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結婚式で「ケチるんじゃなかった(涙)」証言集~ブーケ・装花編~

あらゆるアイテムにお金がかかる結婚式。かけられるお金には限りがあるので、節約できる部分は節約したいというのが多くの花嫁さんの本音じゃないでしょうか。ところが、節約しすぎたことで後々「ケチるんじゃなかった…(涙)」と後悔した卒花が多数!そこで今回は、「節約しすぎて後悔したこと ~ブーケ・装花編~ TOP5」をご紹介。卒花たちの後悔の声、ぜひ参考にしてください。

卒花に聞いた!ブーケ・装花で
節約して後悔したことTOP10

卒花に聞いた!ブーケ・装花で 節約して後悔したことTOP10

ブーケ・装花に関する節約して後悔したことTOP10の内容は上記の通り。では、TOP5の詳細について見ていきましょう。

1位:ブーケアレンジメントの内容(11.8%)

1位:ブーケアレンジメントの内容(11.8%)

ドレスとの相性やこだわりがあってあえてシンプルなブーケを選んだ人は別として、予算の都合だけでシンプルなブーケにした人たちからは「金額を気にせずに好きなデザインにすれば良かった」という後悔の声がチラホラ。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[もっと欲張ってボリュームを出せば良かった]

ブーケのボリュームが控えめで、貧弱な印象の仕上がりになってしまった。節約せずに、欲張ってでもボリュームのあるデザインにすればよかった。(まりまりさん)

先輩花嫁

[予算を抑えつつ、打ち合わせをしっかりするべきだった]

5万円の予算で花の色のみを指定して作ってもらいましたが、仕上がりのボリュームが足りなかったと思います。予算に加えて、フローリストとの相性やセンスが合うかを事前に見極めるのも大事だと思いました。(mさん)

【節約Tips】希望のボリュームを優先して、花材はお任せにしても

ドレスや会場との相性を考慮して、節約しつつもボリュームのあるブーケを作りたい場合、最優先するべきはボリュームであることを明確に伝えよう。その上で、予算内でボリュームを出せそうな花材やグリーンには何があるかフローリストに相談してみると◎。リーズナブルな花材やグリーンを利用すれば、予算内でボリュームのあるブーケも実現可能なはず。

2位:ブーケの形(10.0%)

2位:ブーケの形(10.0%)

使用する花材やボリュームの程度によって大きく値段が異なるブーケ。大ぶりな形のブーケを持つことに憧れつつも、予算の関係で断念したという花嫁が、式後になってやっぱりお金をかけておけば良かった……と後悔するパターンが多い様子。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[憧れのブーケに、式後も未練]

憧れだったカスケード型は10万円、ラウンドブーケにすると2万円だったので、節約のためにラウンドブーケを選択。式を終えた今でも、やっぱりカスケード型にしておけば良かったと未練があります。(はなまる◎さん)

【節約Tips】造花やグリーンをうまく利用してオーダーを

大ぶりな形のブーケでも、使用する花材の費用を抑えれば全体の価格を抑えることは可能。生花よりも手頃になる造花や、ボリュームを出せるグリーンなどをうまく利用できないかどうかフローリストに相談を。もしくは、手頃な価格帯でブーケを提供しているフローリストをSNSなどで自ら探して、持ち込みをするのもあり。憧れの形のブーケを諦めずに、フローリストとしっかり相談してみてください!

3位:挙式会場の装花(7.3%)

3位:挙式会場の装花(7.3%)

「披露宴会場に必要な装花に集中してしまい、挙式会場の装花についてはあまり検討していなかった!」という声が目立った後悔項目。特に多かったのが「会場にお任せ」にしたら、思った以上に寂しい印象だったというもの。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[寂しい印象の挙式会場に]

特にこだわりがなかったので、一番手頃なプランですべてお任せにしたけれど、当日思ったよりもお花のボリュームがなくて寂しかった。(AMさん)

先輩花嫁

[もっと花を追加して華やかにすれば良かった]

会場で用意されている造花であれば追加料金なしで利用できたので、節約のためにそのプランを選択。でもあまりに華がなかったので、追加料金を払ってでももう少し花を追加すれば良かった。(せせりさん)

【節約Tips】最終イメージの確認を必ずして、必要であれば装花の追加を

後悔しないポイントとしては、必ず最終イメージを確認すること。生花であっても造花であっても、どのような花材が使われるのか、どれくらいのボリューム感なのか、会場内のどこに装飾されるのかという3つの項目は確認しておきたいところ。可能であれば過去の事例などから仕上がりイメージが近い写真も見せてもらい、物足りない場合は装花やグリーン、他の装飾の追加を検討すると節約しつつも後悔を避けることができるはず。

3位:ウエルカムスペースの装花(7.3%)

3位:ウエルカムスペースの装花(7.3%)

ゲストを最初にもてなす場所の役割も持つウエルカムスペース。華やかな雰囲気でゲストをもてなしたいと思う花嫁は多いものの、仕上がりイメージの想像力不足で結果的に寂しい印象のウエルカムスペースになってしまったという声も。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[華やかさに欠けました……]

ウエルカムスペースには装花を置く必要がないと思い、節約の意味も込めて花はなしに。でもやっぱり装花を置いた方がパッと華やかな印象になったかなと思います。(のんちゃまさん)

先輩花嫁

[ウエルカム感が薄いスペースに]

装花を用意したものの、節約のために気持ち程度のボリュームに抑えたので、思っていたより寂しい雰囲気のスペースに……。仕上がりをしっかりイメージして、適切な量の装花を用意すれば良かった。(せせりさん)

【節約Tips】仕上がりイメージをできる限り具体的にし、装飾の検討を

後悔した声の多くに共通していたのは「これくらいで大丈夫なはず」というイメージ不足による当日の落胆。会場の雰囲気や披露宴のテーマを考慮しつつ、どれくらいの装飾なら華やかさを演出できるかをしっかりイメージすることが、節約しながらも寂しい印象を避けるポイントです。

装花があればもちろん華やかさはグッとアップするものの、必ずしも装花である必要はなし。手作りアイテムや手頃な価格で購入できる装飾を活用しても立派なウエルカムスペースを演出することは可能です。

5位:アフターブーケの有無(6.4%)

5位:アフターブーケの有無(6.4%)

結婚式の特別な気持ちを思い出すアイテムの一つがブーケ。そんなブーケをプリザーブドフラワーなどにしてきれいに保管するという花嫁はたくさんいるものの、何もしなかったという人たちからは「式を終えた後、やっぱりプロにお願いして残せばよかったと後悔」という声や、「友人の家に遊びに行った際、アフターブーケが飾られているのを見てうらやましくなった」という声も。

私たちの「ケチって後悔」談

先輩花嫁

[アフターブーケのDIYはハードルが高かった]

プロに依頼すると5万~8万円かかると聞いたので、セルフでプリザーブドフラワーにすることに。でも失敗してしまったので、やっぱりプロに頼んでおけばよかったです。(りなさん)

先輩花嫁

[当日になって特別な思いが込み上がり……]

アフターブーケ代5万円を少し高いと感じて諦めましたが、当日いざブーケを目にすると「やっぱり残したい」という思いが芽生えてしまい、諦めたことをとても後悔しました。(AYAKAさん)

【節約Tips】写真に撮って額縁に入れるアイデアもあり

現物をきれいに保管するにはお金がかかる上、場所も取るもの。節約しつつ場所もあまり取らずに保管したいなら、挙式前にブーケ単体の写真をプロにきれいに撮ってもらい、それを額縁に入れて壁に飾るというのも良いアイデアです。プロにお願いしてアフターブーケにするよりぐっと節約できて、保管場所にもあまり困りません。

【後悔しない結婚式にするために】
卒花たちからアドバイス

最後に、ブーケ・装花に関して、卒花たちからのアドバイスをお送りします!

先輩花嫁

[仕上がりイメージの確認を怠らないで]

念入りに希望のイメージを伝えても、やはり認識違いはよくあります。節約しつつも、最終の仕上がりがどうなるのかはしっかりと確認しておいた方がいいと思います。(ひなさん)

先輩花嫁

[スタッフさんとしっかり話し合いを]

どれくらいのボリューム感・雰囲気になるのか、スタッフさんと打ち合わせして理解することが大切だと思います。自分が結婚式に出席することがあれば、お花も写真に撮って参考イメージの一つにするのもいいかもしれません。(まやさん)

先輩花嫁

[ボリュームのある花材を選べば華やかに]

使用したい花材に特にこだわりがない場合、価格は上げずに、ボリュームが出るお花を選んでもらうようお願いするといいと思います。節約しつつ、華やかさも実現できるはず。(なぁさん)

先輩花嫁

[予算が許すなら、アフターブーケは絶対おすすめ]

当日のブーケを頑張って自分でドライフラワーにすることもできるかと思いますが、全然長持ちしないです…。当日持つブーケには多くの花嫁さんが愛着を抱くと思うので、予算が許すならアフターブーケを残すのがおすすめです。(AYAKAさん)

From 編集部

花以外のアイテムもうまく利用してみよう

ブーケや装花は結婚式を華やかに演出してくれる大切なアイテム。コストを下げようとすると、見た目に分かりやすいボリュームから減っていくことが多いので、リボンや造花、グリーンなど、生花以外のアイテムでボリュームUPができないか、フローリストに相談してみましょう。

また、会場装花の仕上がりは当日のイメージがしにくいかもしれませんが、ブライダルフェア時の装花をしっかり撮影したり、過去の装花の実例写真を見せてもらうなどして、費用の確認とともに可能な限りイメージを膨らませてみて。

理想のイメージをしっかり持ちつつ、使用する素材を工夫して価格を抑えることができれば、節約しながらも華やかな装花・ブーケを実現することができるはずです!

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/黒猫まな子 D/mashroom design
※記事内のデータならびにコメントは2024年7月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー73人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚式を挙げた20~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年9月時点のものです

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