先輩花嫁が証言! 参加してよかったブライダルフェアイベントTOP5
結婚式の会場を選ぶ際、ぜひ参加したいブライダルフェア。でも、さまざまな体験やイベントが催されていてどれに参加したらよいか悩んでしまうほど。そこで今回は、実際にブライダルフェアに参加した先輩花嫁が「参加してよかった!」と答えたブライダルフェアイベントをご紹介します。
参加率の高いブライダルフェアイベントTOP5
料理や会場の雰囲気はやはり気になる!
まず、先輩花嫁が実際に参加したブライダルフェアイベントを聞いたところ、次のような結果になりました。
1位 婚礼料理試食会 201/246名
2位 装飾されたパーティ会場や挙式会場の見学 167/246名
3位 館内見学 162/246名
4位 演出体験 107/246名
5位 模擬挙式 104/246名
この後は、6位 相談会、7位 花嫁衣裳試着、8位 模擬披露宴、9位 料理やギフトなどのウエディングアイテム展示会、10位 ペーパーアイテム展示会と続きました。
次に実際に参加した中でも、先輩が「よかった」と答えた割合の高いブライダルフェアイベントを見てみましょう。
参加してよかったブライダルフェアイベントTOP5
第1位 婚礼料理試食会 166/201名
参加率の高いブライダルフェアと同様、ここでも「婚礼料理試食会」が1位に! それだけ料理を重視する先輩花嫁が多く、会場選びの大切な基準になっているようです。そして、ただ料理を味わうだけでなく、料理の盛り付けやボリューム、温度、そしてスタッフのサービスなど、ゲストへのおもてなしがきちんとできるかしっかりチェックしています。
なぜ参加してよかったの?
あまり期待してなかった会場がものすごくおいしかったなど意外な発見がありました。いろいろなところを食べることによって食事の大事さを再確認。絶対いろんな会場で試食するべき!(香菜子さん)
お肉の柔らかさは写真を見ただけではわからない。料理だけでなく、スタッフのサーブの質もチェックできるのもポイントです。(りえさん)
料理を試食することで結婚式当日のイメージがかなり具体的にできたし、父母も呼んで意見を聞けたのでよかったです。(ベルさん)
結婚式の中で食事は特に重視していたので、会場を選ぶ際の参考になりました。そして、彼をブライダルフェアに誘うきっかけになりました。(小早川姫愛さん)
満足度をアップさせるチェックポイント
□味、盛り付けだけでなく、実際に食べてみてのボリューム感までチェック
□スタッフのサーブやおもてなしのタイミングもチェック
□可能な場合は父母も一緒に参加し、意見を聞く
□シェフやスタッフに、食材やメニュー構成の自由度、アレルギー対応などの詳細を確認
第2位 模擬挙式 75/104名
キリスト教式、神前式などの挙式スタイルに明確な希望がない人や、結婚式に参列経験の少ない人にとっては、とても助かるブライダルフェアイベント。チャペルなど挙式会場の雰囲気だけでなく、結婚式の流れや意味合いもチェックできます。実際の挙式のように「感動した!」という声も多数。
なぜ参加してよかったの?
私は結婚式はしたくない派でした。彼に押されて式場見学をしていましたが、模擬挙式を観て号泣。私も父とバージンロード歩きたい!!と強く思うようになりました。(大和田利恵さん)
自然光が入り込むステンドグラスが魅力のチャペルだったけれど、冬の午後の模擬挙式では太陽が低いせいかとてもまぶしく新郎新婦がほとんど見られなかった。また、写真撮影をしようとしても逆光で、きれいな写真が撮れなかったことがわかり、挙式の季節、時間帯の参考になった。(りえさん)
私が参加したのは人前式でした。今まで人前式に参加したことがなかったので当日の様子がイメージしやすかったです。(長島由未子 さん)
満足度をアップさせるチェックポイント
□結婚式自体だけでなく、ゲストからの新郎新婦の見え方もチェック
□挙式スタイルに迷いがある場合、神前式、キリスト教式、人前式とタイプを変えて、実際に見てみるのも手
□儀式の意味合いも理解する
□ステンドガラスや窓のある会場なら、時間帯によって見え方がどう違うか、その時の雰囲気とともに別の時間帯や季節の写真も見せてもらう
第3位 模擬披露宴 39/63名
こちらも模擬挙式同様、参列経験の少ない人にとっては披露宴をトータルで体験できるぜひ参加したいブライダルフェアイベント。ただし、大がかりなイベントのため、ほかに比べて開催頻度が少ないのが難点です。会場の雰囲気、装飾、演出、スタッフの対応など、チェックポイントも多いので、会場決定前にチャンスがあればぜひ参加を。
なぜ参加してよかったの?
披露宴の大まかな流れが体験できるので、ゲストの目線で進行を確認することができたのがよかった。(*結花*さん)
とても楽しかったのですがおもてなし力というかパーティーを盛り上げる演出力がすご過ぎて逆に疲れてしまい、自分たちの年齢と参加してもらうゲストの年齢も考慮してやめました。参加してなかったら選ばなかったことが結構心残りになってたかもしれないので参加してよかったです!(香菜子さん)
ゲストの立場に立つと、ずっと座っているのは疲れることがわかった。(小早川姫愛さん )
実際の広さを見ることで、ゲストが入ると狭いのか広いのか適正なのか、わかりやすかったです。(ゆいさん)
満足度をアップさせるチェックポイント
□演出、装飾、試食など個別ではなく、一体でチェックすることで全体の雰囲気や流れの中でそれぞれがどう見えるかをつかむ
□ゲストからの見え方、ゲストの居心地も意識して参加する
□会場が得意とする結婚式のテイストや演出を体感する
□実際に人が入ったときの人数バランスや席次をイメージする
第4位 演出体験 61/107名
披露宴を構成する大切な要素である演出は、やはり写真だけで良しあしは判断しにくいもの。それぞれの会場が得意とする演出を、実際の空間で見られるので、自分たちが想定する結婚式のイメージとの相性も確認できる。また、トレンドの演出の情報収集にもお役立ち。
なぜ参加してよかったの?
どんな演出ができるのか具体的にわかってよかった。いわゆるありきたりでド定番の披露宴はしたくなかったので、面白いことができそう!と会場を選ぶ決め手になった。(鳥山智穂さん)
ドレスを着てチャペル入場体験とキャンドルサービスの体験をしました。 結婚式当日はキャンドルサービスをやらなかったのでブライダルフェアで体験だけでも出来てよかったです。チャペル入場も挙式や歩き方のイメージがわきました。(kaoriさん)
プロジェクションマッピングと光の演出を見たが、会場の色の映え方と雰囲気を体験できたのでイメージが湧いた。(佐久間沙織さん)
演出の中でやりたいこと、やりたくないこと、やらなくても良いこと、やった方がよいことの判断を客観的にすることが出来たのでよかったです。(結花さん)
満足度をアップするチェックポイント
□会場でどんな演出が可能か、設備や空間設計も併せてチェック
□気になる演出と会場との相性や、ゲストには実際にどう見えるかも確認する
□どんな演出があるのか、アイデアを集める
第5位 花嫁衣裳試着 48/86名
花嫁にとっては衣裳も最も重要なアイテムの一つ。多くの場合、会場は会場内に衣裳室を備えていたり、多数のドレスショップと提携していて、その中から衣裳をレンタルしたり購入したりします。会場によっては、提携店以外からの持ち込みがNGの場合もあるので、決定前に衣裳ラインアップを確認することを先輩花嫁もおすすめしています。
なぜ参加してよかったの?
特に何カ所か提携してる会場なら、絶対試着すべきです! 提携先によって、ドレスのラインアップが全然違ったりするので。(高橋真紀さん)
やっぱり、見ているのと自分が着るのとでは、全く違う。実際に着てみて、普段目立たない部分のお肉が目立つーーとびっくりしました。でもブライダルフェアで本格的な写真まで取っていただいて、より結婚式までの気持ちが高まりました。(たちまるさん)
提携しているドレスショップの衣裳が自分に合うか合わないかを確かめることができた。私はどれも合わず、外部のショップにお願いしました。(mtwd28さん)
結婚式に消極的だった夫が、ドレス試着している姿を見て、結婚式をすることに少し積極的になってくれた。(あやかさん)
満足度をアップさせるチェックポイント
□会場の衣裳室や提携しているドレスショップの衣裳ラインアップを確認
□会場の衣裳とロケーションとの相性を確認(可能であればロケフォト体験などに参加するのも手)
□会場決定前に、衣裳の持ち込みが可能かどうか確認
<最後に>気になる結婚式会場がまだ見つかっていないなら
「結婚式準備って何をするの?」「希望の結婚式会場が見つからない」そんなあなたは、準備全体の流れや人気の傾向からイメージを膨らませてみて。
準備中のふたりは要チェック!
From 編集部
「体感」できるブライダルフェアで楽しく的確に会場選びができる
ただ会場を見学したり、相談に行ったりするよりも、ブライダルフェアでは実際に体験や体感ができるイベントが多いので、より結婚式をイメージしやすいのが魅力です。一つのブライダルフェアで模擬挙式と試食会をともにやっているケースも多いので、まずは「参加したい!」と思ったブライダルフェアに気軽に参加してみましょう。
構成・文/小松七恵 イラスト/伊藤ハムスター
※記事内のデータならびにコメントは、2017年10月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー139人が回答したアンケートおよび、2017年10月に20~40歳の2年以内に挙式した女性100人が回答したマクロミルアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年11月現在のものです
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