のスケジュールとは全く別のところで動く職場の変化に、ワーキング花嫁はどう立ち向かったのか?!

自分or彼に突然の転勤&異動辞令! 打ち合わせどーするのよ?!

転勤

約1年から数カ月かけて行う結婚式の準備。その間に自分や彼が転勤や異動になったという事例が多発! 

「富山で結婚式の準備をしていましたが、式の1カ月前に突然彼に新潟への転勤辞令が・・・」(ゆうさん)
「式は私の地元である東京。途中で福島県勤務だった夫が静岡県へ転勤したので、引っ越しに打ち合わせに移動が大変でした」(みなみさん)
「彼とは同じ部署。会社の規定で夫婦は同じ部署にいられないため、彼が別部署へ異動に。彼がシフト勤務に変わり休みも合わなくなりました・・・」(ぽむさん)
「私が忙しい部署に異動になり、平日は帰宅時間が深夜に。平日に準備する時間がなくなってしまいました」(panさん)

会社の人事は、まさにブラックボックス・・・。突然の辞令に顔面蒼白(そうはく)になった人も。でも、時間にも距離にも負けないのがワーキング花嫁! 先輩たちはどう切り抜けた?

転勤&異動を切り抜けました!

はな1

【彼の元に異動願い】
結婚することが決まってから私が彼のいる大阪に異動願を出しました。東京から転勤させてもらい、一緒に暮らせることになって、準備がスムーズに進みました。(ムーミンさん)

花1

【彼に打ち合わせを委ねる】
新部署はとても忙しく、私が残業のときは彼に先に打ち合わせに行ってもらい、話を進めておいてもらいました。上司には結婚式があることをかなり前から話して、事前に休みがもらえるよう相談しました。(kさん)

花2

【彼は月1参加で調整】
彼の転勤で打ち合わせは私が中心に行いました。重要なところは、月に1回だけ彼が打ち合わせに参加できる日に決めるよう調整して乗りきりました。(sallyさん)

花3

【優先順位を付けて効率化】
会える日や時間が限られることになったため、事前に「やることリスト」を作成し優先順位を付けました。会える日に「今日はここまで決めよう」と確認してから打ち合わせ。会えない日にはお互いに宿題を作り、次の時に擦り合わせることに。(まなみさん)

仕事並みの業務推進力を発揮せよ!

限られた時間の中で大事なことを決めていくという流れは、結婚準備も仕事も同じこと。結婚準備を一つのプロジェクトと捉え、スケジュール管理やタスク出しを徹底して。何でも自分でやらなければと抱え込むのではなく、夫婦というチームで立ち向かおう。結婚準備と仕事との両立は、今後のふたりのスタイル構築に役立つはず。

ゲストとして招待している上司がチェンジ! スピーチは誰に?!

上司

主賓としてスピーチを依頼している上司が、突然の異動! すでに出席の承諾をもらっているけれど、新しい上司とどっちを優先すれば?!

「式の1カ月前に彼の上司の人事異動があり、親しくしていた上司が参加できなくなりました」(ぼぼさん)
「5月に式で、4月に彼の会社の支店長が異動になる可能性が高く、新しい支店長を招待するか、両方招待するか、主賓挨拶はどちらにお願いするか迷いました。新しい支店長も異動後1カ月の式で、しかも連休中なのですでに予定が入っていないか心配でした」(ayk0さん)
「直属の上司が式の3カ月前に異動。新しい上司の着任の日と結婚式が重なり、異動初日にスピーチしてもらうことに」(ごはんさん)

前任と新任の上司、どちらも顔を立てないといけないし、席順も肩書も悩みどころが満載。先輩はどうした?

上司チェンジ乗りきりました!

花4

【新しい上司の隣に友人を配置】
直前で上司が異動し、新旧どちらを呼ぶか悩んだあげく、新しい上司を呼びました。誰も話す人がいないと申し訳ないなと思い、周りは話し上手な女友達に座ってもらいました。(MGさん)

はな6

【新旧どちらも招待】
新旧どちらの上司もお招きすることにしました。ただ、結果として人数の制限から呼ぶことができなくなった友人もいました。(はなさん)

はな2

【新上司と打ち解けるきっかけに】
新上司に主賓のあいさつを依頼することに。お互いあまり知らない関係だったので、コミュニケーションを自分から取って、普段の自分を知ってもらうよう努力しました。(よーこさん)

どちらを呼んでもマナー的にはOK!

旧上司をすでに招待しているのなら、急な人事に合わせなくてもマナーとしては大丈夫。席に余裕があれば新上司にも声を掛けて。その際は、前任者に新任の上司も招いたことを一言伝えておくと安心。新任に出てもらうよう身を引く人もいれば、主賓でなくても出席すると言ってくれる人もいるので、判断を委ねよう。

職場の組織変更! システム改編! そんなの聞いてないって~(涙)

組織変更

会社の上層部の戦略は、一般社員からすると雲の上の出来事。しかし、それが結婚式とバッティングすると思わぬ影響が・・・。

「何十年に一度もないような大規模なシステム変更が行われることに。システム担当の会社の都合でその日にちがなんと結婚式前日に決定。招待した人たちが出席できないかもと、大慌てしました」(しおりさん)
「結婚後を考えて負担の軽い仕事に転職。が、入社2カ月で所属部署が解体されてしまいました・・・。式の4カ月前から全く違う仕事を覚えなければいけなくなって、つらかったです」(おふとんさん)
「会社の業績が上がって急に仕事が忙しくなり、残業が激増。結婚休暇も言い出しにくい雰囲気に」(こんがりパンさん)

予期せぬ事態に、先輩花嫁はどう動いた?

組織の変更、乗りきりました!

はな3

【上司に救われた】
「後から変更になったことだから気にしなくていいよ」と上司に言っていただきました。部署全員忙しい時期でしたが、上司や先輩はほとんど結婚式に来てくれて、うれしかったです。(しおりさん)

花8

【上司に招待客を相談】
グループのメンバーが大きく替わってしまったため、職場の上司に相談して、招待する方を決めてもらうことにしました。(なっちゃんさん)

はな4

【外注で時短!】
新しい仕事を覚えなければならず、手作りしようと思っていたウエディングアイテムは外注するなどして時短を徹底しました。(おふとんさん)

期末や年度末は注意! 個人的にも来てほしい人を招待すべし

グループ再編など会社の大きな変化は、年度末や期末など時期が大体分かっていることが多い。勤務している職場のスケジュールを考えて、発表後に招待状を渡せるとGOOD。ただ、会社の状況を正確に読むのは難しい場合が多いので、直前に所属部署が大きくかわったとしても変わらず呼びたいと思う人をゲストに選んでおくのが安全策。

そんなピンチあり? 私も結婚式するのに、仕事振ってこないでよ!

激変

職場では人事異動や組織だけでなく、さまざまな人の事情が影響することも。先輩花嫁の身に降りかかった不意打ちの状況変化とは?

「準備中に彼の同僚女性も結婚することに。式ギリギリになってその人から『休みを変わってほしい』と言われました。10連休を取られたので、その間の夜勤や残業を彼が肩代わりすることに」(あろはさん)
「結婚式準備中に会社の後輩が妊娠。体調が優れないと突然退職してしまい、人手不足で休みが取れず、慌てました」(みほさん)
「結婚式前に彼が1カ月もの出張を命じられました。ふたりで決めないといけないことが多い時期で困りました」(こんがりパンさん)

世の中、思い通りにならないことだらけ・・・先輩花嫁の処世術とは?

業務の負担、伝えました

花9

【同僚が助け船】
上司に休暇のことを言ったら、けげんな顔をされてよい返事がもらえず。そこで同僚に正直に相談したところ、勤務日を交代したりしてくれました。(あろはさん)

はな5

【上司に掛け合い】
結婚式を控えているのに、負担の大きい仕事がどんどん増えていきました。余裕がなくなって家庭と仕事の両立は無理だと思い、なんとかして仕事を辞められるように上司に掛け合いました。(たさん)

隠しすぎは禁物。適切な時期に「結婚します」宣言を!

職場でいきなり「私、結婚するんです」と宣言するのは気が引ける・・・・・・。そんなあなたの事情を知らないがゆえ、上司はどんどん仕事を割り振ってくることも。それを防ぐためには、招待状を渡す少し前に結婚することをちゃんと職場で伝えておく必要が。ギリギリまで出し渋っていると、式直前にビッグプロジェクトを任される可能性も。会社で生き抜くには、アピールも大事!

From 編集部

ふたりで力を合わせて、結婚準備を楽しもう!

結婚を機に今後の働き方を考えたり、より働きやすい職場に転職した先輩花嫁も。結婚はお互いの働き方を見直すいい機会。どちらかが忙しいときに片方が補うことができれば、仕事も結婚生活もうまくいくはず。ふたりで力を合わせて仕事と結婚準備を乗りきろう!

構成・文/稲垣幸子 イラスト/つぼゆり
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2020年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー95人が回答したアンケートおよび結婚2年以内の女性206人が回答したマクロミル調査によるものです

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