新居への引っ越し「これは盲点だった!」思わぬ失敗TOP5
夢にまで見た新居への引っ越し。なのに当日、思いもしないトラブルに見舞われた先輩カップルも少なくないよう。そこで先輩たちの引っ越しでの「これは盲点だった!」というありがち失敗例を紹介。新婚ならではの失敗も多いので、事前にしっかりチェックして!
1位「新居に荷物が入らなくて失敗」
引っ越しにおける盲点の代表格ともいえるのが「搬入経路」のチェック。
家具や家電を置きたい場所に置けるかどうかまでは確認するものの、部屋に運び入れるまでの経路までは考えていなくて、実際には狭くて通れなかったというケースがたびたびあるよう。特に初めて親元から引っ越す人や、初めてふたり用の大きな家具・家電を買う新婚カップルは見落としがちなポイントです。
大型家具・家電を扱うショップで買うときは、事前に細かく聞いてくれることが多いけれど、いただきもの、フリマで買ったものなどは要注意!
先輩の「これは盲点だった!」
冷蔵庫を搬入しようとしたら、サイズが大き過ぎて玄関を通れず、買い直すハメに。置き場所は確認したけれど、玄関を通れるかどうかは盲点でした。(大田菜乃美さん)
ダブルベッドを購入しましたが、新居の階段を回りきれず、シングルベッド2つを購入し直すことになってしまいました。(T.Yさん)
親戚からもらった大きなソファが玄関ドアから入らず、2階までクレーンで吊って窓から搬入。追加料金2万円は痛かったです。ここを出るときにも同様に2万円かかると思うと、4万円以内でコンパクトなソファを買えたのにと思います。(T.Oさん)
2位「時期&時間を考えなくて失敗」
引っ越しは時期・曜日・時間によって会社の混み具合が違うもの。ここを甘く見ると、料金が高くついたり、引っ越し自体がスムーズにいかなかったりするので注意して。
引っ越しのピークは3月下旬。この時期の土日、早めの時間帯を指定すると料金が高くなりがちだけれど、安易に時間指定なしのプランを選ぶと、引っ越しが夜遅くになることも。
先輩の「これは盲点だった!」
時間指定なしの格安プランで引っ越しをしたところ、前住所にトラックが来たのがなんと夜の20時、新居に到着したのが23時。疲れました。(S.Hさん)
年末の引っ越しだったので、ゴミ収集場の収集時間を過ぎてしまい、ゴミも一緒に引っ越すハメになりました。(くっちーさん)
繁忙期の土曜日に引っ越し。後で知ったけど、平日割引がある会社なので、もし前日に引っ越していたら数千円安かったらしくてショック。知っていたら、どうにか休めたのに!(S.Hさん)
3位「ダンドリを間違えて失敗」
スムーズな引っ越しのためには、上手なダンドリが欠かせないもの。特に大きな家具は何よりも先に入れないと、荷物だらけの室内で右往左往してしまうから気をつけて。そしてカーテンはオーダーすると日数がかかるので、早めに採寸・発注を。また、マンションによっては引っ越しのルールを定めていることもあるので、チェックして。
先輩の「これは盲点だった!」
どこに何を置くか考えてなかったため適当に運んでもらったら、のちのちめちゃめちゃ大変なことに。ソファを2階に運んでもらったけど、結局1階で使うことになり、ふたりで下に降ろしたら、ぎっくり腰になりましたw(佐藤あゆみさん)
窓のサイズを早めに測っておかなくて失敗。既製品のカーテンがないサイズの窓だったので、特注することになり、以前使っていたカーテンを代用。しばらくの間、下が丸見えでした。(ひよこさん)
引っ越し先の管理会社がとても厳格で、平日の日中にしか引っ越し作業ができないルールだった。引っ越し会社と契約した後にそのルールを知ったので、日程変更、さらには追加料金などとても大変な思いをした。(パンダさん)
まだある! 引っ越しのこんな失敗
「これは盲点だった!」ランキングの続きは
4位「引っ越しをセルフでやって失敗」
5位「引っ越し会社をよく調べなくて失敗」
という結果に。安くあげようとして自分たちで作業したり、よく知らない会社に頼んだりすると、結果的に高くついたり、慣れない作業でけがをしたり、満足なサービスが受けられなかったりすることも。複数の会社に相見積りをとって、料金だけでなくサービス内容もチェックして。
先輩の「これは盲点だった!」
引っ越し会社に頼まず、彼の友達に依頼。終わってから食事代を払ったら、引っ越し会社に頼むより高くついたかも。車が小さくて何往復もして時間がかかったり、ちょっとしたけが人も出たりしたので、やっぱりプロに頼めばよかった。(misonoさん)
よく知らない引っ越し会社に頼んだら、実家から運ぶ予定のベッドがうまく解体できずに時間がかかった挙句、結局は解体できず、つって下ろすことに。慣れた引っ越し会社に頼めばよかった。(星砂さん)
From 編集部
大切なのは「採寸」「ダンドリ」「相見積り」
先輩たちのエピソードを見ると、引っ越しの失敗を防ぐには
●置き場所だけでなく搬入経路の「採寸」
●引っ越し時期や搬入の順序をよく考えた「ダンドリ」
●料金だけでなくサービス内容もよく比べる「相見積り」
が重要ポイントといえそう。特に新婚カップルの初めての引っ越しは、慣れない大型家具・家電が多く、引っ越し作業もふたり分とダンドリが難しいので注意。しっかり計画を立てて、スムーズに新生活をスタートさせて!
構成・取材・文/前川ミチコ イラスト/てぶくろ星人
※掲載されている情報は2018年3月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2018年1月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー58人が回答したアンケート、20-30代の既婚男女188人が回答したマクロミル調査によるものです
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