【ゲスト参加型】披露宴を「笑顔で締める」ラスト演出アイデア
「笑顔があふれ、心に残る結婚式にしたい」と願うなら、披露宴の締めにゲスト参加型の演出を取り入れてみませんか? 会場がひとつになって笑顔で盛り上がり、「楽しくて一生忘れられない結婚式になった!」というゲストの声続出! 先輩カップルの実例でお届けします。
アイデア1:音楽に合わせてみんなで体を動かせば一体感アップ<ダンス>
披露宴の後半、みんなでいっしょに踊るのは意外性があって楽しいし、心がひとつになって盛り上がる。「ゲストに踊ってもらうのは負担じゃない?」なんて心配も、思わず体が動いてしまうような曲や誰もが知っている定番ダンスを選んだり、簡単な振り付けにアレンジするなどの配慮があれば大丈夫!
TOMOKOさん、KENICHIさんカップルの場合…「マイムマイム」を
花嫁VOICE
同世代の友人ゲストがメインで、「ホームパーティのように」がコンセプトだったパーティ。その最後に、ガーデンでゲストと手をつなぎ合い、大きな円になって「マイムマイム」を踊りました。式後、ゲストからは「こんな結婚式、初めて!」「おもしろかった!」という声が続々と。ゲストも含め、自分たちも「楽しかった!」という余韻が残る締めくくりの演出にできてよかったです! (TOMOKOさん)
取材協力/ザ サリィガーデン
恭子さんカップルの場合……1.5次会で「サンバ」を
花嫁VOICE
私がサンバダンスグループの主催者のひとりで、これまでも結婚式でサンバを踊って喜ばれた経験多数。自分の式でもぜひと思い、1.5次会のラストに取り入れました。最初にグループのメンバーが踊り始めると、他のゲストも次々と参加。最後は全員で大団円となって踊ったら、会場がぐっと華やぎ、みんなの心がひとつに。「こんなに楽しい結婚式は初めて!」と喜ばれ、うれしかったです(恭子さん)
「ダンス」を締めの演出として取り入れる際のポイント……
・誰でも知っているダンス、曲を選ぶ
・踊るスペースを確保できるか事前に会場に確認
以下、可能であれば
・スクリーンで振りや歌詞の映像を流す
・ゲストに振りをレクチャー、率先して踊る役目を友人に頼んでおく
など
アイデア2:ゲスト全員がいっしょに歌うことで心がひとつに<合唱>
老若男女、歌が好きなゲストは多いはず。ひとりでは恥ずかしくても、大勢で歌えば楽しいし、ゲスト全員の心のこもった歌声で会場全体が包まれたときの感動はひとしお。歌にのせてふたりの思いも届けられ、ずっと心に残る大切な思い出に。
可菜恵さん、一孟さんカップルの場合……国際競技大会テーマソングを
花嫁VOICE
地元での結婚式に先駆けてのハワイ挙式の際、両家の親4人で歌を合唱してくれるという感動のサプライズが。披露宴のお開きではそのお返しの意味も込めて、ゲストとともに誰もが知る国際競技大会テーマソングの合唱を取り入れました。スクリーンでは歌詞とともにふたりの小さい頃の写真も。スクリーンを見ながら、みんな笑顔で歌ってくれ、大盛り上がりのフィナーレにすることができました!(可菜恵さん)
「合唱」を締めの演出として取り入れる際のポイント……
・ゲストの顔ぶれに合った、なじみのある有名曲を選ぶ
・人数分の歌詞を用意する、もしくはスクリーンで歌詞を流す
・アカペラか、カラオケ、ピアノなど伴奏を用意するかなど考えておく
など
アイデア3:最後にみんなで声を揃えて笑顔のお開きに!<ラストチアーズ>
お開き直前、再度乾杯用のドリンクを配り、これからの明るい未来を祈ってみんなで乾杯! 会場内に大きな発声と笑い声が溢れ、明るく楽しいフィナーレに。全員が輪になって乾杯したり、新郎新婦がゲストとグラスを合わせながら退場するなどのアレンジも可能。
arisaさんカップルの場合……謝辞の後、全員で乾杯
花嫁VOICE
思い出に残る結婚式にしたかったので、お開き直前、ゲスト全員に起立してもらい、もう一度乾杯を。新郎の「せーの」の掛け声の後、みんなに「チアーズ」と発声してもらったらにぎやかに大盛り上がり。「最後にもう一度乾杯するとは思わなかった」とプチサプライズにもなり、「楽しかった」「新しい結婚式だね」と好評。花嫁の手紙でじーんとした後、また笑顔になれたのが良かったです(arisaさん)
「ラストチアーズ」を締めの演出として取り入れる際のポイント……
・乾杯用のドリンクがゲストに行き渡るよう会場に頼んでおく
・乾杯の発声の言葉を考えておく
など
From 編集部
“ゲスト全員参加型演出”で締めれば楽しくて心に残る結婚式が叶う
見ているだけより、参加したほうが絶対楽しい! そんなゲストの思いをくみとって、締めにゲスト参加型の演出を盛り込み、笑顔いっぱい&心に残る結婚式を叶えたカップルの実例、いかがでしたか? いろんな方法があるので、ふたりらしく、ゲストに喜ばれるものをぜひ考えてみて。そしてぜひ取り入れてみて!
取材・文/笠原恭子 取材協力(TOMOKOさんカップル分)/ザ サリィガーデン(TEL:0284-73-9707) 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2018年9月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー21人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです
- 打ち合わせ開始期
- 自由
- ふたりらしい
- 一体感
- アットホーム感
- テンションあげたい
- 楽しく読む
- エンディング演出