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結婚式スタイル
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#美術館 #運河…etc. レストランウエディング実例レポート

ゲストとの距離が近く、ラフなムードで楽しめることが魅力の「レストランウエディング」。会場の飾り付けやドレス、招待状や席札など、アイテムにこだわって大切に作ったすてきなカップル2組の実例をご紹介します!

Location1:美術館に隣接したフレンチレストラン

Ceremony:オープンエアな会場でリラックスムードの結婚式

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都内とは思えない広大なガーデンが広がる砧公園内の『世田谷美術館』でのウェディングを叶えた小西優香さん。会場選びをしている際に友人から勧められ、自然に囲まれたロケーションと建物の雰囲気がすぐに気に入ったそう。
ガーデンでの人前式を終えた後のパーティは美術館に併設されたフレンチレストラン「ル・ジャルダン」で実施。レストランだと記念日や子どもと一緒の時でも気軽に訪れられるところも決め手になったそう。
いつも笑顔のふたりが考えたコンセプトは「とにかく楽しく、笑顔がいっぱいの結婚式」。パーティ中にはふたりが率先して司会をする演出等で、ゲストとの笑いが絶えない一日に!

写真1:緑が濃い5月の公園内で、挙式前にロケーションフォトを撮影
写真2:人前式での誓いは“私が太っても愛して”“年をとっても愛して”など、ふたりらしい言葉でゲストの笑いを誘った
写真3:16時からのパーティのため、ゲストは普段入れない夜の美術館の雰囲気も楽しんだ

Bride:エレガントなドレスはモードなヘアスタイルをアクセントに

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レストラン内を軽やかに動くこともできる、柔らかなチュールスカートのドレスは、“イノセントリー”のAライン。友人にお願いしたというヘアは「巫女さんのようなイメージで」と、ポニーテールを等間隔で結び、丸いお団子を作っていったそう。
ドレスデザインでこだわったのはデコルテのラインが綺麗に見えること。また、手の甲までかかるベルスリーブのデザインで腕がほっそりと見える可憐なドレススタイルに。「ピアスはミラノ在住の友人に購入してもらい、日本まで持ってきてもらいました。」

写真1:ベルスリーブの上品なシルエットは大人花嫁にぴったり! ピンクをテーマにしたバラのブーケでほどよくガーリーさをプラスした
写真2:バックスタイルが印象的なお団子のヘアスタイル。歩くたびに光に透けるチュールスカートがガーデンにも映えて

Party:ゲストとの会話がメイン! 自由なムードのパーティ

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パーティは、ふたりがマイクを持ってお互いのことを紹介する演出からスタート。「私の夫を紹介します」と優香さんも自らゲストに新郎の悠太さんの人柄や職業について紹介し、会場はとても和やかなムードに包まれた。パーティ中の演出はケーキカットと、ふたりの出会いを再現した「プロフィールムービー」の2つのみ。ふたりはゲスト達との時間を余すことなく楽しんだ。また、フレンチのコース料理を楽しみにしていたふたりは、パーティの合間にパクパクと料理を口に運んでしっかりと堪能!

写真1:ベリーソースをケーキにかける「ケーキドリップ」の演出
写真2:量と質を重視したというフレンチのフルコースの料理をゲストと舌鼓
写真3:「せっかくだから食べたい!」と演出の合間に料理を楽しむふたり

Items:カラフルな装飾で楽しい雰囲気を盛り上げて

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テーブル装花は、たくさんの種類の花を使ってカラフルに。また、アイテムにもふたりらしいこだわりが。「ちょっと変わったところで撮影したいくて、台湾での前撮りをしてプロフィールブックをつくりました。写真の加工が日本では考えられないほど強めで(笑)。でも“おもしろキャラ”の私たちにぴったりだと思います(笑)。」

「ゲスト全員が笑顔になった1日に!」
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「自分たちが楽しんだのはもちろんですが、ゲストの笑顔をずっと見ていられたことが幸せで。パーティは19時頃に終了したので、夜の美術館の雰囲気も見てもらえてよかったです!」(優香さん)

挙式日:2018年5月19日
会場:世田谷美術館「ル・ジャルダン」
ゲスト人数:家族と友人90名

写真1:小花をランダムに花瓶にさして、おしゃれ感を演出
写真2:プロフィールブックの表紙は台湾の撮影スポット四四南村(スースーナンツン)で撮影
写真3:ふたりのフィギュアを3Dプリンターで制作し“シルバニアファミリー”の家に、子どもに見立てたウサギの人形をディスプレイ!

Location2:運河をのぞむブルワリーレストラン

Ceremony:ウォーターフロントでのスタイリッシュなウエディング

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東京・天王洲の運河沿いにある「TYハーバー」で、ナチュラルでスタイリッシュなウエディングパーティを実施した歩さん。挙式は運河沿いのボードウォークで。パーティ会場に一歩足を踏み入れると、そこは一夜限りのグリーンオアシスが広がる、サプライズなデコレーションが。日が暮れるにつれ、ボールライトの灯りが優しく空間を包み込んだ幻想的なナイトウエディングを楽しんだ。

写真1:運河前のボードウォークには流木とグリーンでオーダーメイドしたウエディングアーチを特設
写真2:ドライフラワーをメインにしてDIYしたウエルカムボード。アーチと統一感のある、ナチュラルなデザインで歩さんが制作
写真3:ガラス張りのパーティ会場で夕暮れが見られるように日没時間に合わせてパーティをスタート

Party:野外のムード満点! グリーンがあふれるパーティ会場

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パーティ会場の天井は、グリーンと花で埋め尽くすというサプライズなディスプレイに。「当初外での自然の中でのウエディングを希望していたのですが、雨が心配で室内に。室内だけど外にいるようなムードにこだわりました」。日没後は、野外のパーティーっぽさがでるように、電飾をつけて、明るすぎずロマンチックなナイトウエディングのムードを演出した。

写真1&2:ムードを盛り上げるために、日没後はプロジェクターで、洋画やディズニーなどのウエディングシーンだけを切り取った映像を、音無しで流すという演出も

Bride:姉から受け継いだ、家族の絆を感じられるドレススタイル

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ふんわりとしたチュールで大人っぽくもガーリー感のあるドレスは、歩さんの大親友でもあるという仲良しの姉から受け継いだ『ヴェラウォン』のもの。スケボーが大好きな彼のシューズは『VANS』のもので、ドレスの裾から見え隠れした歩さんのシューズもサンローランのスリッポンとのリンクコーデを楽しんだ。
ドレスのアクセントとなったのが、ワイルドフラワーが特徴的なグリーンのブーケ。「甥がフラワーボーイとして、ゲストが持つ花を一本ずつ受け取りながら歩いてくる姿に感動しました」。

Foods:大人も子どもも楽しい「パンビュッフェ」を取り入れて

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大のパン好きだという歩さん。「TYハーバーに隣接されているパン屋さんがとっても美味しくて人気で。そのパン屋さんのパンビュッフェを取り入れました!」。事前にパン屋さんへ行って、パンビュッフェに取り入れてほしいパンを15種類ほど用意し、子ども達にも大好評だったそう。

「ラフなパーティで心から楽しめました」
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「堅苦しくなく、自由なムードのレストランウエディングは、子どもが参加するパーティーには最適かなと思いました。大好きな姉のドレスも着られたので思い出がいっぱいです!」(歩さん)

挙式日:2017年7月15日 
会場:TYハーバー 
ゲスト人数:40名

写真1:木のお皿に並べられたパンは見た目にもおしゃれ!
写真2:ウエディングケーキはふたりでソースをかけた後に、ゲストに振る舞われた

写真協力/CANVAS WEDDING
https://www.canvas-wedding.com

From 編集部

美味しい料理でゲストとの時間を楽しんで

料理の美味しさでゲストとの会話がさらに弾むレストランウエディング。ガーデンや運河、海など開放的なロケーションを選ぶと、さらに非日常な雰囲気を楽しめる1日に。先輩カップルのアイデアを取り入れてぜひ検討してみてくださいね。

構成・文/細井彩絵
※掲載されている情報は2019年9月時点のものです

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