親104人に調査!【親あいさつ】彼の服装NGポイント
プロポーズを終えたら、次は彼女の親へのあいさつ。何よりも第一印象は大事です。そこで親御さん104人にアンケート調査! 娘さんの結婚相手の服装についていろいろ聞いてみました。
親あいさつの場では半数以上がスーツを着用!
実際に結婚相手が訪れた時の服装について聞いてみると、【スーツ 55.8%】【カジュアル 35.6%】【ジャケット 8.6%】という結果に。半数以上がスーツで、結婚への真剣度を伝えるためにはきちんとしすぎくらいが良いみたい。またその服装から親が何を読み取ろうとしたのかというと(複数回答)、【結婚の意思が明確か 62.5%】が一番多く、次に【礼儀正しいか 54.8%】というのが上がりました。つまり、娘を任せて安心な相手かどうかを見た目からも判断しようという親心が感じられる内容でした。
親のコメント
「正装した服装から本気さが伝わってきた」(男性/ 63歳/ 大阪府)
「いつもカジュアルな格好なのにスーツ姿できちんとあいさつしたいと、彼が考えていると感じた」(女性/ 65歳/ 岐阜県)
「筋を通すためには正装に匹敵する服装をすべきだと思っていたので、彼がちゃんとした格好で良かった」(女性/ 56歳/ 福岡県)
親がチェックしているポイント・ランキング!
場をわきまえ、身ぎれいなスタイルで臨むのが正解!
アンケート調査による1位、2位を見ると、一部分というよりも社会人としての身なり全体についてチェックしていることが分かります。3位【髪型】や5位【ジャケット】は、目に留まりやすいためか、上位にランクイン。4位の【似合っているか】の判断は人それぞれ。そこは彼女にチェックしてもらいましょう!
話に集中できるよう、身支度は万全に
パッと目に留まるところは、特に清潔感を大事に。髪型やジャケットなどはもちろん、靴を脱いだときに靴下に穴が開いていた!ではあいさつに集中できないのでご注意を。
【彼の服装 NG&OK例】
出掛ける前にはディティールまでチェックを!
まずは見ていただきたいのは、NG例。今どきのおしゃれメンズにありそうなスタイルだけど、派手なスーツの色に伸びた髪の毛はあいさつのシーンにはそぐわない。OKの例のように、清潔感のある髪型に整え、ひげはそって鼻毛はカット。シャツは白や明るめのカラーをチョイス。靴はフォーマルなものを選び、古くてもいいけどキレイに磨くのを忘れないようにして。
【実例】“親あいさつ”の彼の服装リアルSNAP
大人な男を感じさせる、安定したスタイル
「結納の際と同じスーツを着ていた彼。職場の先輩に相談して、スーツ姿で実家に来てくれました。靴下は新品のものにし、靴はピカピカに磨いていました。父からは服のセンスがいいねと褒められていました」(江藤祐佳さん)
白シャツ&ジャケット姿のカジュアルスタイル
「あいさつはレストランで行いました。白いシャツで爽やかさを出し、好青年に見えるジャケットを羽織り、足元は堅くなりすぎないようにブーツを取り入れた彼。きちんとあいさつする様子を見て、母は『礼儀正しくていい人』と気に入ってくれました」(飯田未奈さん)
From 編集部
頭から足先まで気を配った服装で、誠意を込めたあいさつを
アンケートや実際の服装を見ていかがでしょうか。一番大事なのは、結婚への誠実な思い。でも、少しでもいい印象を与えるために、シャツは明るい色のものを選び、髪型もスッキリと。後はしっかりと結婚に対する明確な意思を伝えるあいさつさえできれば、きっと彼女の親御さんも笑顔で迎え入れてくれるはず!
取材・文/松葉紀子(スパイラルワークス) イラスト/naohiga 作図/高安晶子
この記事のデータならびにコメントは2018年5月に、過去2年以内に娘婿からの結婚あいさつを経験した親御様104人が回答したもので、マクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです
- 親あいさつ
- 結婚決まりたて
- 親あいさつの服装