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お金・常識
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同じ300万円でもスタイル色々! 卒花3組の結婚式費用実例

結婚式のお金は、やりたいことやこだわりを明確にしてメリハリのある使い方をするのが賢い方法。そこで今回は、一般的な結婚式費用とされる総額300万円台で結婚式を実現した卒花3名の実例をご紹介。どんな結婚式を希望して、何にこだわったのか、具体的な金額も合わせて教えてもらいました。

【ケース1】
ゲスト30名×庭園ナチュラル→約350万円

広い庭園が魅力の歴史あるホテルで親族中心のゲストを密におもてなし!

テーブル装花
庭園でのロケフォト
デザートビュッフェ

少人数でも幅広い世代のゲストを招待したので、行き届いたおもてなしを実現するために、設備やサービス面が整っているホテルでの結婚式を考えました。そして「ナチュラルウエディング」をテーマに、都心にいながら緑豊かなロケーションを楽しんでもらえるような雰囲気を目指しました。有名なホテルでの結婚式を親族が楽しみにしてくれて、母に「ここで娘が結婚式をしたことが自慢」と言われたことが一番嬉しかったです。(Maikoさん)

お金のかけどころはココ!

花嫁さんの顔写真

「ゲストに関わる部分」と「記録に残るもの」という軸で料理、ドリンク、装花、引出物、挙式&披露宴DVD、写真をランクアップ。その一方で、ケーキとケーキ装花はプラン内より小さくしてもらい、約8万5000円のプライスダウンにつながりました。

【写真1枚目】テーブル装花はテーマカラーの緑・白・黄色をセレクトしてナチュラルに。プランよりもランクアップして華やかに仕上げた

【写真2枚目】式当日は、ホテルの庭園内でロケーションフォトを撮影。「記録に残るもの」にもこだわったので、屋内外にフォトスポットが充実していることも会場の決め手となった

【写真3枚目】デザートには、フランベ演出のある「クレープシュゼット」を30名分2万円で追加。お子さまゲストが一番前へ見に来て、祖父も椅子から立ち上がるなど、みんな楽しんでくれた。温かいデザートという点も好評だった

【ケース2】
ゲスト80名×感謝とおもてなし→約370万円

幅広い年代のゲストとのふれあいを大切にした和洋折衷スタイル

テーブルフォト
緑の和装
ペーパーアイテム

海沿いにあって景観が良く、遠方ゲストのために最寄駅から近いことも条件に会場を探しました。結婚式ではゲストにおいしい料理を食べてもらうことや、全員としっかり触れ合えることに加えて、大好きな和の要素も取り入れたいと考えました。当初は神前式を希望していましたが、年配ゲストのことを考えて、移動の必要がない人前式を大好きな和装で実施。できるだけたくさんの人にスポットが当たるようなサプライズ演出も取り入れました。(こっこさん)

お金のかけどころはココ!

花嫁さんの顔写真

せっかく足を運んでくれるゲストへのおもてなしとして料理に力を入れて、ひとり1000円の追加料金で料理をランクアップ。お色直しも楽しんでもらえるよう衣裳にもこだわり、約40万円で合計3着をレンタルしました。

【写真1枚目】各卓のゲストと触れ合えるテーブルフォトラウンドを実施。ランクアップした料理の感想も直接聞くことができた。撮った写真を焼き増して後日渡したところ、とても喜ばれた

【写真2枚目】グリーンの色打ち掛けは、和装好きの叔母が見立ててくれたもの。着てみると想像以上に良くて、華やかさと気品を兼ね揃えた落ち着いた色合いがお気に入り

【写真3枚目】ペーパーアイテムは自作して、招待状は用紙のみ購入。プロフィール帳はデザインの仕事をしている友人に協力してもらえたので、かかったのは印刷代のみ。素敵な仕上がりに大満足!

【ケース3】
ゲスト83名×アウトドアな世界観→約300万円

テーマはグランピング&カフェ! ゲストハウスで非日常を演出

アウトドアをテーマにした装飾
こだわりのオーダーケーキ
フルオーダーしたドレス

ゲストに非日常な1日を心から楽しんでもらいたくて、貸し切りで過ごせるゲストハウスに絞って会場を探しました。ふたりの大好きなキャンプやアウトドアの世界観を演出しようと考え、結婚式のコンセプトは「グランピング&カフェ」に決定。会場装飾をはじめ、生地からオーダーしたケーキや、脚本や絵コンテをふたりで共作したプロフィールムービーなど、ふたりらしさやオリジナリティーの感じられるおもてなしにこだわりました。(祐佳さん)

お金のかけどころはココ!

花嫁さんの顔写真

アレンジ可能だった料理は、ひとり400円で1品を追加。ケーキは70名想定で5万3000円。プロに依頼したムービーは2本で15万5000円でした。手作りした装飾は自由な上に無料だったので、個性を表現しながら節約にもつながりました。

【写真1枚目】
メイン席にはグリーンを配置して、ウエルカムサイン、メッセージ入りのカッティングボード、アルファベットオブジェなどを飾り付け。デザインは新婦が考え、当日の装飾は新郎がプランナーさんと一緒に担当

【写真2枚目】
PinterestやInstagramの海外のケーキを参考にオーダーしたのは、チョコチップを混ぜ込んだココア生地と甘さ控えめのクリームを積み上げたネイキッドケーキ。たっぷりのブルーベリーもこだわりのひとつ

【写真3枚目】
ドレスは2着とも会場提携のデザイナーにオーダー。ウエディングドレスは「大人っぽい」「背中が大胆で素敵!」と友人から好評! ピンクのチュールとオリーブブラウンのビスチェのカラードレスも褒められた。2着で40万円で、結果的に会場レンタルよりもお得に

From 編集部

会場ごとの特徴にこだわりを重ねて

結婚式では、ゲストのために料理と演出にこだわり、一生の記念に衣裳にこだわるという人が多く、お金の使い方にメリハリを利かせ、お金をかけない分手間暇をかけるDIYも人気です。その会場だから実現できることと、ふたりのやりたいことを上手に組み合わせて、理想的な結婚式を叶えてくださいね。

構成・文/田中英代
※掲載されている情報は2018年11月時点のものです
※記事内のコメントは2018年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー74人が回答したアンケートによるものです

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