【超ビギナー専用】花嫁の手作り『フォトジェニック』IDEA ~SEPTEMBER Lesson1~
ウエディング雑誌や広告で活躍するスタイリストの判治ミホさんがDIYアイデアをご紹介。アイテム自体はフォトジェニックなのに、作り方はとっても簡単! しかも、材料の揃え方から、不器用編集者が実際に作ってみてわかったポイントまでお教えします。これを見れば誰でも素敵なWEDDING ITEMが完成すること間違いなし。
9月のテーマ:Star Light
光るライトや優しく灯るキャンドル、星のモチーフを使った手作りアイテムで、キラキラ輝くナイトウエディングをコーディネート。夜だからこそ映える、光に彩られた会場は、ロマンチックな雰囲気に包まれて、ふたりもゲストもうっとりできる式になるはず。
Lesson1:ランタンのウエルカムオブジェ
ランタンにライトやツリーを入れるだけで、存在感のあるウエルカムオブジェに。ライトをたっぷり入れて、今にも光がこぼれそうな様子を演出するのがロマンチック! ウエルカムタイムが終わったら、高砂席周りに置いてもいい。
用意するもの
<材料>
●キャンドル用ランタン 高さ60cm×横28cm
(インテリアショップなどで販売)
●ストリングライト
大 長さ165cm 電球直径9cm
小 長さ240cm 電球直径1.5cm
(ホームセンターやインテリアショップなどで販売)
●木のオブジェ(ミニツリー)
大 高さ34cm
小 高さ22cm
(雑貨店やクリスマス用品店などで販売)
●星のオーナメント
大1個 幅9cm
小2個 幅7cm
(雑貨店やクリスマス用品店などで販売)
●ウエルカムタグ 横8.5cm×縦3.5cm
(紙に自宅のプリンターで印刷したり、雑貨店などで市販のものを購入しても)
<道具>
●セロハンテープ
●テグス
[1]木のオブジェ(大)を入れる
木のオブジェ(大)を、ランタンの左側に入れる。
[2]ライトと木のオブジェ(小)を入れる
ストリングライトの電池BOXが見えないように、ランタンの後ろ側に来るように入れる。ライトを入れ終えたら、木のオブジェ(小)を、右側に入れる。
[3]星のオーナメントを上からつるす
テグスを9cmほどにカットし、星のオーナメントに貼り、つるすひもを作る(もともと、つるすひもが付いている場合は不要)。
星のオーナメント(大)のひもをランタンの上部から垂らして、バランスを見る。おかしくなければ、ランタン上部にセロハンテープで貼り付ける。
同じように、(小)もバランスを見ながら、ランタン上部にセロハンテープで貼り付ける。
[4]タグを木のオブジェにのせる
木のオブジェ(大)にウエルカムタグをのせる。落ちそうであれば、セロハンテープで貼っても良い。
ランタンの扉を閉めて完成。
ストリングライトは木の根元が隠れるくらい入れて
ストリングライト(小)だけでもいいのではと思って、入れてみたところ、がらーんとした寂しい印象に……。ちょっと多いかな?と思うくらい、モリモリにライトを入れた方が、光の量も増えておしゃれに仕上がるみたい。目安は木のオブジェが3分の1隠れるくらい。ライトが入れづらい場合は、ランタンを少し奥に傾けるとスムーズです。by編集者みーぬ
判治ミホ
スタイリスト
プティラブーシュカ主宰
http://loveshka.com/
テーマ性が高く、フォトジェニックなスタイリングに定評があり、ウエディング雑誌や広告などで活躍。パーティプロデュース、ドレス、小物などのデザイン、コーディネートを展開する花嫁のためのセレクトショップ「プティラブーシュカ」も主宰し、花嫁が自身の結婚式に取り入れやすいアイデアを提案し続けている。
構成・文/齊藤亜由美 制作・スタイリング/判治ミホ 撮影/五十嵐 洋(イメージ)、皆川哲矢(手順)
※掲載されている情報は2019年8月時点のものです
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