式場タイプ診断【トラディショナル】の卒花実例～格式ある場所での誓い～

式場タイプ診断で「トラディショナル」の結果が出た人は、要チェック！　会場の雰囲気、挙式の様子、演出や装花などどんなチョイスをすると「トラディショナルウエディング」になるのか実例をご紹介します。

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好きなイメージから挙式スタイルを診断してみよう！

誓うこと、感謝を伝えることを大切に

ステンドグラスの美しい“大聖堂”で

会場選びのポイントは？

幼い頃から、高い天井にステンドグラス・赤いじゅうたんのバージンロード・パイプオルガンの結婚式会場に憧れていました。この大聖堂はイメージ通り！　祭壇やベンチはイタリアの教会で300 年も使われていたものだそう。その歴史の重みも感じられました。

やって良かったことは？

まずは彼とファーストミート。さらに父母にも晴れ姿を披露する時間を設け、そこで親ギフトを贈呈。挙式前に感謝を伝えることができたのは良かったです。

〈WEDDING DATA〉
会場タイプ：ゲストハウス
ゲスト人数：5名

［トラディショナル］をつくるキーワード

#大聖堂
広く神聖な空間は、そこに立つだけで背筋がすっと伸びてりんとした気持ちに。ステンドグラスなど歴史を重ねたものがあると、トラディショナルなムードはたっぷり。キリスト教式を考えている人は“大聖堂”をキーワードに探してみて。

＃挙式セレモニー　
両家の火を一つに合わせる意味をもつユニティキャンドルなど伝統的なセレモニーを行うことで、より一層厳かな挙式に。挙式セレモニーの意味を知ることも大事。

おもてなしはクラシックの生演奏

コンサートホールのような“天井高の会場”で

会場選びのポイントは？

ずっと音楽を学んできたので、バンケットはクラシックの生演奏が映える上質な広々空間を選びました。友人によるバイオリンとピアノの演奏、新婦と友人のピアノ連弾、さらには新郎が楽譜をめくることにも挑戦し、ゲストに大変喜ばれました。人数に対して少し贅沢な空間でしたが、ピアノの配置にもこだわることができて思い描いていた通りの時間に。

やって良かったことは？

親子の儀式を執り行う挙式を、何より大切に考えていました。母によるベールダウンや、父とバージンロードを歩くなんて結婚式でしかできないこと。忘れられない瞬間に。また招待状から音楽をテーマにし、ウエルカムボードも友人が音楽と花をテーマにデザイン。そのことも素敵な思い出になりました。

〈WEDDING DATA〉
会場タイプ：ホテル
ゲスト人数：80名

［トラディショナル］をつくるキーワード

#挙式セレモニー
バージンロードを父と歩いて彼に受け渡されるシーンは、ごく一般的なものだけれど、その儀式の意味や、それぞれの想いに触れることで挙式はグッと重みを増したトラディショナルなものになる。

#生演奏
ウエルカムスペースや披露宴中のBGMを生演奏にすると、大人っぽく落ち着いた雰囲気に。もちろん自ら演奏せずとも、会場に奏者を依頼して演出として取り入れることもできる。

From 編集部

挙式に重きを置いた会場探しを！

「トラディショナルウエディング」のポイントは、まずは厳粛な誓いに重きを置いていること。教会や大聖堂、神社などで、どんな意味を持ったセレモニーを行うのかも確認しながら会場を探してみて。披露宴に生演奏の演出などを取り入れると、一層トラディショナルに。

構成・文／千谷文子　撮影／松本朋之（１組目）　Ｄ／ロンディーネ
取材協力／Casa d’ Angela ～天使の住処～（１組目会場）
※掲載されている情報は2019年5月時点のものです
※記事内のコメントは、2019年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー89人が回答したアンケートによるものです