デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.85 アジサイバスケット
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
大人スイートなルックで花嫁を救う!
【アジサイ咲くフラワーバスケット】
【製作時間】30分 【材料費】2000~3000円
フラワーシャワーの花びらやプチギフトを配るとき、はたまたフラワーガールの小道具など、結婚式で意外と出番の多いバスケット。「会場から借りよう」といざ当日見てみると、ふたりのイメージと違うこともしばしば……。そこで、こだわり花嫁に向けたMYバスケットのDIYをレクチャー! 花びらで大人可愛く飾るアイデアで、小物までこだわった素敵なウエディングを叶えて。
用意する物
<材料>
●バスケット
●好みの色のアジサイの造花 10~12本
●5cm幅のリボン 80cm×2本
(好みの色の布を裂いて作るのもオススメ)
<道具>
●はさみ
●グルーガン
[1]アジサイを小分けにする
アジサイの花を枝から取って一輪ずつに分解します。(引っ張ると意外と簡単に外れます♪)
[2]グルーガンで花を付ける
グルーガンで花を貼り付け、底&持ち手以外の全面を花で覆います。可愛く仕上げるコツは、キレイに整列させずランダムに貼り付けること。まずは縦横バラバラの位置に貼り付け、最終的に隙間を埋めていくと自然な仕上がりに。
[3]リボンをふわっと結んで完成
用意したリボンを持ち手にふんわり結びます。今回は2本重ねてちょう結びに。こうするとリボンのボリュームがUPして、エレガントな雰囲気も上々。
【other arrange】
秋冬ウエディングには羽根&実が活躍
秋から冬にかけての結婚式を予定している花嫁、また辛口派の花嫁には、羽根やドライの実をポイントで飾るバスケットをリコメンド。これでバスケットが大人っぽく洒落た雰囲気に! リボンは革ひもやスエード素材を選んで、程よく甘さを引き算してあげて。
MAKI’S VOICE
今回、素材探しにたくさんのバスケットを見ましたが、素朴で可愛いバスケットが購入できるお店が増えたなぁと改めてびっくり。会場で借りられるバスケットが残念な感じのときには、ぜひDIYしてMYバスケット持参をオススメします! 今回はアジサイを付けましたが、市販の花びらを一面につけてもOK。アザーアレンジのように大人っぽくコサージュ風に付けたりと、自分らしくバスケットを飾ってくださいね!
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年4月時点のものです
- 挙式1ヶ月前
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