ゲストに、ふたりに“うれしい”がいっぱい！＜引出物トート＞

引出物を持ち帰るだけの袋じゃなくなる

引出物トートとは、文字通り引出物を入れることができるトートバッグのこと。普通のペーパーバッグはただ引出物を持ち帰るだけの入れものだけど、引出物トートならペーパーバッグよりも持ち運びしやすく、式後はエコバッグとしても再利用できる。楽しかった結婚式の思い出として長く使ってもらえそう。

ヴィンテージ感のあるパーティ会場で、引出物袋も会場装飾として活用したかったので、手作りで用意。無地のトートにクラフト紙のサンクスペーパーを縫い付けて、デニムでイスの背もたれに結びました。クラフト紙を外すと無地のトートに戻るので、式後はエコバッグに。こんな引出物トート初めて！と好評でした（aynewdさん／インスタグラムアカウント@aynewd）

トートが引出物の一つにも

引出物とは普通であれば引出物袋の中に入った贈呈品のこと。だけど引出物トートなら、引出物を入れる袋自体もギフトの一つに！　用意する引出物とデザインを揃えるなど、ふたりらしさにこだわれば、ゲストにさらに感謝を伝えられる、喜んでもらえる一品に。

gracias（スペイン語でありがとう）のスタンプと、葉っぱ形に切ったレザーのネームタグにゲストの名前を入れて、お見送りの際にプチギフトの一つとして手渡し。数種類の形、色を用意して、ゲストそれぞれが使ってくれそうな形のトートを選びました。乾杯のあいさつ、司会、受付をしてくれたゲストにはお礼の品を入れて贈りました（kuro.moさん／インスタグラムアカウント@kuro.mo）

ゲストに合わせたオリジナルアイテムに

トートをまっさらなキャンバスに見立てて、オリジナルデザインで製作！　好きな言葉や形、色、デザインを自由に選ぶことができて、またゲストに合わせて作り分けられるのも引出物袋との違い。ゲストにとっても、式の思い出の詰まった自分だけのオリジナルバッグは何よりうれしい引出物に。

無地のトートバッグに転写シールで、挙式日と『生まれてからこの日まで10129日ありがとう』という英文をプリント。親族のみの挙式で40人ほどだったので、ゲスト一人一人のイメージカラーに合わせて作り分けました。親戚ゲストは今でもジムや旅行などでよく使ってくれているよう。手間はかかりましたが、記念の品になりました（KARINさん／インスタグラムアカウント@karin_2015.05.07_）

引出物トートがフォトジェニックな会場装飾に

ゲスト席のイスの上や足元に置かれることが多い引出物。だけどデザインにこだわった引出物トートなら、イスの背に掛けて、装飾の一部にすることもできる。同じデザインのトートがズラリと並んだ様子は圧巻！　写真映えバッチリなので、式のテーマやテイストに合わせて、色やデザインを選びたい。

会場指定のペーパーバッグに気に入ったものがなく、デザインがかわいい引出物トートを用意することに。無地のトートバッグの真ん中にリンゴの消しゴムはんこを、Thank youスタンプを押したクラフト紙のタグを麻ひもで結び付けました。イスの背もたれに掛け、会場コーディネートの一部になった引出物トートの様子はとてもかわいかった！（のちこさん／インスタグラムアカウント@nocchi_wedding）

取材・文／竹本紗梨　構成／松隈草子（編集部）
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです

• 打ち合わせ開始期
• おしゃれ
• テンションあげたい
• さくさく読む
• オリジナリティのあるギフト
• 演出として使えるギフト