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デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.66 ゲストブック風シェルボトル

センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!

【ダウンロード可能♪】
ゲストブックに使えるシェルボトル

完成したシェルボトル

【製作時間】約10分 【材料費】約2000円
海好きなふたりや、夏の結婚式、海辺のウエディングに、貝殻を使ったゲストブックになるシェルボトルはいかが? 式当日、ゲストに自分の名前を貝殻に書いてもらってボトルに入れてもらえばメモリアルアイテムの完成です。涼しげなオブジェは結婚式はもちろん、新居のイメージづくりにも一役買ってくれます。

用意する物

ガラス瓶、貝殻、砂 、ヒトデ&サンゴ、A4用紙

<材料>
●シンプルなガラス瓶or花器 1個
●貝殻(ゲストの人数+10個くらい)
●砂
●ヒトデやサンゴ(なくてもOK)
●ダウンロードデータを印刷するA4用紙 1枚
(高級感が出るので厚手がオススメ)
※油性ペン 3~4本(当日使用)

<道具>
●カッター&カッターマット
●定規

[1]データをダウンロードして印刷

ダウンロードデータを印刷した用紙

ボトルに入れる大きめのカードと、使い方を書いたミニカードをデザインしました。大きめカードには「you + me and the sea」と「just married」(結婚しました)の文字を、小さい方には「貝にサインをしてボトルに入れてください。そうしたら、私たち、いつもどなたがいらしてくださったのかを覚えていられるから!」という愛のある英文メッセージと「貝のゲストブックです。貝にお名前をサインしてボトルに入れてください」という説明を入れました。

カードデザインのダウンロードはこちらから♪

[2]カードをカッターで切り分ける

カードをカッターで切り分けている様子

ダウンロードデータを印刷した紙をカッターで2枚に切り分けます。余白が上下左右、均等に残るようにカットするとちょうどいいバランスに。

[3]器に砂、貝、カードを入れて準備OK

器に砂、貝、カードを入れている様子

器の底に砂を入れ、切り分けた大きい方のカードを側面に挿します。さらに貝やサンゴなどをバランスよく入れたらスタンバイ完了。

【HOW TO USE】
式当日ゲストが貝に名前をサイン!

貝に名前を書いている様子
当日のセッティングの様子

当日、ゲストに好みの貝殻を選んでもらい、名前を書いてボトルにINしてもらいます。名前が書けるようなら、貝殻以外にシーグラスやヒトデなどを交ぜてもOK。2枚目の写真のように油性ペン&貝殻をセットした箱と一緒に、ウエルカムスペースに素敵にセッティングして。

MAKI’S VOICE

海に行くと貝殻を拾わずにいられないという方も多いのでは? かくいう私もその一人です。そんな貝殻を使ったゲストブック風アイテムは、名前を書き入れるゲストもテンションが上がるはず。何回目かの結婚記念日にボトルから貝を取り出して、来てくれたゲストに思いを寄せる、なんていう日があっても素敵ですね。貝殻を拾いに行けない場合は100円ショップをのぞいて見て。可愛い貝殻がそろっていますよ♪

小杉麻希さんの顔写真
Profile

小杉麻希 「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/

自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。

構成/磯部 彩 制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです

  • 挙式1ヶ月前
  • アイテム検討期
  • 遊び心のある
  • 一体感
  • ハンドメイド
  • ウエルカム演出
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