【結婚指輪ランキング】人気のデザイン・素材etc.花嫁400人に調査!
結婚に際してお互いに交換する結婚指輪。みんなはいったいどんなものを選んでいるの?と気になる人も多いはず。そこで、編集部では花嫁さん400人に徹底調査!みんなは何を基準に選んでるの?
結婚指輪、みんなどうやって選んだ?
花嫁さんへの調査によれば「結婚指輪を決定するときに何を重視しますか?」という質問に対して、「デザイン」と答えた人が約9割で、堂々の1位。次いで「価格」が約5割、3位が「リングの素材」で約3割という結果になりました。そこで今回は「デザイン」「価格」「リングの素材」の3項目をより詳しくチェック。それぞれの人気TOP5やリアルな花嫁さんの声をお届けします!
「どんなデザインが好き?」人気のデザイン TOP5
ストレートライン・ダイヤモンド付きが人気を2分
結婚指輪と言えばこれ!というような、直線的でシンプルなストレートラインが人気No1。また、ラインにかかわらず「さりげなくダイヤモンドがあしらわれているとなおいい」という声が多数。「イニシャルやメッセージを入れた」という回答も多く、シンプルななかにも、刻印も含めてふたりだけの“何か”を指輪に刻みたいと考える人が多いことがわかりました。
「デザインで重視することは?」という質問には、「シンプルで清楚なデザインであること」と答えた人が約7割。特に24歳以下の比較的若い世代に人気のよう。これは一昨年や去年と比べても、少しずつ増えてきている傾向。ここ数年、ファッションでもシンプル系が流行だったことにも関係があるのかも?!
私たちシンプル派です!
ずっと身に着けるものなので、飽きのこないシンプルなデザインにしました。フィット感もよく、気に入っています。(36歳・宮城県)
やっぱりふたりでおそろいのデザインにしたかったし、仕事中も自然につけられるものがいいと考えた結果、シンプルなデザインになりました。(りなさん)
シンプル派が増える一方、30歳以降の大人花嫁には「重ねづけができるデザイン」も人気。ボリュームリングが似合うのも大人花嫁ならでは。手持ちのリングや婚約指輪との重ねづけなど、ファッションに合わせて上手に楽しんでいるみたい。
私たち重ねづけ派です!
婚約指輪と結婚指輪を重ねづけしたくて、セットのものを選びました。単体で身に着けるより、重ねづけした方が美しく見えるのがお気に入りです。(27歳・香川県)
婚約指輪と結婚指輪を一緒に身に着けると、指が長く細く見えるところがお気に入り。結婚指輪にもダイヤモンドがあしらわれていて、重ねづけをすると輝きが増してテンションもあがります。(40歳・岩手県)
「どんな素材が好き?」人気の素材 TOP5
7割近くの花嫁がプラチナを支持
10人中7人がプラチナを選ぶほど、プラチナ人気はもはや不動。2位のピンクゴールドは、イエローゴールドよりも柔らかな色みで、日本人の肌にもよくなじむところが支持されているよう。シルバーはプラチナと似た色味ながらも、リーズナブルな価格で手に入るのが人気の秘密かも。5位には金属アレルギーを起こしにくいステンレスがランクインしました。
ブライダルリングの素材といえばプラチナが定番。でも、実はこれは日本特有の傾向で、欧米ではホワイトゴールドもよく使用されているって知っていましたか? 日本でプラチナが好まれるのは、ずばりその性質のため。白く輝く色は花嫁の白に通じ、純度が高いこともブライダルにふさわしいとされています。また、変質や変色がしにくいことも、長く身に着けるブライダルリングにはうってつけなのです。
私たちプラチナ派です!
結婚指輪といえばプラチナのイメージ。特別感があり、憧れていました。また、長く身に着けることを考えると、変色しにくいという性質にも魅力を感じました。(やきがしさん)
普段からあまりアクセサリーを着けないので、プラチナのシンプルなリングに。日常でも冠婚葬祭の場面でも、主張し過ぎずに気に入っています。(あーやさん)
プラチナ人気は高いけれど、特に首都圏を中心に、ゴールドを選ぶ人もじわじわ増加中。ゴールドを選んだ理由としては「プラチナだといかにも結婚指輪という感じがするので、少し違った雰囲気のものが欲しかった」や、「普段使いのアクセサリーが全てゴールドだから」などが多いよう。特に最近人気が高いのはピンクゴールド。赤みがかったゴールドは女性らしいイメージが好きな人にも支持されているみたい。
私たちゴールド派です!
ピンクゴールドの色みが肌にとてもよく馴染んだのと、温かみを感じられるような気がして選びました。(40歳・静岡県)
普段からゴールドのアクセサリーを愛用していたので、ファッション性を重視してピンクゴールドの指輪に。夫にはかわい過ぎるかもと思いましたが、実際に身に着けてみたところ意外に似合ったので、同じ色にしました。(27歳・東京)
「予算はいくら?」人気の価格帯TOP5
「いくらの指輪を買った?」という「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(※)」の質問には、平均価格は2本で28万1000円、20~25万円未満で購入した人が最も多いという結果に。一昨年、去年と比べて大きな変化はないけれど、年齢別で見ると、年齢層が上の方が少し平均価格が高い傾向にありました。
「費用負担の内訳は?」
全て夫が負担という人が約7割。共通のお財布から負担したという人が約2割という結果に。そして、最近少しずつ増えてきているのが、3位の「相手の指輪を購入して贈り合う」というケース。結婚の記念としてお互いに交換するという意味合いで、ひとつのイベントして楽しんでいる人も多いようです。
私たちはこうしました!
私は折半しようと思っていたのですが、彼から「自分の気持ちとして受け取って欲しい」との申し出があり、甘えさせてもらいました。(菊池 ゆりさん)
婚約指輪は彼が購入してくれたので、結婚指輪は2本とも私が購入。結果としては、ふたりでほぼ同じ金額を負担することになりました。(ゆいさん)
贈り合う形にすれば指輪を大切にする気持ちが強くなるのではと思い、それぞれ相手の分を購入しました。(25歳・奈良県)
すでに同居しており、一緒に結婚資金を貯めていため、そこから出しました。ふたりの家計の始まりという感じで嬉しくなりました。(平松 美乃里さん)
「どこで買ったか教えて!」
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(※)」によると、国内ブランドのショップ(路面店など独立した店舗)で購入したという人が35.7%で最も多い傾向。次いで、百貨店の海外ブランドのコーナーで購入した人は16.5%、百貨店の国内ブランドのコーナーで購入した人は8.7%。ただし、エリアによってばらつきがあり、長野・山梨や青森・秋田・岩手エリアなどでは一般宝飾店で購入する人も少なくない様子。また、訪れたショップの数は平均で2.7店舗という結果になりました。
私たちはこうしました!
国内ブランドの独立店舗を3店ほどピックアップし、予約して効率良く1日で回りました。指輪のデザインや価格はもちろん、ショップの雰囲気やスタッフの対応などを考慮して、1店舗に絞り込みを。複数店舗を比較検討したおかげで、納得して購入できました。(35歳・京都)
憧れのブランドのリングをチェックしたくて百貨店へ。万が一転勤になったときにメンテナンスがしやすい方がいいと考え、全国に店舗のあるブランドにしようと決めていました。(そらさん)
From 編集部
譲れないポイントを考えておくのがおすすめ
結婚指輪を選ぶ理由は人それぞれだけれど、大切なのはふたりで納得して選ぶこと。譲れないポイントを考えておくと、迷った時にも判断しやすくなりスムーズに。ふたりのこれからにずっと寄り添う指輪だから、じっくりと検討してお気に入りを手に入れてね。
取材・文/粂美奈子 イラスト/itabamoe D/ロンディーネ 構成/寺崎彩乃(編集部)
※記事内の集計結果、コメントは2019年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー81人が回答したアンケートとマクロミル会員309人へのアンケート、および「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」(※)の結果に基づくものです
※掲載されている情報は2019年4月現在のものです
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