合わせるにはコツがあった!メガネ花嫁とドレスの関係
慣れ親しんだメガネ姿。「結婚式もいつものままでいたいけど、ドレスにメガネは似合わないよね……」なんてお悩みの花嫁さん必読! メガネを掛けたまま、すてきな花嫁姿を叶えた先輩実例から、ゼクシィスタイリストとして活躍中のスタイリスト川島ゆきさんの解説でメガネ×ドレスを合わせるコツを読み解きます!
メガネ×ドレスを合わせるためのキーワードは……
ドレスは[ナチュラル]or[シンプル]+ヘアは[ヌケ感]
スタイリスト川島ゆきさん
メガネ=存在感のあるヘッドアクセサリーと同じ。<シンプル>or<ナチュラル>なドレスや小物と合わせるとメガネもなじみやすく、全身がすっきり上品にまとまります。華美過ぎるドレスにだとToo Muchだし、クラシカルなドレスでもかっちりまじめ過ぎる印象に。
また重要なのがヘア。固い印象のきっちりヘアではなく、「ゆる編み」や「ダウンスタイル」などで<ヘアのヌケ感>を意識すると花嫁姿が垢抜けますよ
CASE1
ドレスは[ナチュラル]+ヘアは[ゆるめアップ]なしほさんの場合
しほさんが選んだのは、露出控えめな袖ありのレーストップスドレス。カジュアルな半袖タイプでメガネとの調和も取りやすく、いつもどおりの自分のままでもOKな<ナチュラルな雰囲気のドレス>がGOOD。また小物に普段使いしている自作イヤリングを合わせるなど、アクセサリーも日常の延長線上でセレクトし、白ブチのメガネとも違和感なくおしゃれになじませた。<アップヘアもきっちりまとめ過ぎず、トップと首元をふんわり>。後れ毛も可愛いスタイルに。ヘア小物も最小限にしてヌケ感を出した。
普段ずっとメガネを掛けていて外すと自分じゃないみたい。気取らずアットホームに過ごしたかったので“結婚式もメガネ”を貫くことに。挙式と披露宴でメガネをお色直ししたり、ゲストの席札もメガネに。「しほらしいね」と好評でした(しほさん)
[写真1枚目]挙式シーンでは白ブチメガネに派手になり過ぎず自然で露出も少ないAラインのドレスをセレクト。メガネ姿でベールダウンも
[写真2枚目]シンプルなドレスはお色直しした普段用の黒ブチメガネにもぴったり。普段使いのパールイヤリングもしっくり
[写真3枚目]普段のカジュアルスタイルのしほさん
メガネをもっと楽しむIdea
<挙式は白、披露宴は黒とメガネもお色直し>
挙式では新調した純白フレームのメガネを掛け、神聖感を強調。披露宴はいつも掛けている黒ブチメガネにチェンジ。メガネが違うだけでも花嫁の雰囲気が変わり、「自然体でリラックスして楽しんで」と伝えられた。
CASE2
ドレスは[シンプル]+ヘアは[ゆるウェーブダウン]な真梨代さんの場合
メガネを掛けてドレス選びに臨んだ真梨代さん。試着してみると、プリンセスラインなどお姫様系のドレスにメガネは合わないことがわかり、ワンショルダーの<シンプルなマーメイドラインのドレス>をセレクト。ヘアスタイルも、きっちりとしたまとめ髪にメガネを合わせると真面目な印象が強すぎたので、<ふんわりウェーブの片側ダウンヘア>に。アクセサリーも華やか過ぎないものを選び、メガネと違和感のないナチュラルな雰囲気に。
「ドレス姿にメガネは合わないかな」と最初はコンタクトも考えましたが、着けたことがないし、泣いたときにどうなるかが心配で。挙式は裸眼で過ごしましたが、披露宴は高砂にメガネを置いてもらい、余興ムービーを見る時などに使用することに。普段使いのメガネをいつでも掛けられる安心感が大きく、結婚式をめいっぱい楽しめました。「メガネも似合うね、おしゃれ!」と言ってもらえたし、本当によかったです(真梨代さん)
[写真]メガネあり、メガネなし、どちらも花嫁姿が映えるドレス&ヘアスタイルに
メガネをもっと楽しむIdea
<メガネは彼と同じ柄にしてお揃い感を>
真梨代さんが当日掛けていたのは、遠目からだと黒ぶち、しかし近づいてよく見てみると彼と同じべっ甲柄のメガネ。メガネでも、ふたりの仲の良さが伝えられるタイプをセレクトして、式を楽しんだ
From 編集部
コツを押さえて、あなたもすてきなメガネ花嫁に♪
メガネとドレスはコツさえ押さえられれば、実はすんなり合わせられることは伝わりましたか? メガネをウエディング小物の一つと考えてトータルコーディネートすれば、想像以上にすてきなドレス姿に。いつもどおりのメガネで花嫁に。ぜひあなたも叶えてみて。
取材・文/笠原恭子 取材協力/篠田知里(AILEd‘ANGE NAGOYA) 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2017年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー26人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年11月時点のものです
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