【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~OCTOBER Lesson4~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
10月のテーマ:Green Chapel
式の中で“誓い”に重きを置いている花嫁は多いもの。それなら挙式に使用するアイテムを手作りするのはいかが? 世界に一つだけのアイテムに愛着が湧いてくるはず。今回は「Green Chapel」をテーマに、自然光が降り注ぐチャペルに映える、ナチュラルなDIYアイデアをご紹介。
Lesson4:ドライのフラワーシャワー
大切なゲストに祝ってもらう、とびきり幸せなフラワーシャワー。生花もいいけど、ドライフラワーにすればコストも節約できるし、ナチュラルな雰囲気にしたいふたりにぴったり。フラワーコーンが透明なので、渡されたゲストも、見たことない!と喜んでくれるはず。
用意するもの
<材料>
●透明セロハン 縦15cm×横19cm
(文具店などで販売)
●ラベル 縦約4.3cm×横約7.2cm
(ダウンロードしてクリアシールに印刷し、線に合わせて切っておく)
●ドライフラワー
アンモビューム・イクソディア・ユーカリ
(花材店などで販売。小花や小さめの葉の植物を選んで)
<道具>
●はさみ
●セロハンテープ
[1]ラベルをセロハンに貼る
ラベルを下記よりダウンロードして、クリアシールに印刷し、カットしておく。
透明セロハンの上から約1cm、右から約4cmに位置にラベルの右上がくるように貼る。
ラベルのダウンロードはこちらから
[2]コーン形になるように丸める
[1]でフラワーコーンをつくる。
コーン形になるように丸めて、セロハンテープで固定する。
[3]ドライフラワーをカット
ドライフラワーと、ドライグリーンをはさみで小さくカットする。フラワーは花首で、グリーンは葉っぱ一枚一枚切り離すように。
[4]ドライをコーンに入れて完成
[3]でカットしたドライフラワーとグリーンを[2]のコーンに入れる。
だいたい、グリーン8:フラワー中1:フラワー小1くらいの割合を意識するとおしゃれになる。
花のカットは丁寧に
ドライフラワーをざくざくとカットしたら、茎が少し残っているものが……。きちんと花首でカットしないと、ゲストの手にささったり、主役のふたりに降り注いだとき痛いかも。ドライフラワーは丁寧にカットすることをおすすめします。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/角田明子(イメージ)、新井裕加(手順)
※掲載されている情報は2019年9月時点のものです
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