「改めて、ネイルチップって使える!」卒花が今おすすめする理由3
時代はジェルネイルが主流だけれど、一定層の花嫁に人気があるのがネイルチップ。聞けばかなり賢く使えるアイテムらしい。「取れやすいんじゃない?」という不安にもプロが答えます!
ネイルチップはなかなかの優秀アイテム
ネイルチップの良さは、何といってもすぐにオン・オフができること。「仕事柄ネイルはできなくて……」という花嫁も、式の間だけ爪先のおしゃれを楽しめます。
しかも汎用性の高いデザインを1つ作っておけば、前撮り、結婚式当日、ハネムーンと使い回しOK。式後のお出掛けまで楽しめちゃう。ジェルネイルより割高だけれど、長い目で見ればコスパ優秀なんです。
<卒花さんネイルチップSNAP>
どうして・どこで・いつ用意したの?
翌日から仕事でもすぐにオフできるから安心!
挙式と披露宴が別日だったので、チップもそれぞれ用意。
神前式用は落ち着いた色合いで、薬指だけワンポイントで華やかに。披露宴用は、提携先のサロンがチップを扱っていなかったので、「ブライダル ネイルチップ 地名」で検索したお店へ。大好きなブルーをベースに、3Dのリボンモチーフをプラス。
どちらも気持ち短めに作ってもらったので、使用時の違和感も少なく、同僚に「ジェルにしたの?」と言われるほどなじんでくれました。
オフも簡単。爪先をしばらくお湯に着けると、柔らかくなって外れやすくなります。(先輩花嫁・まめこさん)
<NAIL Information>
挙式用は約1カ月前、披露宴用は約2週間前
金額:挙式用は1万800円、披露宴用は約6000円
手配先:挙式用は神社の提携サロン、披露宴用はネット検索して探したサロンにオーダー
式後の利用:後輩の結婚式で使用
爪を伸ばせる自信がない人も、長さ出し~花嫁デザインが叶う!
普段から爪が短く、結婚式のために伸ばすのは耐えられないと思ったのがネイルチップを選んだ理由。前撮りから挙式まで1カ月以上空いていたので、何度も使えるチップがコスパ面でも魅力的でした。
前撮り、結婚式で使用した後は、ゲストとしてお呼ばれしたときも活用。当日すぐ外せるので楽です。
粘着テープは、100円ショップのものを使用。事前に自爪の油分をウェットティッシュで拭き取り、しっかり乾かしてから着けると剥がれにくくなります。
装着中は、チップに物が当たらないよう所作を慎重にすることも大切です。(先輩花嫁・田地川由貴さん)
<NAIL Information>
オーダー時期:前撮りの2週間前
金額:約4000円
手配先:街のサロン
式後の利用:後輩の結婚式で使用
チップ専用サロンで「着けてます」感ゼロの仕上がり!
仕事柄ネイルができないので、この機会に式後も使えるネイルチップにしようと思い立ちました。
でもオーダーは失敗続き。前撮り時は、市販のチップを使用して違和感出まくり。当日用はちゃんとオーダーしようとサロンに行きましたが、チップが得意ではなかったらしく、サイズ感もデザインもイマイチで再び後悔……。
3度目でやっとチップ専用サロンに出会い、自爪にぴったりフィットするチップをオーダーできました。右手中指のハートと、左手薬指の指輪のモチーフがお気に入りです。
今でもチップを着けるたび結婚式のことを思い出せますし、周りの友人も「結婚式のときのネイル?」と聞いてくれるのがうれしいです。(先輩花嫁・武藤成美さん)
<NAIL Information>
オーダー時期:3度目のチップは、挙式1週間前に駆け込みオーダー
金額:1万3800円(デザイン料、ネイルケア込み)
手配先:ネットでネイルチップの得意なサロンを探し来訪
式後の利用:友人の結婚式で毎回使用
<プロに確認>
式中に剥がれませんか?の不安を解消!
Point1、チップの上手なサロンなら自爪にぴったりです
ネイルチップが剥がれやすいと感じるのは、サイズが爪に合っていないことが原因。オーダー時は、爪をきちんと採寸し、サイズを合わせてくれるサロンを選びましょう。
「ネイルチップ=長い爪」というイメージは昔の話。長すぎず短すぎず、自然な長さにすることで、ジェルネイルと同じようになじみます。
オーダーは、使用日の1カ月前くらいを目安に。余裕を持って受け取り、実際に着けてみて使用感に慣れておくことも大切です。
Point2、事前準備で粘着力はアップできます
自爪はやや短めに整えておき、爪の根元に合わせて貼ります。爪の油分は大敵。ハンドクリームの使用を式前日までにするか、接着時に爪周りを拭き取ってください。
お手洗いの際もなるべくぬらさないように。除菌シートを使うのがおすすめです。
Point3、接着は粘着シールがおすすめ
ネイルチップは専用の粘着シールで貼ります。接着剤(グルー)もありますが、チップもネイルも傷めてしまうのでおすすめはできません。衣裳を着た後、ヘアメイクの仕上げのタイミングがベストです。
教えてくれた人
From 編集部
お手入れ次第で式後も長持ち
普段ネイルできない人だけでなく、複数日で衣裳を着る花嫁にも便利なネイルチップ。しかも壊れるまで使用できるのがうれしい。使用後は粘着シールをはがして汚れを拭き取り、直射日光を避けて保管することで輝きが持続します。
取材・文/伊藤佳代子 イラスト/itabamoe 構成/真坂千稔 取材協力/オーダーネイルチップ専門店 Nail Salon ATORI(https://atori-nail.amebaownd.com/)
※掲載されている情報は2018年4月時点のものです
※記事内のコメントは2018年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバーが回答したアンケートによるものです
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