ゲストが思わずWOW!今どきデジタル演出“ウエディングテック”実例
「ゲストにわくっとしてもらいたい、楽しい驚きを感じてほしい!」と考えているのなら、最新のデジタル技術を使った“ウエディングテック”な演出を取り入れてみては? 「こんなの初めて!」「楽しい!」と喜んでもらえるおもてなしが叶います♪
<プロジェクションマッピング>の迫力ある立体映像でゲストに驚きを!
挙式や披露宴会場の壁や天井などに、ダイナミックで華やかな立体映像が映し出されると、想像以上の迫力にゲストのテンションもアップ! そんなプロジェクションマッピングもウエディングテック演出の一つ。目くるめく音と光の演出に思わず歓声が上がり、みんなで感動と驚きをシェアできる。
歴史ある会場建物を投影して
披露宴の再入場直前に、窓のない会場全体を使ったホテルオリジナルのプロジェクションマッピングを取り入れました。会場のクラシカルホテルの歴史や立地を特別感たっぷりに紹介でき、遠方ゲストにも喜ばれました(まいまい♪さん)
ふたりの写真を組み入れてオリジナルに
ふたり共通の趣味は剣道。剣道着姿で竹刀を振る姿を前撮りして、オリジナルのプロジェクションマッピングを作ってもらいました。入場直前、ハートに向かって竹刀を振るふたりの立体映像が流れるとみんなからどよめきが。「ふたりが出てきて驚いた」と結婚式後も話題に(真理子さん)
<リアルタイム写真投影演出>でスマホ写真をその場でスクリーンに!
ゲストがスマホで撮った写真をシュッと飛ばすと、リアルタイムで場内スクリーンに次々と映し出される。そんなスマホ時代ならではの、大人も子どもも楽しめるこんなゲスト参加型演出も。飛ばされた写真でフォトコンテストをしてみるなど、アレンジを加えてみても。式後、ゲストが飛ばした写真を残しておけるのもうれしい!
ゲスト撮影の、親近感溢れる写真をリアルタイムでシェア
先輩カップルさんから、「高砂席からはゲストの表情があまり分からなかった」「楽しんでくれている様子をほとんど写真に残せてなかった……」という感想を聞き、その場でゲストの表情が分かる、写真を残せる演出として取り入れました。当日は入場前からたくさんの写真が飛び交い、スクリーンがゲストの笑顔でいっぱいに! ゲストからもとっても好評だったのもとてもうれしかったです♪(H&Yさんカップル)
取材協力/空飛ぶペンギン社
<AR付きウエディングアイテム>でサプライズオリジナル映像などを!
プロフィールブックなどに、Augmented Reality(AR)=拡張現実と呼ばれるテックをプラス。指定の写真などにスマホをかざすと、ふたりからゲストへの感謝の動画や新居までのルート案内が流れるなど、現実に仮想世界を反映させる技術・ARならではの使い方も。驚きの最新技術でゲストに楽しいサプライズが叶いそう!
プロフィールブックにARを搭載
エンジニアとして働く彼のアイデアで、結婚式当日に配ったプロフィールブックにARを盛り込み、前撮りの際に撮ったお礼の動画がスマホをかざすと見られるようにしました。見方はプチギフトの代わりにお渡ししたサンクスカードの裏に、アプリのQRコードとともに。技術職が多い新郎側参列者、特にごあいさついただいた上司に大好評でした!(いつかさん)
<多機能ディスプレイ>で写真や動画を楽しめるウエルカムスペースに
挙式前のウエルカムスペースなどでの待ち時間にも楽しめる、多機能タッチパネルディスプレイも人気。新郎新婦の前撮り写真やあいさつ、動画、ゲストからの投稿などをディスプレイに表示したり、その場で撮った写真とふたりの前撮り写真を組み合わせてそのまま印刷までできたりと、ウエルカムスペースからわくわく楽しい気分を盛り上げてくれる。
ゲストが待ち時間に撮影できる、見てもらえる仕掛けを
ロビーに設置。披露宴が始まるまでの待ち時間、ゲストにセルフで写真撮影を楽しんでもらいました。メイン画面を前撮りの写真にしてゲストに見てもらえたのもよかった!(あややっこさん)
ゲストが写真を撮って、その場で印刷して楽しめる
ウエルカムスペースにユニークなものを置きたくて取り入れました。ゲストがその場で手軽に写真を撮って印刷でき、盛り上がっていました。ゲストから事前に送ってもらった懐かしい写真やふたりからのあいさつ文なども表示できたので、みんなが注目してくれました。お色直し入場時には技術者の彼が手作りした光の演出も行い、大好評!(なつみさん)
<デジタルフォトフレーム>で前撮り写真などを一度に大勢のゲストに
新郎新婦の生い立ちやなれ初め、前撮りの写真などをスライドショーで見られるデジタルフォトフレームを受付やゲスト卓へ。電源さえあれば取り入れられる、こんな簡単便利なテック演出も。複数人のゲストで同時見てもらえるから、待ち時間も飽きずに楽しめ、祝福気分も盛り上がる。ゲストと一緒に撮った写真を入れても喜ばれそう。
たくさんの前撮り写真をスライドショー
見てほしい写真がたくさんあったので、受付と披露宴開始後の会場内にデジタルフォトフレームを置きました。中座中も友人が楽しそうに見てくれていたようでよかったです(ゆいさん)
From 編集部
ゲストがわくっとするデジタル演出で「楽しんで!」を伝えよう
今どきっぽくゲストと驚きや感動、楽しみをシェアできるデジタル演出は、「今日はありがとう! 楽しんで!」というふたりの思いを伝える絶好のツール。新郎新婦にもゲストにも準備の負担が少ないのも大きなメリット。「こんなの初めて!」「記憶に残る結婚式になった」という声も多数。あなたもぜひ取り入れてみては?
取材・文/笠原恭子 取材協力/空飛ぶペンギン社(https://soratobu-penguin.com/ TEL:03-5422-7615) 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2018年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー17人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです
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