「担当スタッフと相性が合わない(涙)」さあどうする?
満足のいく結婚式を迎えるためには、スタッフとの相性も大切ですよね。「サービスはいいんだけど、意見を押し付けられている気が」「もっとリードしてほしいのに、ちょっと頼りないかも?」そんな悩める花嫁さんたちのために、解決策をお教えします!
プランナーさんと相性が合わない!
予算やゲスト、アイテム選びに至るまで、じっくり話を聞きながら、想いを形にしてくれるプランナーさん。ふたりが最も頼りにすべき相談相手なので、相性が合わないと結婚準備そのものがつらくなってしまう恐れが。
さあどうする? 卒花Voice
\こちらから先手を打ちながら解決/
自分のやり方を押し付けがちで、今一つ頼りない感じのプランナーさん。担当者を替えるのではなく、認識の違いや確認ミスが発生しないよう、気になることはこちらから積極的に尋ねるようにしました。(ゆんさん)
\とことん質問して解決/
ハキハキしたプランナーさんだったので、話のスピードに付いていけないことが多々あり、困りました。ただ、分からないことをそのままにするのはよくないと思ったので、毎回打ち合わせの最後を質問タイムにして、きちんと納得しながら進めました。(岩本彩佳さん)
\熱い想いを伝える努力をして解決/
「これが会場の決まりですから」「家族婚の場合はこのプランしかありません」と、融通が利かないタイプのプランナーさんでした。何とかしなきゃと思い、メールで結婚式に対する想いを真摯に伝え、希望に応じた対応をしてもらえるようお願いを。(長谷部未来さん)
\副支配人に相談して担当者を変更/
私たちの話をさえぎって、自分の意見を伝えてくるところが合わないと感じました。その後、打ち合わせ中にミスが発覚し、我慢の限界に。彼から副支配人に連絡を入れたところ、すぐミスに対応してくれ、結果的に担当者を変更してもらえることになりました。(そらはなさん)
どうしても合わない場合は担当者の変更の相談を
最終手段ではあるけれど、さまざまな手を尽くしても「合わないな」と思ったら、上の立場の人に相談して、替えてもらう方法も。卒花さんの中には「自分からは言い出しづらいので、親から伝えてもらった」という人もいました。
ドレスショップの店員さんと相性が合わない!
ウエディングドレスは花嫁のこだわりどころ。迷ったときにはプロのアドバイスも欲しいけれど、意見を押し付けられたり、こちらの意を酌んでもらえないと、モヤッとしますよね。
さあどうする? 卒花Voice
\具体的な画像を用意して解決/
感性の違いなのか、全然タイプじゃないドレスばかり勧められてびっくり。次の試着の前までに、イメージしているドレスの画像をSNSで送り、それに合わせて用意してもらえるよう頼みました。(かおさん)
\ショップを変える決断をして解決/
好みや避けたいテイストをちゃんと伝えていたはずなのに、なかなかいいアドバイスをもらえず。「若い担当者だから仕方がない。人柄は悪くないから」と自分に言い聞かせ、前向きに頑張ってみましたが、結局予算内で私の望むドレスは提案してもらえないと悟り、思い切って別のショップで探すことに。(R.Kさん)
プランナーさんから伝えてもらうとスムーズ
会場以外のドレスショップなら、合わない場合はお店を変えることもできるけど、会場内の衣裳室で決めなくてはならなかったり、提携ショップが1つしかないような場合は、プランナーさんの力を借りて。間に入って話をしてもらう方法もありますよ。
ヘアメイクさんと相性が合わない!
ドレスと同様、「なりたい花嫁姿」を叶えるために欠かせないのがヘアメイク。どんなに感性が合う相手でも、口頭だけで伝えるのは意外と難しそう。
さあどうする? 卒花Voice
\プランナーさんに相談して解決/
リハーサル中、ほとんど会話がなく、こちらが悩んでいても親身になってアドバイスをもらえず残念でした。プランナーさんに相性が合わないことを伝えたところ、すぐに別の方を手配して、再リハーサル。相談してみてよかったです。(M.Sさん)
\外部の美容師さんに変えて解決/
リハーサル時、画像を見せながらオーダーしてもなかなか思い通りに仕上がらない。さらに自分の経験や価値観を押し付けられて、合わないなと思いました。最終的に会場提携外の美容室と交渉をし、持ち込みでお願いしました。(azusaさん)
リハーサルして無理だと思ったら変更をお勧め!
フィーリングが大事な美容スタッフ。例えばベテランスタッフは安心感がある反面、年代が離れていると、「こんなふうにしたい」という微妙なニュアンスが伝わりづらいことも。まずは気になる画像を用意した上でリハーサルを受け、どうしても「厳しいな」と思ったら、プランナーに担当者の変更を相談してみて。
装花担当のフローリストさんと相性が合わない!
披露宴のイメージを左右する会場装花。どのくらい費用がかかるのかイメージしづらいアイテムでもあるので、予算度外視で勧められると不安な気持ちになる人もいるよう。
さあどうする? 卒花Voice
\アドバイスを求め、歩み寄って解決/
装花担当者にさまざまなアレンジを提案してもらいましたが、「基本料金で素敵に」と意向を伝えたあたりから、だんだん雰囲気が変わったような……。ただ、思いだけはきちんと伝え、アドバイスを求めながら進めました。装花の打ち合わせは一度きりで、式当日にならないと出来上がりが分からない状況でしたが、とても素敵に仕上げてもらえて大満足です♪(ゆいさん)
\「2段階」の相談体制にして解決/
思い付いたことをポンポン口に出し、感情や雰囲気で話す私。一方お花屋さんは建設的な話し方をするので会話がかみ合わない。そこで、先にプランナーさんと話し合って客観的にまとめてもらい、さらに画像を用意して打ち合わせに臨みました。想像以上の素敵な装花に大満足です!(AnRiさん)
「伝わらない!」を解消するのがポイント
思い描くイメージが伝わらないと、「相性悪いのかも」と考えてしまいがち。予算の中で花材、ボリューム、色合い、テイストなどさまざまな条件が重なり合ってくるので、お互いにイメージをしっかり共有しておく必要あり。お花だけでなく「好きなテイスト」や「目指す雰囲気」のさまざまな画像を用意し、じっくり話し合ってみて。
From 編集部
意思疎通できる方法を探し、歩み寄るところから!
いかがでしたか? 結婚式は一緒につくり上げていくスタッフさんの協力が不可欠。相性の合う人と代わってもらう手もあるけれど、そこは最後の手段! まずはどうやったらスムーズに意思疎通ができるのか、卒花さんたちの声を参考にじっくり考えてみてくださいね。
構成・文/南 慈子 イラスト/村澤綾香
※掲載されている情報は2017年10月時点のものです
※記事内のコメントは2017年8月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー67人が回答したアンケートによるものです
- 結婚式準備全般
- 打ち合わせ開始期
- 常識・マナー
- 人間関係
- スッキリしたい
- 安心したい
- 頑張りたい