【ゲスト選び&招待】もっと人に頼っていいんじゃない?
ゲスト選びやご招待って、気を使ったり考え過ぎたりするとなかなか前に進まないもの。そんなときには誰かの力を借りるのも一つの方法! 自分だけで抱え込まず、周りの人たちを上手に頼っちゃいましょう。
「ゲスト選びやご招待の打診」を人に頼る!
なかなか人任せにはしづらいゲスト選び。そんな中、親族については親を頼る人が多いよう。誰をどこまで呼べばいいのか、親族同士の暗黙の了解などがあるので、最初の段階から親に相談することをオススメ。人選だけでなく、お声掛けや住所録の作成までお願いした卒花さんたちも。
\ここが頼りどころ/
誰をどこまで呼べばいいのか迷ったので、親族のリストアップは親に依頼。最初の段階でお願いしたので、後で「この人も呼んでほしかったのに」という行き違いも起こりませんでした。(川内真梨代さん)
「結婚が決まりました」という報告だけは自分で。その後、親族への細かいやり取りはすべて親に頼みました。(ayumiさん)
海外ウエディングでしたが、彼のお義母さんの友人と、私の妹の友人も旅行がてら参加してくれることに。詳しい連絡や招待状の手渡しなどは、義母と妹、それぞれに頼んでおきました。(島野利恵さん)
職場の先輩やプランナーさんも力強い味方!
★頼る人:「親友や職場の先輩」
親族のことは親に相談できるけど、友人や職場関係者の人選は今後のお付き合いにも関わってくるので慎重に行いたいもの。迷ったときは、親身になって相談に乗ってくれる親友や、経験者である職場の先輩を頼ってみては?
★頼る人:「プランナーさん」
さまざまなカップルの事例を見ているプランナーさん。ゲストとの関わり合い方は人それぞれ異なるので、明確な答えを求めるのは難しいかもしれないけど、みんながどんな基準で選んでいるのか、「お招きするゲストの線引き」などを相談することはできそう。
「招待するゲストの交通・宿泊の手配」を人に頼る!
遠方ゲストが多い場合や、みんなが多方面から出席してくれる場合は、交通や宿泊の手配だけでも大変な作業。当日「お車代」として渡す方法もあるけれど、事前にチケットを取ったりホテルを予約する必要がある場合は、ゲスト本人にお願いしたり、親に手伝ってもらうとスムーズ。
\ここが頼りどころ/
「お車代を用意させていただきます」と、前もって招待状で伝えておき、新幹線などの手配については各自にお任せしました。(西岡 香さん)
彼の親族は人数が多く遠方からだったので、ホテルや交通の予約は彼の親にお願いしました。親族との細かいやり取りなども引き受けてもらえたので、助かりました。(岩本彩佳さん)
親戚への連絡は母にお任せ。遠方から来てくれる方については、宿泊代と朝食代は全額、交通費は半額こちらで負担する旨を伝えてもらいました。(Mioさん)
こんなことも頼れそう!
返信はがきの取りまとめや交通費のリサーチ
★頼る人:「家族」
返信はがきに「宿泊の有無」を尋ねる欄を設けておき、戻ってきたものを取りまとめる作業などを同居する家族に頼んでみては? また、住所を見ながら交通費が大体いくらくらいになるのかを、ネットなどで調べてもらうだけでも準備の負担が随分ラクに。
「招待状の準備や宛名書き」を人に頼る!
招待状の準備や発送も意外と手間がかかるもの。忙しい人は会場やショップに文面から印刷・封入までまるっと依頼するとラクだけど、その分費用も発生するので、部分的にお願いする方法もあり。いずれにしても式の2カ月前には発送を済ませたいので、3カ月前までにお願いしておいて。
\ここが頼りどころ/
招待状は会場に依頼。プランナーさんに相談し、文面もある程度作ってもらったので、考える手間が省けて正解でした。(橋本 唯さん)
毛筆で字を書くのが苦手なので、私のゲストと彼の会社の上司の宛名書きを母に頼みました。きちんとした招待状を送ることができてひと安心!(菅谷里名さん)
手作りはせずに、招待状は会場に用意されているサンプルの中からチョイス。手間がかかる筆耕も会場にお願いしました。(武内綾香さん)
作業の部分は家族に甘えちゃおう!
★頼る人:「家族」
招待状を手作りしようと思っている人は、宛名書きのほかに、タッセルやリボンを付けたり薄紙を挟んだりといった仕上げの作業や、封入などの時間がかかる作業を手伝ってもらう手もあり。友人にはなかなか遠慮してお願いできなくても、家族なら気軽に頼めそう!
「余興や二次会の連絡・準備」を人に頼る!
グループスピーチや余興、受付、二次会のお手伝いなどは、リーダーや連絡係を決めて、窓口になってもらうとスムーズ。一緒にやってもらう人への連絡や、内容によっては人選などもお任せできるかも。
\ここが頼りどころ/
友人にお願いする余興については、最初にリーダーを決め、その人に余興の内容や人選をお願いすることに。細かいやり取りもすべて彼女を通して行いました。(りんごさん)
二次会の連絡やリストアップは親友の力を借りて。参加者の名簿作成や、出席者への案内から途中経過の報告までお願いし、随分助けてもらいました。(りえこさん)
グループへの頼み事は調整役がいると安心
★頼る人:「友人や職場の同僚など」
グループ単位で頼むケースが多い余興。自分で直接お願いする場合は、「この人に頼んでもいいかな?」「忙しそうだけど迷惑じゃないかな?」と、余計な心配をしなくちゃいけないことも。グループの場合はうっかり連絡漏れがないとも限らないので、SNSなどで一斉に情報共有できない場合は、誰かに調整役を頼んでおくと安心。
From 編集部
お願いするときは相手の都合も考慮して
忙しくて時間がなかったり、作業自体が大変で自信がないときは、周囲に甘えてもOK! ただし相手にも都合があるので、お願いするときには余裕を持って。また、手間暇のかかることを頼んだときには、ちょっとしたギフトなどで「ありがとう」の気持ちを伝えることも忘れずに。
構成・文/南 慈子 イラスト/村澤綾香
※記事内のコメントは2017年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー76人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年9月時点のものです
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