押し花・ドライ加工……etc. 卒花の#アフターブーケ9実例
花嫁の象徴的なアイテムであるブーケをずっと残しておけるって知っていますか? 生花でもプリザーブドフラワー、押し花、ドライフラワーなどさまざまな方法で保存が可能です。また最初から保管を想定したアーティフィシャルフラワー(造花)などのブーケもあります。卒花の多彩な「アフターブーケ」実例を一挙にご紹介します。
【プリザーブドフラワー】
実例1/日付入りのフレームに入れて、新居の玄関に
●ちびさんの場合
「すごく高価なブーケで、お気に入りだったのでできるだけそのままの形にして残したいなと思いました。いつまでも結婚した時の気持ちを忘れないように、玄関に飾って毎日見ています」
【手配】
結婚式後に会場にあったカタログを見て、会場で申し込んだ
【費用】
約3万円
実例2/2つのブーケを額装とドームに、それぞれ違う形で
●まなさんの場合
「インスタグラムでブーケの保存を知り、保存しなかった花嫁さんの後悔の声を見て、見るたびに当日の思い出がよみがえっていいなと思ったためプリザーブドフラワーとして保存することに決めました。」
【手配】
結婚式の前日、インスタグラムで探したアフターブーケ専門店に申し込み。額縁に入れたものとドーム型の入れ物に入れたものと2つオーダー
【費用】
キャスケード 5万9400円
お色直し用 4万1040円
実例3/自分たち用と両家の3つに分けて、親へプレゼント
●emikaさんの場合
「プリザーブドフラワーにしてもらい、自分たち用、お互いの実家用の3つに分けて、透明のケースに入れて名前と日付を刻印。それぞれの親にプレゼントしました。」
【手配】
結婚式前日の打ち合わせの際に、ブーケを依頼した海外ウエディングのプロデュース会社経由で加工を依頼
【費用】
約5万円
【押し花】
実例4/クラッチブーケのデザインを生かした押し花に
●ぽてとさんの場合
「値段はやや高いなと迷いましたが、こんなにキレイなブーケと人生最高の思い出を色あせずに絵のように残せるのなら残したい!と思い、押し花加工を依頼しました」
【手配】
結婚式当日に会場の提携店にオーダー。ブーケはそのまま会場に預け、会場が専門店へ届けてくれた
【費用】
5万4000円
実例5/チャペルの水彩画を囲むようにお花をあしらって
●本山麻衣さんの場合
「ブーケは特に何もしない予定でしたが、式場に飾られていた実物を見てひと目ぼれ! 押し花だけでなく、会場がスケッチ風に描かれていたのでおしゃれに日常のインテリアにもなじむと思いました。ブーケだけでなく、テーブル装花のブルーの花びらも加えてもらいました。」
【手配】
当日結婚式の後に、会場を介して提携の加工専門店にオーダー
【費用】
4万3200円
実例6/立体感のある押し花にして、部屋に装飾
●kd0811さんの場合
「いろいろ調べていたときに式後にブーケを飾っておく方法についての記事を読み、自分も部屋に飾りたいと思いました。」
【手配】
挙式1カ月前に、ネットで押し花ブーケで検索して見つけたお店に依頼。式当日会場からすぐ郵送
【費用】
1万8000円
【ドライフラワー】
実例7/ドライ加工したブーケをボトルライトに装飾
●沢 桃子さんの場合
「使用したブーケと彼からのサプライズ花束をドライにしてボトルライトに入れて保存。式の1週間くらい前にインスタグラムで見かけ、こういうタイプならインテリアにもなるし可愛いと思いオーダーしました」
【手配】
ドライ加工専門店に式の3日前に自分でオーダー
【費用】
2万4840円
実例8/ペンダントヘッドなどに自分たちで加工
●まっちさんの場合
「保存についてはそこまで積極的ではなかったのですが、当日あまりにもキレイなブーケと当日の式自体に感激し、結婚式の思い出をなんとか残したいと考え、式後にブーケの保存について考え始めました。ドライフラワーにしてから小さな花はペンダントヘッドに入れたり、押し花のはがきに。大きな花は壁に飾っています。」
【手配】
保存のための加工はすべてふたりで行った
【費用】
約2000円(材料費)
【アーティフィシャルフラワー】
実例9/キレイなまま保管しやすいリース形を手作り
●mimiさんの場合
「キレイなまま保管できるので、最初からアーティフィシャルフラワーを選びました。リースブーケはバナナ用のスタンドに立てかけています。結婚記念日には一緒に写真を撮ろうかなと思っています」
【手配】
アーティフィシャルフラワーなので加工はなし
【費用】
0円
CHECK! ブーケを保存したいと思ったら
保存を考えるタイミングは二度あります。最初はブーケをオーダーするタイミング。このときに長く残しておくことを前提に、プリザーブドフラワーやドライフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)で依頼することができます。
二度目は挙式直前や当日。早い段階から申し込みは可能で、事前に発送方法の案内なども丁寧に対応してもらえるようです。目安は一カ月前。会場で提携店に依頼する形だと会場に発送をしてもらえるケースも。式当日の申し込みも可能ですが、加工方法やデザインもいろいろあるので、早い段階から検討しておくのがお勧めです。
From 編集部
決定はゆっくりでも、まずはいろいろ見ておきましょう
実際に手にして、より愛着と花嫁としての実感が湧くブーケ。今回のアンケートでも、手にして初めてブーケを残したい!と思ったという卒花さんが多かったです。そんな可能性も視野に入れて、皆さんもちょっと早めにアフターブーケについて考えてみてはいかがでしょう。
構成・文/小松七恵
※記事内のデータならびにコメントは、2018年8月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー100人が回答したアンケートによるものです。
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです
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