ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 新生活・保険・家計
  4. その他新生活
  5. ゼクシィ夜の★相談室[34]挿入が痛いからあんまりHが好きになれない!
コラム・連載
Share on>

ゼクシィ夜の★相談室[34]挿入が痛いからあんまりHが好きになれない!

挿入が痛いからあんまりHが好きになれない!

実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。

入れる時に痛いから、あんまりHが好きになれないんです。

彼とのサイズ感が合わないのか、挿入が痛いなぁと思ってしまい、SEXがあんまり好きになれません。大きいのを小さくするのは難しいとは思うので、何かふたりで出来る良い方法ってありますか? (まなみんさん/会社員・結婚3カ月)

教えてOliviA先生!

女性が抱えるセックスのお悩みで意外に多いのが、性交痛。痛みに耐えていてもどんどんSEXが嫌いになってしまいますから、上手くコミュニケーションを取りながら、ふたりで協力して痛みを和らげていきましょう! サイズ感が合わなくても大丈夫、以下のポイントを見直し、痛みを改善していって。

性交痛をやわらげるためのポイント

POINT.1 性交痛があることを伝える

まずはここが基本! 彼にSEX中の痛みがあることを、きちんと伝えることから始めて。ただ「痛い!」とダメ出しのように言うのではなく「あなたのが大きいから、ちょっと痛いんだよね。」と伝えることで、彼も嫌じゃない気持ちで、改善をしてくれるはず。大事なのは、痛みを我慢し続けないこと! ふたりの良いSEXをつくっていくために、まずは自分の違和感あることは彼に伝えて。

POINT.2 膣に潤いを与える

女性の愛液の分泌が足りないと痛みが出やすいため、時間をかけた丁寧な前戯が必要です。前戯は決して激しくせず、ゆっくりと、指の腹でクリトリスを優しく(※プリンの表面を崩さずになでるくらいの加減で)マッサージしてもらうと良いと思います。

POINT.3 膣ほぐしで柔軟性を高める

前戯で潤ってきたら、今度は膣をほぐしていきます。運動をする前のストレッチのように、SEX前にも膣の柔軟体操が必要なんです。やり方は簡単、彼の指を潤った膣にゆっくり挿入してもらい、上下・左右・円を描くようになど、ゆーっくりとほぐしていきます。3分程でOK、膣内の愛液がさらに増えてきて、挿入の準備が出来てきます。

POINT.4 スローインサートして、なじませる

スローインサートして、なじませる

ペニスを膣に挿入する際は勢いよく入れることはせず、必ず少しずつゆっくりゆっくりと入れていくスローインサートで。一旦挿入したら、すぐに動かさず、しばらくそのままじっとしておいて。この時間を取ることで、更に愛液が増え、女性側の痛みが軽減されます。

POINT.5  挿入後はコミュニケーションを取って

挿入後はふたりのコミュニケーションが必須! 動き方や挿入の深さなど、ふたりのちょうどいいパターンを、声掛けしながら微調整して。「これだと浅めだから、少し物足りないかも」「今くらいがちょうどいい、気持ちいい」「奥まで入り過ぎててこれだと痛いかも……」と伝えながら、ふたりの気持ち良い加減を見つけていきましょう。 

事前に「Hの途中でも痛くなったら言うね」と伝えておけば、お互い安心してSEXできますから、彼には必ず先に言っておいて。もちろん 「痛い」と伝えるだけじゃなく、気持ちいいときは「今のすごく気持ちいいよ」とハッキリと伝えてあげることも大切。
こうして快も不快もきちんと伝えあうことで、彼との信頼関係が深まり、お互いを思いやれる夫婦円満セックスになるはずです。

性交痛の原因は婦人科系疾患の場合も

SEX後に出血がある、膣の入り口や膣の奥がズキズキ痛む、骨盤より下に痛みがあるなど、気になる症状があれば、我慢せずすぐにクリニックで診察してくださいね。

From 編集部

違和感を感じることがあれば、必ずふたりで解決を

SEXにおいて痛みや不快を感じたら、必ず夫婦コミュニケションを取りながら改善していくことが大事。今これを実践することで、これから年を重ね、別の問題が出てきても、またふたりで解決していくことができるようになりますよ。

OliviA
Profile

OliviA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなどに多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2018年2月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

  • 挙式後
  • 新婚生活
  • 新婚生活始めたて
  • 人間関係
  • 悩み解決
  • 安心したい
Share on>

pagetop