新郎ゲストの証言★「私が感動した式当日の新婦の振る舞い」
結婚式で新郎の友人や親戚に初めて会うという人も多いはず。新郎のゲストに「素敵な花嫁だね」と思ってもらえれば、こんなに嬉しいことはないし、きっと彼も喜んでくれるはず。そこで、新郎側のゲストとして結婚式に出席したことのある人たちに大調査を敢行! ゲストが結婚式で感動した新婦の振る舞いのエピソードを紹介するので、ぜひ参考にして。
新郎へのサポートに感動!
ウエルカムスピーチで新郎が緊張のあまり言葉に詰まってしまうことがありました。それを横で見ていた新婦が「頑張れー」と声を掛け、笑いに変えていたのが素敵だなと思いました。(朝野公香さん)
スピーチを終えて汗だくの新郎。そんな彼にそっとハンカチを差し出す新婦のしぐさがかわいらしくて良かったです。(村松修馬さん)
ファーストバイトの演出の際、新婦が大きなスプーンで新郎にケーキを頬張らせ、場を盛り上げました。その後で、クリームで汚れてしまった新郎の口の周りをさりげなく拭いてあげていて、気遣いができる花嫁さんだと思いました。(ごまちゃんさん)
新郎はお酒にかなり弱い性質なのですが、結婚式とあってみんながお酌にやってきていました。飲めない新郎を気遣ってか、新婦が彼につがれた分まで飲んでいて、かっこいい!と印象に残りました。(賭神さん)
料理を食べる際、新郎の服が汚れないようにとお皿の位置をさりげなく変えているのを見て、気が利くなと感心しました。(シュテルさん)
新郎を立てる細やかな気遣いにゲストが感心
自分も大変なところ、新郎にも気を配ってサポートをする新婦の姿に、ゲストはぐっとくるよう。昔ながらのさりげなく世話をするタイプはもちろんのこと、自分の得意分野を活かして颯爽(さっそう)と新郎を助ける新婦も見かけるようになり、ゲストの感動ポイントもさまざま。
ゲストへの気配りに感動!
新郎から頼まれて、ちょっとした芸を披露しました。ただ人前で行った経験が少なく、なんだかたどたどしいものに……。それでも花嫁さんが一生懸命見てくださり、感激しました。(ドン吉。さん)
自分の友人だけではなく、新郎の友人とも積極的にかかわり、会話を楽しんでいて、気配りができる花嫁さんだと思いました。(チバさん)
200名を超える大規模結婚式にも関わらず、ゲスト全員に新婦自筆のメッセージカードが用意されていたのには驚きました。(ボゴさん)
披露宴には90歳を超える新郎の祖父も出席。新婦は高齢の祖父とも優しく言葉を交わし、「彼を支えていきます」と話して、祖父を安心させていた。(GORIさん)
私が座ったテーブルに好物のお菓子が用意されていました。偶然かなと思ったのですが、後から聞いたところ、新婦が新郎側ゲストの好みを聞き、わざわざ用意したものと判明。その気配りが素晴らしい!(ふみさん)
新郎ゲストへの気配りに心を打たれる人続出
ゲストへの気配りはやはり重要。ついつい自分のゲスト偏重になってしまいがちなところ、新郎側のゲストへも同じように対応できる新婦への評価は高い。新郎側のゲストの名前を覚えている、手書きのメッセージがあったなどさりげない心配りが、好感度を上げるポイントとなっている。
新郎へのサプライズに感動!
結婚式の日がちょうど新郎の誕生日で、新婦が手作りケーキを用意していました。式の準備やゲストへの配慮も大変な中、一生懸命にケーキを作った新婦がとてもけなげで、彼への気持ちがこもっているなと感じました。(浅川めぐみさん)
新婦が新郎宛てにサプライズで電報を打っていました。司会者が花嫁から新郎へのメッセージを読み上げると、花嫁からプレゼントが! ゲストみんなが感動しました。(壺さん)
余興として新郎の友人たちが登場するメッセージムービーが上映されたのですが、なんとこれが新婦の手作り! 素敵なサプライズ・ムービーに新郎はもちろん、ゲストもびっくり。大いに盛り上がりました。(てんぱまんさん)
新婦が友人と一緒に新郎の好きな曲をピアノ演奏でプレゼント。新郎は知らされていなかったらしく、かなり驚きつつも、とても喜んでいました。(たかさん)
披露宴の終盤で、新婦が親への感謝の手紙を朗読。その後、新郎への手紙も用意していて、みんなの前で読み上げました。新郎への愛が詰まった内容で、もらい泣きするゲストが続出。(カイザーさん)
花嫁らしいさりげない演出で心をつかまれる
新郎から新婦へのサプライズは派手なものが目立つ一方、新婦から新郎へのサプライズはさりげないものが多い傾向がある。新婦のサプライズ演出は規模や派手さではなく、新婦らしい細やかな気遣いや彼に対する愛に溢れた内容にこそ、ゲストは心を打たれているよう。
新郎への深い愛が伝わってきて感動!
緊張からか少し硬い表情をしていた新婦でしたが、新郎と話すときの笑顔はとても素敵でした。(ろっくさん)
常に満面の笑みの新婦。「私、世界一幸せです!」というオーラを出していて、こちらも幸せな気持ちになりました。(壺さん)
常に新郎を見守っていた新婦のまなざしが愛に溢れていて、新郎のことが本当に好きなんだろうなと、ほほ笑ましく思いました。(るるるさん)
新郎と見つめ合ったり、触れ合ったりする何げないしぐさに、仲の良さがにじみ出ていて、素敵な夫婦、素敵な花嫁さんだなと思いました。(k.kさん)
ゲストは新婦の幸せオーラを求めている!
結婚式ではゲストは新郎新婦の幸せな様子を見たいと思っている。だから、幸せオーラを全開にした新婦への好感度は高い。ただあまりにベタベタするのは不快という意見も。隠しても隠しきれずに溢れ出てくるというつつましさが、ゲストの心を捉えるようだ。
にじみ出る新婦の人柄に感動!
新郎も新婦も親への手紙を読んだのですが、新郎は初めから大号泣。一方、新婦は涙をこらえ、しっかりと感謝の気持ちを伝えていました。新郎は会社の後輩で、少し頼りない部分も感じていたので、このしっかりした奥さんならうまくやっていけると安心しました。(あやかさん)
新婦のお母さまが挙式の途中で具合が悪くなり、そのまま退席。ゲストも心配していたところ、披露宴の冒頭のあいさつで、新婦が「母は大丈夫です」とひと言。気が利く女性だなと感心しました。(たーぼうさん)
新郎のお父さまはすでに他界。お母さまは足が不自由でした。最後のあいさつは新郎が行いましたが、その際に新婦が新郎のお母さまに寄り添っていたのが、とても素敵でしたね。(ケンジメンさん)
自然体での振る舞いが好感度アップにつながる
新郎に寄り添い、三歩下って……などという新婦像が受けていた時代もあったが、最近は自分をしっかり持ち、新郎と協力して人生を切り開こうという態度を表明する女性が目立ち、ゲストもそうした新婦に共感を寄せている。自分らしさを出して、自然体で振る舞うことが、好感度を上げている模様。
From 編集部
堂々とかつ繊細に。感謝の気持ちをにじませて
結婚式での花嫁は最も注目を浴びる存在。堂々とした振る舞いが求められるけれど、それが傲慢(ごうまん)に映らないように注意して。足を運んでくださったゲストへの感謝の気持ちがさりげなく伝わるような言動を心掛ければ、好感を得られるはず。
構成・文/粂 美奈子 イラスト/naohiga
※掲載されている情報は2019年6月時点のものです
※記事中のコメントは2019年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー56人、「ゼクシィ花婿100人委員会」のメンバー8人、2年以内に結婚式に参列した経験のある男女207人が回答したマクロミル調査によるものです
- 挙式1ヶ月前
- 式直前1カ月前
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