【保存版】おしゃれなウエルカムボードまとめ＆手作り方法まで大公開

ゲストをお迎えし、第一印象を決めるアイテム

（写真提供：えりかさん）

ウエルカムボードとは、結婚式の会場入り口や受付などに設置する案内板のこと。新郎新婦に代わって結婚式を案内する役割を持っています。新郎新婦の名前やウエルカムメッセージのほか、イラストや写真でデザインされ、ゲストを温かく迎えます。

シンプルなデザインから装飾を凝らした華やかなもの、写真付きのおしゃれなものまで、デザインはさまざま。ふたりの結婚式の第一印象を左右するともいえるアイテムなので、こだわりを持つ花嫁も多いんです。

最近では、木材やミラー、アクリル板を使ったものなど、使用する素材も豊富。ふたりの結婚式のスタイルや雰囲気に合わせてトータルコーディネートを楽しむ新郎新婦が増えています。

“フラワー＆グリーン”で大人ナチュラルなウエルカムボード

淡いオレンジ色の小花が、コッパースタンドの銅色と絶妙にマッチ。装花でアクセントをプラスすれば、よりおしゃれでこだわりのある雰囲気が醸し出せます。ボードにはゲスト全員の名前が刻まれ、デザイン性だけでなくゲストへのおもてなしも感じられます。遊び心を感じられ、会場を彩る一役に。

モノトーンと計算された余白でスタイリッシュに！

珍しい黒のコッパースタンドが都会的で目を引くウエルカムボード。白を基調とした空間に、黒のアクセントを効かせることでモダンな雰囲気を演出しています。また、新郎新婦の名前よりも、ゲストへのメッセージを大きく記し、ふたりの思いがたっぷりと込められたデザインに。計算された余白が、シンプルながらも奥行きのある印象を与えてくれます。

革ひもなど細部にもこだわり！メンズライクなウエルカムボード

ビンテージ感があり、目立つデザインを探す中で見つけたという、コッパースタンドのウエルカムボード。スタンドは、ホームセンターで塩ビパイプを購入し銅色に塗装。スタンドぴったりサイズのアクリル板には手描きのウエルカムメッセージ、さらに革ひもや麻の布で装飾し、かっこいい雰囲気に。存在感あるバタフライチェアとシンプルな装花で、洗練されたクールな空間を演出しています。

存在感抜群！トレンドのミラーを使ったウエルカムボード

海外でもトレンドになっているのがミラーを使ったウエルカムボード。高級感のある大型ミラーにカッティングシートを貼り、シンプルで洗練されたスタイルに。簡単に作れる上、置くだけでおしゃれに仕上がるので、DIY初心者の花嫁にもおすすめ。ミラーにゲストの姿が映り込み、フォトスポットとしても活躍しそう。

花嫁VOICE

大型ミラーをネットで買い、カッティングシートを切って手作り。みんながここで写真を撮ってくれたらうれしいなぁという気持ちで作りました！（Ayanaさん）
制作費用： 1万8000円
用意したもの：おしゃれな鏡、カッティングシート

デザイン・印刷はセルフ！プチプラでもおしゃれなウエルカムボード

パワーポイントで前撮りの和装写真と文字を組み合わせてデザイン、A4の光沢紙を使い自宅で印刷。高見えするフレームは100円ショップで用意。写真がきれいなので、費用を抑えながらもデザイン性の高い作品に。シンプルな工程かつ、準備するアイテムも少なく、チャレンジしやすいのも魅力。

花嫁VOICE

お気に入りの写真を３枚使って作成。文字をオシャレな字体にして、オリジナル感を出しました。一番先に目に入るウエルカムボードなので、見やすくオシャレにすることを意識しました！（ちっぷたんさん）
制作費用：200円
用意したもの：A4の光沢紙、フレーム

ゲストにも好評！韓国でも人気「コマ撮り風」ウエルカムボード

ドラマチックでムードたっぷりの「コマ撮り風ショット」。ウエルカムボードにする際は、３コマ繋げて動きのあるデザインに。あえてモノクロにすることで、おしゃれかつ上品な印象に仕上がっています。

花嫁VOICE

当時は韓国ウエディングがまだ今ほど浸透していない頃だったので、ゲストの方に珍しいと思ってもらえるような「コマ撮り風ショット」に。デザインはスマホで作成し、印刷のみ外注しました。（maiさん）
制作費用：０円（クーポンとポイントを使用）
用意したもの：写真データ、コラージュ用の画像編集アプリ

花嫁の憧れショットをウエルカムボードに

ゲストもうっとりしてしまうような、ロマンチックで華やかなウエルカムボード。幻想的な夜景と抱っこポーズの写真を選ぶことで、より結婚式のムードを盛り上げてくれる作品に。会場のクラシックな雰囲気にもぴったりとマッチ。

花嫁VOICE

前撮りで撮った写真に自分で文字を入れ、印刷は外注。ドラマのワンシーンのような誰もが憧れるショットを選びました。（あみさん）

アンティーク薫る！ブラックボード×手描きの温かなウエルカムボード

会場提携の花屋さんに描いてもらったというボードのデザインは、おしゃれで温かな雰囲気。太さのある木材のフレームを使うことで、アンティーク感も演出されています。装飾がないミニマルなデザインなので、素材の質感や色使い、文字の書体など、小さなこだわりで個性を出せるのが魅力。

花嫁VOICE

ウエルカムスペースの装飾に合わせて、会場提携のお花屋さんに描いていただきました。アンティークな雰囲気が会場とマッチして、とても素敵な仕上がりに満足です。（kiyoさん）

一枚板のウエルカムボードにドライフラワーでアクセント！

文字×装花とシンプルなデザインが目を引くウエルカムボード。両端に添えられたドライフラワーはプロポーズでプレゼントされたものだそう。カジュアルな雰囲気の木材も、濃い色を選ぶことでしっとりとした高級感ある雰囲気に。

花嫁VOICE

木の板とプロポーズでもらったお花のドライフラワーを使って、友人と母が作ってくれました！一緒にデザインを考えながら作成しましたが、一緒に作ってもらえることがとてもうれしかったです。（夏希さん）

文字はあえてシンプルに！大人の上質ウエディングに合うウエルカムボード

大人ウエディングにぴったりのおしゃれでシックなウエルカムボード。式後も飾れるようにとの思いから、デザインは「welcome」の文字と名前、そして日付のみのミニマルなスタイルに。フォントの選定からボードの色みまで、こだわりが随所に息づく上質で洗練されたデザインに仕上がっています。

ミモザのドライフラワーでナチュラルなウエルカムボードを演出！

ウエディングテーマの一つである「ミモザ」をドライフラワーにして、ウォルナットのボードと組み合わせ。ウォルナットの色を出すため、ペンキは３度塗りするほどのこだわり。ミモザの明るい黄色とナチュラルなデザインが、ガーデンウエディングにぴったりマッチしています。

木材×キャンバスがおしゃれ！細部にまでこだわったウエルカムボード

木材と写真を組み合わせたスタイリッシュなウエルカムボード。木材を何枚も組み合わせたり、写真ボードを配置することで、立体的な仕上がりに。飾り台は新郎のこだわりで木材から選び、塗装も行ったのだそう。新居でも活躍してくれそう！

【How to make】
■素材■
木材、絵の具、ノコギリ、釘

■作り方■
１．写真をキャンバスに印刷
２．木材とフレームを用意し、絵の具などで文字を入れる
３．木材に写真ボードを貼り付ける
４．飾り台（イーゼル）に乗せる

花嫁VOICE

写真はボードにしてネットで注文しました。側面までキャンバス地が貼られているものを選び、安っぽく見えないようにしました！来てくれたゲストのみなさんの目に映るように、私たちのことが少しでもよくわかるように意識して作りました。（こころさん）

シンプルなボードにドライフラワーが映える！大人かわいいウエルカムボード

極力シンプルなデザインにしたいと、白いボードに文字だけを大胆に配置。そこにドライフラワーをあしらうことで、グリーンを基調とした会場とも調和するナチュラルな雰囲気が演出されています。シンプルかつナチュラルな雰囲気を大切にしたい、そんな花嫁の想いが形となったウエルカムボード。

【How to make】
■素材■
A2の木材、白ペンキ、ブラシ、筆、黒絵の具、ボンド、ドライフラワー

■作り方■
１．木材を白く塗る
２．ピンタレストなどでフォントを探し、絵の具で文字を入れる
３．ドライフラワーを配置し、ボンドで固める
（所要時間：２時間（乾かす時間を除く））

■サイズ■
A2（縦59.4cm×横42cm）

写真と会場のトーンがマッチ。おしゃれフォトで魅せるウエルカムボード

フォトグラファーやビジュアルにとてもこだわって撮影した前撮り写真を生かしたウエルカムボード。コマ撮りのように少しずつ動きの異なる写真を正方形に配置することで、洗練された雰囲気に。前撮りでおしゃれな写真がたくさん撮影できたふたりにおすすめ。

【How to make】
■素材■
ボード
（額は会場から貸し出し）

■作り方■
１．イメージデザインを作成。
２．会場提携のデザイナーさんに相談し、デザイン調整と印刷を依頼。
（所要時間：約１時間／費用：約3000円）

■サイズ■
縦72.8cm×横51.5cm

文／古閑真梨子　構成／山崎裕香子（編集部）　
※記事内のコメントは2024年4月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー62人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年6月時点のものです

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