【手作り動画】簡単&可愛い! 刺しゅうのリングピロー~DIY Wedding Items vol.20~
自分らしいリングピローを作りたいと考えているなら、刺しゅうでピローを作ってみては? 糸をひと針ずつ思いを込めて刺していく刺しゅうは、手作りの温かみとオリジナリティが感じられるDIYアイテム。今回は初心者でもできるよう刺しゅうの基本から動画でご紹介します!
STEP1
基本の刺しゅうステッチをマスターする
[CONTENTS]
1.刺しゅうの始め方
■6本1束になっている刺しゅう糸から、2本の糸を取り出して針にセット
■糸の端を玉留めしてスタート
2.イニシャル刺しゅうに必要な2つのステッチをまずは練習
■線を描くバックステッチ
■面を描くサテンステッチ
3.刺しゅう終了後の糸始末の仕方
■裏側で玉留めをする
■裏側のステッチに2~3回、残りの糸を巻き付けてから、糸を切る
【POINT】
どちらのステッチも、前に刺した刺しゅうと、隙間を空けずに等間隔で刺していくとキレイに。
STEP2
ピローの生地に刺しゅうをする
[CONTENTS]
1.ピローの生地に刺しゅうの下絵を描き、刺しゅう枠にセットする
2.下絵の線の部分をバックステッチ、下絵の面(シルクハットのリボン&ティアラの宝石)の部分をサテンステッチで刺していく
3.日付をバックステッチで入れて刺しゅうは完成!
【POINT】
基本はバックステッチで線を描いていき、アクセントになる箇所を部分的にサテンステッチにすると簡単!
STEP3
リングピローの形にしていく
[CONTENTS]
1.刺しゅうをした生地にボンドでレースを付けていく
2.生地の裏側に綿を置いて、生地をピローの形に折り畳み閉じ、待ち針で仮留めする
3.折り畳んだ部分を縫って完全に閉じる
4.リングを置く場所にリボンを縫い付けて完成!
【POINT】
刺しゅうにレースを付けるときは、チュールの部分は避けると◎。綿を生地で包むときは、ところどころ、待ち針を使って仮留めしながら形を作っていくとやりやすい。
取材MEMO
刺しゅうを施す生地は、伸縮性が少なく、平織りの(縦糸と横糸で交互に織っている)ものを選ぶと◎。
[材料]
1.下絵(ピローに刺す絵の図案)
2.生地
3.レース
4.リボン
5.糸
6.糸切りばさみ
7.刺しゅう糸
8.トレーシングペーパー&トレーサー
※トレーサーは出なくなったボールペンでも可
9.ボンド
10.刺しゅう針&待ち針&ピンクッション
11.刺しゅう枠
12.マスキングテープ
13.綿
From 編集部
刺しゅうで遊び心たっぷりのオリジナルリングピローを
花嫁がひと針ずつ刺していく刺しゅうは、時間もかかるけれど出来上がると感動も倍増! 初心者だと完璧にはできないかもしれないけれど、刺しゅうは逆にその手作り感がいい味を出して、きっと思い入れのあるアイテムになるはず! ぜひメモリアルアイテムの一つに加えてみて。
取材・文/YUCO 撮影・編集/花盛友里 刺しゅう制作/atsumi イラスト/itabamoe 音楽/奥野彩子
※掲載されている情報は2017年5月時点のものです
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