新鮮です！ナチュラルと一味違う＜ボタニカル＞テイストはいかが？

装飾でボタニカルなイメージを作り上げる場合、空間の中で植物がイキイキと存在するように、本来の形を生かして飾るのがおすすめです。整えすぎず、ランダムにまとめるとより雰囲気が出ますよ（TRUNK BY SHOTO GALLERY・デコレーションデザイナー 原田さん／以下同）

彼と野外フェスへ行くことが趣味で花や緑など自然も好きなので、ぜひ取り入れたいと思っていました。自然の中にありそうな親しみやすい素朴な花と、少しくすんだグリーンをミックス。メイン席の後ろの窓から風が入ってくるので、装飾とあいまって「野原にいるような気持ちになった」とゲストにも好評でした（ゆいさん／インスタグラムアカウント@xoxo_yuim）

ボタニカルな雰囲気を出すなら、小花ばかりの可憐な感じよりも大きめのお花も取り入れて大胆にまとめましょう。植物そのものの生態を感じさせるような花材選びも大切。淡色だけでなく鮮やかな色も取り入れると、よりボタニカル感を表現できますよ

華やかでありながらカジュアルでおしゃれな雰囲気で、私たちもゲストも自然体で過ごせるようにボタニカルを意識しました。布やキャンドルなどもラフに組み合わせてオリジナル感を表現。ブーケも初夏のイメージでグリーンを多めにした中に、ビビッドなお花を取り入れてもらいました（のちこさん／インスタグラムアカウント@nocchi_wedding）

ペーパーアイテムなどにモチーフとして取り入れる場合、一つ一つの柄は大きめでリアルに表現されたものに。逆に色みはあまりリアリティを追求せず、原色ではなく中間色にした方がまとまり感のある印象に仕上げられます。また、実際に装飾に使用するグリーンや花のイメージに近いものにしてイメージを統一しましょう

会場が木目調の落ち着いた雰囲気だったので、それに合うようにブーケも造花やドライフラワーを使ったものにしました。またブーケや招待状に同じアネモネの花を使ったり、似たような色合いにして統一感を出せるようにしました（Natsukiさん／インスタグラムアカウント@ny0708wedding）