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【3分で診断】ふたりにぴったりの結婚式プログラムって?

結婚式は、どこにどう演出を取り入れるかで印象が大きく変わるもの。今回は、ゼクシィとプランナーさんがタッグを組み、あなた好みのプログラムを自動診断! 当日の過ごし方のイメージを膨らませてみてね。

あなたへのオススメは
“ゲストを飽きさせないセンス全開”
プログラム

自分たちのやりたいことが明確で、結婚式ではやりたいことを盛り込みたいと思っているあなた。一つ一つのプログラムにふたりらしさをプラスして、ゲストから「さすが!」と言ってもらえるプログラムを目指そう!

プログラム

“ゲストを飽きさせないセンス全開”プログラムのポイント

●ふたりの世界観へ導く一工夫を

【ウエルカムパーティ】
披露宴前のゲストを、「ようこそ!」の気持ちをたっぷり込めたアイテムでお出迎え。ゲストがまず目にするウエルカムボードでふたりのセンスを発揮し、思い出写真やゆかりの品々で華やかにふたりらしさを表現して。時間が許せば、ウェルカムパーティを兼ねて軽食やドリンクと一緒に楽しんでもらうのがオススメ。

【オープニング映像】
ふたりの入場前に会場の空気を温める、いわば“前座”的な役割。1~3分の短い時間で、いかに「ふたりらしいね!」と感じてもらえるかがカギとなる。結婚式のテーマを表現するもよし、面白&インパクト系の内容でスタートから笑いを誘ってもよし。音楽と映像の相乗効果で、主役登場の期待を存分に高めよう。

【新郎新婦が主役の余興】
ゲストが楽しみにしているのは、ふたりの仲のいい姿を見届けること。友人たちと共同制作した新郎新婦の演出&出演でドラマ仕立ての映像を流したり、楽器演奏やファーストダンスを披露したりなど、タイミングや手法を工夫して、ゲストを楽しませられるような、ふたりらしい華やかな演出を用意して。

●「おぉ! さすが!」と言ってもらえる一工夫を

【プロフィール映像】
誕生、幼少期のかわいいエピソード、学生時代の熱い思い出、やがてふたりが出会って……ふたりの軌跡を1本にまとめたVTRは、ほとんどのカップルが取り入れる定番演出だけに個性を発揮したいもの。例えば、ふたりの生い立ち写真だけでなく、両親の結婚式まで遡ると親族やゲストも興味津々で盛り上がる。

【ふたりからゲストへのプレゼント】
親へ感謝を伝えるシーンは披露宴最後にあるけれど、きょうだい、祖父母、友人、恩師などふたりを支えてきてくれた大切な人は他にもたくさんいるはず。その人たちのために、ふたりのセンス溢れるパフォーマンスや贈り物を用意して、これまでの感謝の気持ちを伝える演出を取り入れてみよう。

他にもこんな演出がオススメ!

●華やかな照明演出
感動シーンを一層ドラマチックに盛り上げる「照明」にお金をかけるという選択も。できれば会場見学時に、設備や技術を確認できると◎。

●サプライズギフト
結婚が決まっている友人を祝福したり、親への花束贈呈シーンで祖父母にも贈ったり。引出物をゲストごとに贈り分けするのも喜ばれる。

挙式・披露宴会場を探す

あなたへのオススメは
”花嫁の憧れシーン大胆演出”
プログラム

“結婚式ならでは”の、ふたりが主役感を楽しめるプログラムをしたいと思っているあなた。定番の演出に「注目」要素をプラスして、みんなに「かわいい!」と思ってもらえるプログラムを目指そう!

プログラム

”花嫁の憧れシーン大胆演出”プログラムのポイント

●みんなから祝福される憧れシーンを作る

【フラワーシャワー】
結婚式の象徴的なシーンといえば、やっぱり挙式後のフラワーシャワー。色とりどりの花びらが舞う中、ゲストの笑顔に包まれた幸せなふたりの姿は、一生取っておきたい宝物になるはず。バルーンリリースやビッグクラッカー、プールへ風船を投げ入れるドロップ&フライなども、ゲストと一緒に楽しめてフォト映えする演出として人気。

【ブライズメイド】【友人スピーチ】
自慢の友人たちに、結婚式の中でどんどんスポットを当てて祝福してもらおう。お揃い衣裳を着た華やかなブライズメイド&グルームズメンに、挙式で入場を先導してもらったり、一緒に余興を行ったり。スピーチは、幼なじみや仲間内のムードメーカーに依頼。祝福のメッセージを通して、ふたりが愛されていることを感じよう。

【撮って出しのエンディング映像】
披露宴の締めくくりには、1日の思い出を詰め込んだ撮って出しのエンディング映像を流そう。挙式シーンからの映像を流すことで、ふたりが退場した後にもゲストが披露宴の余韻に浸ることができる演出になる。

●主役感を楽しめるシーンを作る

【お互いによる他己紹介】
新郎新婦の人となりを知ってもらうために、司会者からではなく、お互いが相手を紹介する他己紹介を取り入れてみて。ふたりの間でしか見せない表情やプチ暴露話が飛び出すたび、ゲストは大盛り上がり。ふたりのことをもっと好きになってもらえるはず。スピーチはもちろん、ゲストから質問を自由に投げ掛けてもらうのも楽しい。

【お色直し再入場】
ふたりが一斉に注目を浴びるハイライトシーンは、特にこだわって演出したいもの。再入場は最初の入場とイメージをガラリと変えるのがオススメ。例えば、BGMを突然ノリの良い曲に変えるだけでもゲストは「おっ」と期待感アップ。さらには大きなバルーンをスパークするなど、華やかでドキドキする演出を足し算し重ねることで、会場は一気に湧き上がる。

他にもこんな演出がオススメ!

●再入場時にサイリウムやルミファンタジア
サイリウムをゲストに配布し、再入場で振ってもらえばライブみたいで大盛り上がり。液体が光るルミファンタジアも意外と見たことない人が多く、その新鮮な感じが楽しめる演出に!

●ダズンローズ
新郎がゲストから12本の花を受け取り、花束にして新婦へ。挙式で取り入れるのはもちろん、披露宴のハイライトシーンとしてプロポーズを再現しても。

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あなたへのオススメは
“歓談メインで本格派のおもてなし”
プログラム

自分たちのこだわりもあるけれど、ゲストへのおもてなしを重視したいという気持ちが強いあなた。演出を盛り込みすぎずゲストと過ごす時間を大切にし、ゲストから「来てよかった!」と思ってもらえるプログラムを目指そう!

プログラム

”歓談メインで本格派のおもてなし”プログラムのポイント

●料理を楽しむ時間を素敵に演出

【シェフによる料理紹介】
ゲストの笑顔を思い浮かべながら選んだ自慢の婚礼料理。より楽しんでもらうなら、シェフによる料理解説を依頼。食材の産地や旬、調理法のこだわり、打ち合わせ時のふたりのエピソードも交えて教えてもらうと、目の前の料理が一層温かく特別な一皿として記憶に残るはず。

【歓談中の生演奏】
挙式時に弦楽やゴスペルが入ることは多いけれど、披露宴でプロの生演奏が加わるとぐっとリッチな時間を演出できる。ゲストの気分も高まり、料理の味わいも一層おいしく感じられそう。ライブ感でゲストの心を惹き付けて。

●着席のまま楽しめる余興で話題を提供

【ミニコンサート】
ふたりが離席している間は、楽器や歌唱のミニコンサートタイム。生演奏の迫力あるパフォーマンスは、主役不在でも大きなおもてなしを受けているようでうれしい。子どもが多いならマジックショーなどもオススメ。それぞれの席で、思い思いに楽しんでもらおう。

【ゲストインタビュー】
ゲストにリラックスしてもらいたいから、準備が必要なスピーチや余興ではなく、着席したまま簡単な質問に答えてもらうテーブルインタビューを採用してみて。指名されたゲストのいるテーブルは盛り上がるし、子どもが参加できるのもいいところ。事前に整えられたお決まりのスピーチではないので、さまざまなエピソードや感想が飛び出して、笑いあり涙ありの時間になる。

【ラッキードラジェ】
デザートタイムで小さなサプライズ。ケーキの中にドラジェ(シュガーコーティングしたアーモンド菓子)を忍ばせて、当たった人にはプチギフトを。ドラジェはヨーロッパで古くから縁起のよいお菓子として愛され、結婚式や出産のときに配られるもの。きちんとしたおもてなしが続いた後の、ふたりの遊び心にほっこり。

他にもこんな演出がオススメ!

●オリジナルカクテル
この日にしか味わえないカクテルを用意。ノンアルコールも含めておくと、子どもから年配者までふたりの味を楽しめる。

●新郎新婦から列席者への手紙
花嫁の手紙が定番だけれど、新郎が親とのエピソードを披露したっていい。親宛てに限らず、ゲストとの思い出や感謝を語っても。

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あなたへのオススメは
“ゲストを楽しく巻き込む一体型”
プログラム

自分たちが主役になるよりも、ゲストも一緒に楽しめる場にしたいという気持ちが強いあなた。みんなに参加してもらえる演出を取り入れることで、「楽しかった!」と言ってもらえるプログラムを目指そう!

プログラム

“ゲストを楽しく巻き込む一体型”プログラムのポイント

●日常の延長上でラフに楽しむ

【お出迎え】
ふたりがゲストをお迎えして、「来てくれてありがとう!」の気持ちを伝えよう。主役とゲストの垣根を越えた、“普通の披露宴”とは違う始まりにゲストもワクワク。時間が確保できるなら、ウエルカムパーティとして20~30分交流の時間を設けた後、一斉に披露宴会場へ、という流れもオススメ。

【デザートビュッフェ】
ゲストとの和やかな歓談タイムにおしゃれスイーツは欠かせない! ガーデンにかわいらしいブースを用意すると、自由に交流を楽しめる。彩りや種類の豊富さにこだわったり、スイーツだけでなくおつまみになるようなものも出したりすると、一層喜ばれそう。

【デザートビュッフェ中のケーキ入刀】
一般的なプログラムでは、ケーキ入刀は披露宴前半のハイライトシーンになっているけれど、主役感をあまり感じたくないふたりなら、デザートビュッフェの途中でさりげなく行ってみては。お決まりのファーストバイトも、違和感があるなら省略してOK。入刀後そのままゲストにサーブすれば、ゲストとの交流が一層盛深まる。

●ゲストに参加してもらえるシーンを楽しむ

【人前式】
オリジナルの誓いの言葉で結婚を宣言し、ゲスト全員の承認を得て結婚成立とする人前式がぴったり。披露宴会場内で行う宴内人前式なら、会場の移動もなく、ラフな雰囲気で誓える。承認アイテムを用意したり、誓いの言葉をゲストから問い掛けてもらうなど、アレンジも自在。

【友人代表による乾杯】
乾杯の発声を誰に頼むかは、パーティの雰囲気を決定づける大きな要素。披露宴の幕開けは、ぜひムードメーカー的存在である友人の一声で! その後のスピーチも身近な友人に続いてもらい、等身大でカジュアルな空気感をキープしよう。

【友人余興】
楽器が得意な人やダンスが上手な子など、身近にいるパフォーマーにどんどん声を掛けてみて。ただしお願いしっ放しではなく、ふたりも参加して一緒につくっていくのが今のスタイル。手作りが得意な人にはアイテムの制作を依頼するなど、一人でも多くのゲストの出番を作ろう。

他にもこんな演出がオススメ!

●全員参加演出
一つのダンスをみんなで踊ったり、合唱したり。年配ゲストも子どもたちも一緒に楽しめる演出で一体感を高めよう。

●フォトブース&ハッシュタグ
おしゃれ写真が撮れるブースと、インスタグラムのハッシュタグを用意。ゲストが自由に撮った写真をどんどんシェアしてみんなに見てもらおう。

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From 編集部

ふたりらしさ溢れる結婚式のため、プログラムにも一工夫を!

プログラムの診断結果、いかがでしたか? ここに提示したのはほんの一例。自分たちが大切にしたいポイントを踏まえて、自分たちのプランナーさんとも相談しながらオリジナリティーのあるプログラムを完成させてくださいね。

遠藤さん顔写真
Profile

遠藤佳奈子 ウエディングプランナー

2003年にブライダルの道に入り、2010年フリーランスのウエディングプランナーとして「Wedding LAB(ウエディングラボ)」を開設。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、ふたりらしさを引き出し洗練されたおもてなしに高めてくれる手腕は、カップルからの需要はもちろん同業者のファンも多数。

取材・文/伊藤佳代子 D/蒲生和典(GRAPHITICA) イラスト/本田佳世 構成/可児愛美(編集部)
※掲載されている情報は2018年月7時点のものです

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