簡単フォト映え!花嫁DIY vol.33【ビッグリボンのウエルカムボード】
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。フォトジェニックなアイテムを材料の揃え方から作り方まで丁寧に解説! さらに、ずぼら編集部員のそらじがもっと簡単に楽しめちゃうポイントを判治さんに聞きました。これを見れば誰でも素敵なウエディングアイテムが作れます!
今回のテーマ:I Love PINK
ポップなカラーが結婚式のハッピーな気分にぴったりのフューシャピンクを使ったアイテムたち。個性的な色なので、潔いシンプルなデザインと他の色をあまり使わずに仕上げるところがおしゃれに作るポイント。パッと目を引くファッショナブルな色使いで、ゲストの印象に残るアイテムを作って。
今回のアイテム:ビッグリボンのウエルカムボード
フューシャピンクの大きなリボンが目を引くウエルカムボード。フレーム部分だけ使っているので、置く場所によって表情を変えられます。抜けている感じを生かすために、文字は切り抜きのアルファベットを使い、リボンにつるして。
用意するもの
<材料>
●シルバーのフレーム 縦31cm×横41cm(内寸29cm×38cm)
(画材店などで販売。背板やガラスなどは外し、枠だけ使用)
●布 フューシャピンク 縦40cm×横180cm
(手芸店などで販売。シーチングなど、薄い綿素材の生地)
●レタリングアルファベット シルバー 高さ17mm前後のもの
(ネットショップ、文具店で販売。アルファベットのシールでもOK)
●リボン フューシャピンク 幅3mm×長さ120mm
(手芸店などで販売)
<道具>
●はさみ
●手芸用接着剤
●マスキングテープ
[1]布を三つ折りにする
フューシャピンクの布を上下からそれぞれ折り返して三つ折りにし、17cm幅のリボン状にする。アイロンがけするとよい。
[2]フレームの上半分に布を巻き付ける
布端が見えないきれいな方を外側にして、フレームの裏側から手前側に写真のように一巻きする。
左側の端を持ち、フレームの裏に巻いた布の外側とフレームの間を通して手前に戻す。
[3]フレームに片リボン結びをする
下にのびた布を輪にして上の布端で巻き、片リボン結びを作る。(片リボン結びは、リボン結びの一方の輪だけを残す結び方。普通にリボン結びを作る要領で、後から通す方は輪にせず、端を通してそのまま抜く)
布の先は斜めにカットするときれいに仕上がる。
[4]フレームの下半分にリボンを貼る
リボンを3列横に渡すイメージで、左右に行ったり来たりしながら、フレームの裏側でマスキングテープで留める。表からリボンの端とテープが見えないように注意。
[5]レタリングアルファベットを貼る
レタリングアルファベットの裏に接着剤を少し塗って、リボンにぶら下げるような感じで貼る。接着剤は1カ所につけて、文字を少し傾けるように貼ると、吊ってあるように見えて可愛い。ふたりの名前や結婚式の日付など好きなメッセージを作って。
ずぼら編集部員そらじのつぶやき
実はこの前彼と前撮りして、いい写真がたくさんあるんです! せっかくだからこのウエルカムボードにも使えたらなあ、なんて思ったのですが……。
それならリボンを2列にしてテープやクリップでプリントした写真を貼り付けるのがお勧め。もちろん、写真以外にもお花を飾ったり、フレームの色やデザインを変えたり他のアレンジも楽しめますよ!
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
文・制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順) 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2020年1月時点のものです
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