デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.83 こなれリボンの引出物バッグ
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
こなれリボンが簡単オシャレ!
【引出物ジュートバッグ】
【製作時間】30分 【材料費】2000円/10個
引出物を入れる袋、ごくシンプルなものを選んでも、それなりのプライスがかかるのが現実……。だったら式後、エコバッグにもなるジュートバッグ(麻のトートバッグ)にちょこっと手を加えて、オリジナルの袋をDIYしてみませんか? オシャレな心遣いにゲストも「さすが!」と喜んでくれるはず。
用意する物
<材料>
●シンプルなジュートバッグ ゲスト分
※写真のものは30×30cm(持ち手含まず)
(100円ショップやネットで入手可能)
●タグ用の紙 適量
(はがき程度の厚みがある紙が◎)
●好みの色の布 約80cm(90cm幅)
(これで9本のリボンができます)
<道具>
●カッター&カッターマット
●30cm定規
●穴開けパンチ
●はさみ
[1]タグを作る
パソコンで「Thank you」やふたりの名前をシンプルにデザインして印刷。次に荷札形にカットして、穴開けパンチで穴を開けます。
[2]布を裂いて、リボンを作る
布を裂いて幅10cm×長さ80cmのリボンを作ります。最初にはさみで数センチ切れ目を入れて裂くのがポイント。端がナチュラルな風合いになってステキ度もUP!
[3]タグとリボンを付ける
バッグの持ち手部分に、タグを通したリボンを結んだらフィニッシュ。
MAKI’S VOICE
引出物を取り出したら「ポイッ」と捨てる袋にお金をかけるより、可愛くってまた使ってもらえるバッグで贈った方が、ゲスト側もきっと嬉しいはず♪ 作業はタグとリボンを飾るだけなのでごくシンプル。布は薄手の綿生地が色数も豊富でオススメ(しかもリーズナブル!)。パソコン作業が苦手な人は、イニシャルスタンプなどでタグを作ってもOK。布を裂く作業はとっても楽しいので、ストレス発散も兼ねてぜひ。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年3月時点のものです
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