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お金・常識
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結婚式見積りの比較検討は「ココに注意して!」9つの確認事項

結婚式会場の見積りは、たとえ最初の会場にひと目ぼれしても、複数の会場からもらうのが鉄則。それは金額が妥当なのか、希望するものが全部入っているかを比較するため。でもただ見比べるだけでは、なかなか見積りの穴は見つけられない! 比較検討する際の9つのポイントとは?

【1】人数や日程などの前提条件を揃える!

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見積りをもらうときは、どの会場でも「同じ人数」「同じ日程」で計算してもらうことが必須! 会場に行く前にゲスト数と希望の日程をふたりで決めておきたい。
会場によっては、結婚式が入りやすい日取りや時間帯、挙式月などで基本料金の設定が異なるところも。料理や飲物などはゲスト人数を単価に掛けて計算するので、見積りの人数が揃っていないと、金額の妥当性を判断することができないということに。

卒花発☆「ココに注意!」

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【どんな式がしたいかを考えてから見積りを】

気軽な気持ちで行ったため、各会場が出してくれた見積りの金額を項目が揃っていないまま比較してしまいました。どんな式がしたいかスタッフに相談し、必要項目が入った見積りをもらってから比較すればよかったです。(みかんさん)

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【揃える条件はできるだけ細かく設定して】

日程やゲスト数だけでなく、できればすべての条件を揃えるのがお勧めです。絶対にやりたいと考えている演出や衣裳の着数、料理やドリンクのランクも揃えておくと、見積りを比べたときに金額の差が分かりやすいです。(O.Rさん)

【2】結婚式に必要な項目がすべて入っているか確認する!

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見積りをもらうときは一見全部入っているようでも、項目に抜け漏れがないかよく確認することが大事。特に挙式装花、衣裳のアクセサリーや小物、ビデオや写真などの映像商品は抜けがち。また、料理の皿数やメインディッシュの食材、フリードリンクに含まれる飲物の種類、ウエディングケーキなども、中身を確かめよう。

卒花発☆「ココに注意!」

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【見積りを出し直してもらうのもアリ】

会場ごとに、見積りに入れてくれる項目が異なります。それぞれに入っていない項目を探して、できるだけ条件が揃うように、各社に追加で見積りを出し直してもらいました。(ayk0さん)

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【入っているはずという思い込みは危険】

両家の控室は準備されていると思っていたのですが、式の直前に確認すると別料金ということが発覚。いくつかの項目がセットになっているプランの場合は、内容をしっかり確認した方がいいです。(りしゅさん)

【3】会場ごとに異なる名称は説明をもらう!

見積りには、会場によって呼び名が異なる項目があるので、注意。
「介添料」は花嫁のお世話をしてくれる人の金額で、「アテンダー料」というところも。「会場使用料」は、「席料」や「宴席料」と書かれていることも。
サービス料は、見積り全体に%を掛けるところもあれば、ゲスト数に応じて上がる仕組みもある。名称の確認とともにそれぞれの項目がどんな内容を指しているのかも、聞いてみて。

卒花発☆「ココに注意!」

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【サービス料は会場によって違う!】

サービス料のかかる項目が会場によって違いました。サービス料の計算に含まれる項目が多ければ多いほど、後々値上がりしやすいので注意が必要です。(りほさん)

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【プラン一式というフレーズに気を付けて】

ウエディングプランと一式になっている項目は、その中に何が含まれているかを確認した方がいいです。ヘアメイクにはリハーサルが含まれているかなど、項目ごとの中身のチェックも大事です。(はなさん)

【4】金額を揃えたものの中身の差を確認する!

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見積りの比較検討がしやすいよう、「料理は1万5000円」「フリードリンク付きで」ときっちり依頼するのもアリ! ただし会場によって料理の品数やメインディッシュの食材など、同じ値段でも中身は異なっている。金額を揃えてもらったときには、その中身の確認を怠らずに。

卒花発☆「ココに注意!」

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【料理は中身のチェックも大事】

見積り時には最低ランクではない料理を入れてもらったものの、打ち合わせ時に品数が少ないと気付き、さらにランクアップしました。見積りの際には、コースの品数や食材の種類、お肉の産地なども確認しておいた方がいいです。(riiさん)

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【フリードリンクの範囲に注意】

飲み放題のプランは要確認! ウエルカムドリンク込みのプランなのか、お酒の種類は何が含まれているかを比較するといいです。お酒の種類を増やすだけで1人2000~3000円UP。あっという間に見積りが上がりました。(ポニーヘッドさん)

【5】持ち込みの可否、持ち込み料の有無を確認する!

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衣裳やブーケなどのアイテムや演出、写真、ビデオ撮影などは、それぞれ持ち込みOKのところもあれば、NGのところも。見積りの時点では持ち込みをするかどうか決まっていなくても、その可否と持ち込み料については聞いておくのがベター。持ち込みができるなら、外部手配の料金と比較して費用を抑える工夫も可能に。

卒花発☆「ココに注意!」

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【持ち込み料を含めた外注の金額と比較を】

アイテムの持ち込みがどこまでできるか、持ち込み料は何にかかるのか、演出や写真、ビデオの外注はOKかなど確認するといいです。持ち込み料を払っても外注した方が安い場合は、予算を抑えることができます!(未来さん)

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【保管料という名目もある!】

持ち込み料金自体がどこまで含まれた料金なのか、保管料はかかるのかを確認するのも忘れずに! 私は花冠を持ち込んだのですが、持ち込み料はかからなかったものの、保管料が別途必要でした…。(沙耶香さん)

【6】オプションの一覧表を見せてもらう!

多くの会場ではオプション料金の一覧表がある。見積りに入っていないものを確認するのに役立つし、何を追加するといくらアップするかチェックするのにも便利。各会場で、オプション料金を確認させてもらおう。

卒花発☆「ココに注意!」

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【オプション表を確認して抜け漏れを防止】

オプションは、写真や説明書、カタログなどで、どんなものかを見せてもらいましょう。その中から必要なものは見積りに入れてもらうといいです。私は後になってヘアメイクにお色直しやリハーサルがオプションだったことに気付き、オプションの多さに驚きました。(あすかさん)

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【オプション料が明確かもポイント】

オプション料金はリストを必ず見せてもらってください! 私は持ち込みできない項目については、「オプションリストを見せてください」とお願いしました。リストを見せてくれない会場は後になってもめそうだなと思い、候補から外しました。(なおさん)

【7】見積りの有効期限を確認する!

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見積りには、その金額で契約できる有効期限がある。「特に期限はありません」と言われたら、組み込まれているプランや特典が何月までの式に当てはまっているのかを聞いておこう。当日成約すると割引率がアップしたり特典が多く付くこともあるけれど、比較する機会を逃してしまうので、慎重に検討を。

卒花発☆「ココに注意!」

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【割引は具体的な額の確認を】

「新元号セールと早期割引が適用されます」と聞いていたので、安くなるかと思っていたら、思ったほどではありませんでした。割引になる場合は、具体的な金額を確認した方が間違いないです。(ayumiさん)

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【有効期限を確認して持ち帰って】

「今即決してくれたらこの金額にします!」と言われた会場があり、プレッシャーでしたが、勢いで決めない方がいいと思いとどまりました。見積りの有効期限を確認して、一度持ち帰るのが賢明です。(ゆゆゆさん)

【8】特典の内容が必要かどうか精査する!

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多くの会場が成約特典を用意している。内容は、スイートルームの宿泊や、ウエルカムドリンクプレゼント、総額から一定額を割引、カラードレス無料、などさまざま。豪華な特典も、ふたりの希望に沿っていなければ不必要。より特典内容が魅力的な会場を選ぶか、不要な特典を別のものに変更できないか聞いてみるのも手。

卒花発☆「ココに注意!」

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【自分たちに必要な特典を選んで】

比べた会場の特典は、一方がバブルシャワー、もう片方がプロジェクションマッピングでした。自分たちの式のテーマに合っていると思い、後者の会場に決定。特典の内容がより自分たちの結婚式に必要な方を選ぶといいです。(Sakiさん)

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【持ち込みできるアイテムの割引は注意】

割引になる場合は、何に対しての割引かをチェック。ペーパーアイテムが割引でも手作りする人には不要だったりします。持ち込みする可能性のあるものに割引が付いているときは注意が必要です。(りほさん)

【9】見積りに入っていないものの予算をプラスしてジャッジ!

会場からの見積りには入らないけれど、結婚式には自分で購入するものもある。例えば、プチギフトにウエルカムボード、リングピロー、花嫁下着、エステ、ネイルケアなど。その他、お車代や宿泊代なども概算して、総額として無理のない見積りかどうか比較して。

卒花発☆「ココに注意!」

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【衣裳小物は購入が必要なものも】

靴やアクセサリーなど衣裳の小物で入っていないものや、男性のシャツなど購入が必要なものがあるのかを聞いておいた方がいいです。衣裳レンタルにシューズが含まれていなかった所がありました。(苔さん)

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【見積り外の予算も確保しておいて】

プチギフトはあらかじめ見積りに入っていませんでした。またドレスのアクセサリーや下着も入っていなくて、後で費用がかさみました。見積りに入っていないものの予算も見ておいた方がいいです。(O.Rさん)

From 編集部

見積りは細かく出してもらって、多角的に比較を

見積りは、もらう前にできるだけふたりの希望を盛り込んでもらうことで現実的な金額に。もらった後は、金額だけでなく見学した時の雰囲気や試食の感想、スタッフの対応など多方面で比較して、自分たちの理想の結婚式が叶う会場を見つけて。

構成・文/稲垣幸子 イラスト/徳丸ゆう
※掲載されている情報は2019年12月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2019年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー91人が回答したアンケートによるものです

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