デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.58 リース形の結婚証明書
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
ゲストと作るリース形の結婚証明書
【製作時間】約15分 【材料費】1000円
シンプルで、ずっと飾っておきたくなるような結婚証明書があったらいいな、そんな気持ちでデザインした、ゲストとみんなで作るリース形の結婚証明書。こだわったのは、ゲストの人数が多くても少なくても可愛く仕上がるデザインであること。「これ手作りなの?」ときっと驚かれる本格的な金文字は、最近ぐっと進化したペンのりを使った簡単DIYなので、ぶきっちょさんでも大丈夫です♪
用意する物
<材料>
●極細タイプのペンのり
●ゴールドラメ 少々
●ダウンロードデータを印刷するA4サイズの紙 1枚
●金色のスタンプ台(結婚式当日に使用)
[1]結婚証明書をダウンロードして印刷する
結婚証明書をダウンロードして、好みの色のA4サイズの紙に印刷します(写真のように紙の色によって雰囲気はさまざま)。装飾文字はゴールドラメによくなじむブラウンカラーで描きました!
結婚証明書のダウンロードはこちらから♪
[2]結婚証明書の文字をペンのりでなぞる
印刷した結婚証明書のセンターに筆記体で書いてある「the beginning」をペンのりでなぞります。
[3]ラメを振り掛けて文字を金色に
ペンのりでなぞった上にラメをうっすらと掛けます。トントントンと紙をたたきながらラメを紙の上で少しずつ移動させ、のりにラメをくっつけていきます。金文字が浮き出てくる様子は見ていてワクワク!
[4]リースのラインにもラメを付ける
同じようにリースのラインもペンのりでなぞり、ラメを付ければ準備は完成! ナチュラルな印象に仕上げたい場合は、紙の縁に定規を当ててぐるりと1周を切り裂くと、ふんわり柔らかい印象に。
【How to use】
挙式当日にゲストの指紋スタンプを!
当日はゲストに承認の証しとして指印をしてもらえば幸せのリースの出来上がり(指を拭いてもらうためのおしぼりなどを忘れずに!)。「the beginning」の下に日付とふたりのサインをする場所があるので、そこに名前を記して(指印を添えるのも◎)愛の誓いを刻んでくださいね。
MAKI’S VOICE
ゲストと共に仕上げることで、幸せ気分をみんなとシェアできる結婚証明書。今回はベビーピンク色の紙に印刷をしましたが、潔い白紙×ゴールド文字も素敵ですし、グレー紙にゴールドのリースもシックでおしゃれな印象です。のりペン&ゴールドラメの一手間を加えるだけで、文字が立体的にきらめき、ハンドメイドとは思えぬクオリティーに。当日、どんなリース形が完成するのかを楽しみにして!
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2018年2月時点のものです
- 挙式1年前
- 挙式2ヶ月前
- アイテム検討期
- 一体感
- ハンドメイド
- 人前式
- 挙式演出