誕生日、記念日etc.＜ゲストアニバーサリー演出＞の上手な取り入れ方

＜結婚したばかりの友人夫婦にミニ結婚式を＞

同時期に婚姻届を提出した友人夫婦。挙式をしていなかったので、披露宴中にサプライズでお祝いとしてミニ結婚式を取り入れました。ふたりには手作りのベールとリースブーケ、ちょうネクタイを着けてもらい、みんなの前で誓い＆キスも。会場からの温かい祝福の拍手に涙を流して喜んでくれました(由季さん)

＜結婚３周年を迎えた姉夫婦にお手本バイトを＞

結婚記念日間近だった姉夫婦に、お祝いと「ふたりのように仲のいい夫婦になれたら」という願いを込めて、サプライズでお手本バイトをしてもらいました。会場も盛り上がったし、姉夫婦にも「びっくりしたけど自分たちの結婚式を思い出し、素敵な記念になった」と言ってもらい、よかったです(美里さん)

＜メッセージ付きスイーツで誕生日と結婚記念を＞

彼の父母は結婚45周年、私の母と彼のおいは誕生月だったので、披露宴のスイーツプレートにお祝いメッセージを入れてサーブしてもらいました。派手ではないけれど、温かいサプライズに自然と笑顔が溢れ、和やかな雰囲気になりました(いむみんさん)

＜誕生日ゲストの席にミニブーケを＞

挙式当日が誕生日のゲストが2名、前日が誕生日のゲストが1名いたので、その3名の席にはあらかじめミニブーケを置いておきました。「本来は自分が主役である誕生日に結婚式に来てくれてありがとう」という思いが伝わり、喜んでもらえました（みわさん）

Q「挙式と同じ月に生まれたゲスト数人の誕生祝いをしたいけど、他のゲストに誕生月の人がいたら気まずいかな？」

A　卓上ギフト、メッセージ入りデザートプレートなどのさりげなくお祝いするタイプは、他のテーブルにはわかりづらく、身近な親族や友人向けの演出として理解も得やすい。平等にしたいなら、招待状の返信はがきに誕生日を書き込んでもらう欄を作ってリサーチを。

Q「とてもお世話になったゲストの記念日をみんなの前でお祝いしたいけど、シャイなタイプだから迷惑かもと心配……」

A　先輩花嫁の体験談によると、ふたりの思いが伝わってシャイなゲストも想像以上に喜んでくれたという声多数。司会者からふたりとの関係性をしっかり伝えてもらえば、ゲストも温かく祝福してくれるはず。