デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.54 レースのウエルカムボード
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
【ダウンロード可能♪】
レース額縁のウエルカムボード
【製作時間】約30分 【材料費】1000~1500円
シンプルでシックで、でもほんのりスイートで大人っぽいウエルカムボードがあったら……そんな想いでたどり着いたレース額縁のデザイン。まずは素朴な木枠の額縁と好みのレース探しの旅へGO! 写真のようにモノクロ写真を飾るミニ額縁など、大小サイズを組み合わせてディスプレーするとウエルカムスペースも品よくまとまります。
用意する物
<材料>
●シンプルな木枠の額縁(A3サイズ)×1個
●画びょう×約50個(定番の金色画びょうでOK)
●チュールレース(約50×40cmあればOK)
●デザインを印刷する厚手のA4用紙×1枚
【写真を飾るミニサイズを作るならコレも用意!】
●小さめの木枠の額縁×1個
●シンプルなチュール(木枠より一回り大きいもの)
●好みのモノクロ写真
<道具>
●はさみ
●きり
●両面テープ
[1]額を包めるサイズにレースを裁断する
レースは額の裏面に画びょうで留めてぴーんと張りたいので、額縁より2~3cm大きいサイズにはさみでカットします。
[2]画びょうを刺す位置にきりで穴を開ける
額縁裏の画びょうを刺す位置(3~4cm間隔)にきりで穴を浅く開けておくと、この後のレースを張る作業がスムーズに。(額縁の木が軟らかいときはこの作業はなしでOK!)
[3]画びょうでレースをぴんと張る
きりで穴を開けた位置に画びょうを刺して、レースを額にぴーんと張ります。緩んできた場所は刺し直しながら、ぐるりと一周画びょうで留めます。
[4]デザインをダウンロードして印刷する
ボードのデザインをダウンロードしてA4サイズの紙にプリントします。余白部分にふたりのイニシャルやサインを付け加えると、よりオリジナリティーのあるウエルカムボードに★
ボードデザインのダウンロードはこちらから♪
[5]印刷した紙をレースに貼ったら完成!
プリントアウトした紙を両面テープで中央に貼ったら出来上がり。
【other arrange】
前撮り写真をおしゃれにアレンジ
レース額縁にはモノクロにした前撮り写真を飾るのもおすすめ。ダウンロードできるボードデザインの一部を切り取って、英字のポイントデコレーションを添えると仕上がりもぐっと本格的に!
MAKI’S VOICE
甘過ぎず、大人っぽくて愛らしい。そんな絶妙なニュアンスは、ナチュラルカラーの木のフレームと華やかなレースのおかげ。緑豊かなリゾートの風景にも似合うし、ブラックボードと合わせてモダンに飾るのも◎。また額の縁だけを利用するので軽いのも魅力的。持ち運びも設置も楽なので、海外ウエディングを予定しているふたりもぜひチェックして。
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の気持ちを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2017年12月時点のものです
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