結婚式のキャンドルサービスは今も人気?選ばれる理由や代わりのおすすめ演出も紹介!
披露宴の王道演出の一つキャンドルサービス。照明の落ちたパーティ会場にキャンドルを手にした新郎新婦が登場し、各卓に温かなを明かりを灯すロマンチックなシーンに憧れている人も多いでしょう。この記事ではキャンドルサービスの意味や魅力と共に、今おすすめしたい代わりになる旬の演出も紹介します。
披露宴の王道演出の一つキャンドルサービス。照明の落ちたパーティ会場にキャンドルを手にした新郎新婦が登場し、各卓に温かなを明かりを灯すロマンチックなシーンに憧れている人も多いでしょう。この記事ではキャンドルサービスの意味や魅力と共に、今おすすめしたい代わりになる旬の演出も紹介します。
キャンドルサービスとは、披露宴で新郎新婦がトーチを手に、ゲスト卓を回りながらキャンドルに火を灯し、締めにメインキャンドルに点火する演出です。
もともとキャンドルには、『キャンドルの数だけ幸せになれる』という欧米での言い伝えがあります。また、キャンドルは身を溶かしながら周囲を照らし出す姿から無償の愛の象徴ともいわれ、結婚を誓うシーンにはピッタリなアイテムです。
ゲストへのキャンドルサービスには、幸せを象徴するキャンドルの明かりをお裾分けすることで、ゲストへ感謝の気持ちを伝えるという意味があります。また、メインキャンドルへの点火はふたりで温かい家庭を築くことへの誓い、明るい未来への願いが込められています。
キャンドルサービスは、新郎新婦によるゲストへのキャンドルサービスと、メインキャンドルに点火する2つの構成で行われます。
主に再入場時に行われることが多く、まずは新郎新婦が点火用のトーチを持って入場し、ゲスト卓をラウンドしながら、各卓のキャンドルに明かりを灯していきます。その後、新郎新婦がメイン席の横に置かれたメインキャンドルに明かりを灯して、セレモニーが完結します。
キャンドルサービスが長きにわたって結婚式で愛されるには、いくつか理由があります。今回のアンケートでは、生のともしびがもたらすキャンドルならではのロマンチックな雰囲気や、ゲストと間近で触れ合えることを理由に挙げる人が多かったです。
また、「THE 結婚式の演出」という王道のイメージがあることで、「結婚式を挙げるからこそやってみたい」という声も見られました。
キャンドルの幻想的な光やロマンチックな雰囲気が好きだから、キャンドルサービスに憧れていました(はるかさん)
メイン席が華やかになるのと、会場全体がロマンチックな雰囲気になるので、取り入れました(ぱんさん)
ゲストのテーブルを回って、皆さんの顔を見たかったから取り入れました(YTKさん)
結婚式に参列してくださった皆さんと、間近で幸せな空間を共有したかったからです(sfさん)
結婚式ではやるものと思っていましたし、昔から憧れていました(みきぽんさん)
結婚式の定番というイメージがあったし、魅力的だと思っていたので取り入れました(ほよさん)
ずっと憧れていたキャンドルサービスを実現。各卓にキャンドルの明かりを灯した後、メインキャンドルに点火した瞬間、華やかな火花が飛ぶ仕掛けでゲストを魅了した。
ゲストの皆さんが「素敵!」と声をもらし、たくさん写真を撮ってくれていてうれしかったです。メインキャンドルの火花が飛び散る瞬間は、「わぁ!」と歓声が上がりました(みきぽんさん)
直接感謝を伝えたいという思いと、ナイトウエディングだったためロマンチックな雰囲気にしたくて行ったキャンドルサービス。高さのあるキャンドルを選択し、明かりが際立つように工夫。卓上に鏡を置くことで、反射した明かりがより幻想的な雰囲気を醸し出した。
なかなかゆっくりゲストの皆さんとお話しする時間がない中で、近くに足を運び感謝の気持ちを伝えることができて良かったです。ゲストからはキャンドルの炎が揺らめく様子はとてもきれいでロマンチックだったねと言ってもらえました(あや@pan.0446さん)
キャンドルリレーは幸せを繋ぐ、そして全員でブローアウト(吹き消す)することでその幸せを閉じ込めるという意味が込められているということに惹かれた。ゲストの手元のキャンドルは明かりを灯した後は、水を張ったエスコートアイテムのグラスに浮かべてもらい、会場中が幻想的なムードに。
薄暗い会場の中にキャンドルの光が揺れている景色が映画の中の世界のようで、目に焼き付いていて忘れられません。ゲスト全員参加にすることで、一体感が生まれたのも良かったです(HIKOTOさん)
写真・情報提供/Coco style WEDDING
ゲスト一人一人に花の形をしたキャンドルを配り、ふたりからゲストへ、ゲストからゲストへと繋いでいくキャンドルリレーを行った。最後はみんなで一斉に吹き消し、幸せを封じ込めるおまじない。ゲストに配ったキャンドルは記念品の一つとして持ち帰ってもらった。
キャンドルを用いた演出は結婚式の定番なので昔から憧れていました。幻想的な雰囲気がイルミネーションのようで冬の結婚式にピッタリ。レインボーに光るキャンドルがきれいだったと言われました(まなさん)
キャンドルサービスという演出には、
・ゲストと触れ合うラウンド演出
・明かりが主役の華やか演出
・ふたりの共同作業を象徴する演出
という側面があります。今どきの結婚式で行われる演出には、定番のものから独創的なものまでさまざまな種類があり、キャンドルサービス以外にも、これらの魅力的な要素を取り入れた演出が多数あります。そんな実例を紹介します。
ふたりともお酒が好きだったので、自分たちらしい演出をと行ったのが「乾杯ラウンド」。ふたりお気に入りのお酒を振る舞い、飲めないゲストには、出身地にちなんで富士山の湧き水を。威勢よく乾杯した後は写真撮影や会話も楽しめた。
スタッフさんが事前にお酌を済ませてくださっていたので、乾杯だけでなくお話や撮影の時間も取れました。少しの時間でも、全ゲストと関われるので、やって良かったです(せりさん)
ウエルカムパーティなどで多くの人と話す時間はあったけれど、自分のゲストだけと話す時間もしっかり取りたかったふたり。新郎新婦がそれぞれのゲストの席に10分ずつ着席して会話を楽しむテーブルラウンドを行い、ゆっくりと和やかな時間を楽しめた。
新郎新婦と話す時間がないというイメージをつくりたくなくて行ったので、「まだ話せる時間があるの!?」とゲストに言われたときはガッツポーズをしました!私たち自身も話せて良かったと思っています(Karenさん)
海外ならではの演出をと、夜のガーデンでゲスト全員にスパークラー(手持ち花火)を持ってもらい、パチパチと明かりが煌めく中を新郎新婦が入場する演出を行った。50本のスパークラーとゲストの笑顔が描いた輝く花道は、華やかで一体感のあるシーンに。
写真映えも動画映えも抜群で、やって良かったと強く感じました。ナイトウエディングかつ屋外披露宴ならではの、特別な演出になったと思います(KIMIKAさん)
アニメ映画の世界観に憧れて行ったのは、お色直し入場時を彩るランタンを舞い上げる演出。ふたりの登場と共に会場が暗転し、メイン席への到着と同時に一斉にランタンが舞い上がる様子は、映画同様最高にロマンチック!
ランタンが上がると、ゲストからの「わーー!!」という歓声が上がり、うれしかったです。とても幻想的だったと好評でした(@pre.micoさん)
インパクトのあるシーンをつくりたいと、お色直しでダンスとキャンドルイリュージョンの演出を行った。別々に入場して合流した後に、ふたりでダンス。曲の締めくくりと同時に、ふたりでハイタッチした瞬間、各卓のキャンドルが一斉に点火する仕掛けでゲストを魅了!
キャンドルが一斉に灯る瞬間をみんなに見てほしかったので、合図やタイミングを工夫しました。お色直しの入場の曲終わりで行ったので、曲の終わりと共に盛り上がって良かったです(カスタードさん)
ふたりと両家が一つの大きな家族になるスタートの日の証しを残したいと、アクリル絵の具の結婚証明書を作成。新郎新婦とそれぞれの家族がアクリル板にペイントアートを描き、2枚重ね合わせて完成させた。
重ねることで絵の具が乾くのを待たずに完成できるので、式中にお披露目でき、みんなで完成を喜び合うことができた。
家族をイメージしながら絵の具の色を選んだり、家族の話をしたり、結婚式準備から楽しむことができました。手を動かす物作りの時間を取り入れたことで、全員がリラックスして楽しんでくれているのを感じました(T.M.さん)
写真・情報提供/Coco style WEDDING
仏前式に合わせ、パーティも和風の要素を取り入れたいと、ふたりの共同作業の演出として行ったのが、青空の下での景気のいい鏡開き。親族にお酒を飲めない人が多かったため、たるの中身は縁起のいいだるまの形をしたもなかに。一人一人に感謝を込めて手渡しした。
鏡開きは、中身がお酒ではなくもなかにしたので子どもゲストにも手渡しでき、一人一人に感謝を伝える時間になりました。縁起のいいだるまのもなかは見た目もかわいらしく、残さず食べられる点も良かったです(みやさん)
写真・情報提供/Coco style WEDDING
温かな炎を灯すロマンチックなキャンドルサービスやキャンドルを使った演出。再入場から続くことも多いため、ドラマチックなウエディングらしい曲や、ふたりがテーマソングにしたい曲をここでかけてしまうのも手。
| 曲名/アーティスト名 | おすすめポイント |
|---|---|
| Butterfly/木村カエラ | 祝福のメッセージが込められた結婚式の定番ソング。ゲストと触れ合うシーンにお互いを思い合う気持ちも再確認できそう。 |
| CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 | 世代を超えて愛される結婚式のBGM。イントロからドラマチックな展開で、キャンドルサービスを盛り上げてくれるはず。 |
| Lovin' You/Minnie Riperton | 透き通るようなハイトーンボイスで甘く優しい雰囲気と共に華やかさも演出くれる一曲。 |
| How Deep Is Your Love/Bee Gees | 美しく穏やかなメロディーでおしゃれな雰囲気を描き出す。キャンドルリレーの温かなムードつくりにも。 |
| If We Hold On Together/Diana Ross | ドラマの主題歌にも採用された大ヒットの極上のバラードは、幅広い世代のゲストの心に響きそう。 |
ゲストとの触れ合いを楽しめるように、心地よい雰囲気づくりが大切。他の卓を回っているときも、退屈させないように軽やかでちょっとアップテンポな曲がおすすめ。繋がりのいい流れをつくるために同じアーティストの曲をメドレー的にまとめても。
| 曲名/アーティスト名 | おすすめポイント |
|---|---|
| Thinking Out Loud/Ed Sheeran | スローテンポでおしゃれなムードに歌い上げるラブソング。永遠の愛をテーマにした歌詞は結婚式にピッタリ。 |
| きらり/藤井 風 | アップテンポでポジティブな一曲は、徐々に盛り上げたいテーブルラウンドの後半でちょっと雰囲気を変える一曲としておすすめ。 |
| Sugar/Maroon 5 | 誰もが一度は聞いたことのある軽快な一曲で、会場は一気に楽しいムードに。笑顔いっぱいのシーンになりそう。 |
| 宿命/official髭男dism | パワフルで希望にあふれた歌詞とメロディーで、会場に感動と一体感をもたらすような一曲。 |
「BGMを決めるときに知っておいてほしいこと」
●会場によって、音源の持ち込みができない場合や取り扱える音源に制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
●曲を購入する前に、会場での使用が可能かを事前に確認しましょう。
●会場によって、音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
ロマンチックなキャンドルサービスの演出には、深い意味や支持される魅力がギュッと詰まっています。最近は意味合いも大切にふたりらしくアレンジする人も。ぜひ実例を参考に、ふたりの思いを込めた演出を叶えてくださいね。
柳田絵理香さん
Coco style WEDDING
フリーウエディングプランナー
北海道全域で、会場やウエディングスタイル選びからサポートし、ふたりと大切な人たちが心から納得できる結婚式を提案するCoco style WEDDINGで活動中。新郎新婦の人柄や価値観から生まれるコンセプトを基に、「ふたりならでは」のオーダーメイドウエディングを届けている。
構成・文/小松ななえ イラスト/pai
※記事内のデータおよびコメントは「ゼクシィ花嫁会」のメンバー45人および、過去2年以内に結婚式を挙げた20~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年12月時点のものです