デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.82 ボタニカルな結婚証明書
旬なウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんのDIY連載。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイデアが満載です!
【素材がダウンロードできる♪】
ボタニカルな結婚証明書
【製作時間】10分 【材料費】約2000円
想いを込めてサインした結婚証明書を、いつも眺めていられる場所に、アートとしてずっと飾っておけたら! そんな気持ちから、押し花と作るシンプルな結婚証明書をデザインしました。押し花はデートがてら野の花を摘んで作るもよし、ネットで好みの色や形、花言葉から探すのも面白いですよ♪ 眺めるたびに、結婚式で感じた気持ちを思い出してね。
用意する物
<材料>
●好みのフレーム(写真は縦215×横160mm)
●ダウンロードデータを印刷するA4サイズの紙 1枚
(高級感が出るので厚手の紙がオススメ)
●好みの押し花 1~3本
<道具>
●30cm定規
●カッター&カッターマット
●グルーガンor木工用接着剤
[1]結婚証明書をダウンロードして印刷
結婚証明書のデータをダウンロードして、A4サイズの紙に印刷します。デザインは新郎新婦のサイン欄と日付、それと「Life is sweet(人生はsweet)」「Sweeter than honey(そして蜂蜜より甘い)」というメッセージを入れました。余白はたっぷりあるので、立会人のサインを加えてもらうことも可能です。また余白部分をカットすればB5サイズくらいの額にも使っていただけます。
結婚証明書のダウンロードはこちらから♪
[2]フレームに合わせて紙をカット
フレームサイズに合わせて、印刷した紙をカットします。今回はフレーム周りの余白を生かしたかったので、フレームの上下左右より1cmずつ小さくカットしました。
[3]結婚証明書に押し花を貼る
余白スペースに押し花を貼ります。ポイントは1~3本程度、盛りすぎずシンプルに飾ること。当日署名欄にサインして、額に入れたら、アート作品のような結婚証明書の完成です!
MAKI’S VOICE
今回撮影に使用したのは「母子草」の押し花。シルバーグリーンの葉色にイエローの花というルックスがイメージにぴったりで選んだのですが、花言葉も素敵なんです。「永遠の想い」。とってもロマンチックでしょう? ふたりでお散歩がてら野花を摘んで、子どもの頃のように分厚い本に挟み、ウエディングで使う日を待ち焦がれるのも素敵ですね。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司
※掲載されている情報は2019年2月時点のものです
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