ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 新生活・保険・家計
  4. その他新生活
  5. 【彼専用】ゼクシィ夜の★相談室[14]「本当に彼女が喜ぶHの仕方教えます!」
コラム・連載
Share on>

【彼専用】ゼクシィ夜の★相談室[14]「本当に彼女が喜ぶHの仕方教えます!」

【彼専用】ゼクシィ夜の★相談室[14]

実は、夫婦の約4割以上がセックスレスといわれる日本(※)。新婚でラブラブの時期は、特に困ってないから「私たちはまだ大丈夫!」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOLIVIA先生」が丁寧に解決していきます。今のうちに対応策を知っておけば、これからふたりはずーっとラブラブな夜の生活が過ごせるはず♪

「ゼクシィ夜の★相談室」今回は特別篇!【彼専用】バージョンでお届けします。
彼に不満がない人でも、男性にはぜひぜひ読んでほしい内容となっていますので「ゼクシィでこんなのもやってるよ~」「見て見て~」と気軽に見せてあげてください★ 画面右上のシェアボタンから簡単に転送できるから、LINE等で可愛いスタンプと一緒に「こんなのあったよ」と送ってみて!

実は言えずに悩んでる花嫁たちが多数!

ゼクシィ花嫁1000人委員会のアンケートでは、花嫁たちから夫婦のSEXに対するお悩みが多数届いています。「彼の力が強過ぎて痛い……」「AVの知識を過信し過ぎてると思う」「加減があんまり合わないなぁ」「彼は楽しんでいるようだけど私はあんまり楽しめていないので、つい演技をしてしまいます」など。実は悩んでいるけど言えないという花嫁が多数。自分は大丈夫と思っていても実は……という可能性だってあるから、一度この記事を読んで彼女との夜のコミュニケーションのあり方を考えてみてください。

教えて! OLIVIA先生!

男性はまず、女性の体の仕組みを理解することが前提

もちろん、SEXはふたりでするものですから「男性側だけが頑張ればよい」というものではないのですが、今回はまず前提として、女性の体の仕組みを理解してもらいたいという意味合いで、男性向けのレクチャーになります。基本さえ分かっていれば、後はふたりのコミュニケーションでどんどん高めて応用していけますから、まずは基礎的な知識として押さえておいてくださいね。

POINT.1 AVをお手本にしたことがある人は危険!

これはよくある大きな間違いなのですが、AVを見たままリアルに再現するのは勘違いSEXです! そもそも男性が見るAVは男性の視覚的要素を刺激することを目的にしているため、見て分かりやすい演出が施されています。強くて激しいゴシゴシ愛撫(あいぶ)が一番悪い例。どうしてこうなってしまうのか? それは女性にとって気持ちの良いSEXを映像にしても、地味だからです。

★優しくゆっくりと微細な触り方
★時間をかけて同じ動作をずっとし続ける

これは、女性の体が快感の波に乗ってくるのに必要な動作なのですが、AVとして見るには男性はイマイチと感じるはず。思春期から見てきているものなので、なかなか慣れないかもしれませんが、残念ながら現実は、女性を気持ちよくさせる本当のテクニックと、AV用のテクニックは真逆! AVで見たことを過信してドヤ顔で試しても、大抵女性側は気持ち良くない場合が多いので、気を付けてくださいね。

POINT.2 強い力は必要なし! 愛撫は足し算ではなく引き算!

強い力は必要なし!愛撫は足し算ではなく引き算!

力加減が分からないという男性も多いなと感じます。実際「もう少し優しく」と言われたとしてもどのくらいなのか分からないですよね。
私がいつも例として挙げているのが、「柔らかいプリンや玉子豆腐の表面を、傷付けないようになでる」。それくらいの力加減が理想だと思います。
女性の体、特に感じる部分はとってもデリケートですから、ゴシゴシ強い力で触れたりもんだりするのはNG。舌先も力を入れずに、ふわっと抜いてあげるくらいでちょうどいいですよ。少し物足りないかな?と思うくらいの力加減でゆっくりと、変に強弱をつけなくても大丈夫なので、淡々と同じ動作を続けて彼女の快感の波を待ってあげてください。

もちろん力加減や触り方の好みは、個人差がありますから、彼の方からもどの程度がちょうどいいか聞いてあげると◎。「これくらいだとどうかな?」「もう少し○○のがいいなぁ」「今くらいが気持ちいい」など、ふたりでコミュニケーションしながらお気に入りを見つけてくださいね。(ふたりでお豆腐(※木綿ではなく絹ごし)やプリンをさわりながらイメージトレーニングしてみるのも◎)

POINT.3 いきなり、的の中心を狙わない!

感じる場所は後回しにする。この焦(じ)らしのひと手間が、女性の体を濡れやすくするテクニック。いきなり性感帯(唇・乳首・性器)に行くのではなく、

・顔周りなら、頬→耳→首筋→うなじ→唇 
・胸なら、乳房の周りから徐々に中心に向かってバストトップへ
・下半身は足の末端から→ふくらはぎ→太もも→太ももの内側

と、徐々に優しくゆっくりとタッチしていくことがポイント。そうすることで、脳が興奮し、女性の愛液の量も増え、感じやすくなっていきます。

余談ですが……。
AVのプレイに影響されて、おっぱいをグニっとわしづかみにしたり、ゆさゆさと揺らしたり、思いっ切りしゃぶってみたりetc. おっぱいの感触は女性ならではの触り心地なので、たくさん触りたい気持ちは分かりますが、女性にとって乳房の脂肪部分は、それほど敏感ではありません。感覚的には、おなかのお肉をモミモミされているのとあまり変わらないんですよ。

From 編集部

男性からだけでなく「ふたりで」一緒に良いSEXをつくっていこう

男性側はついつい、女性を満足させよう!と思いがちなのですが、それは大きな間違い。SEXはあくまでふたりのコミュニケーションの一つですから、普段しているおしゃべりと同じと考えてほしいんです。例えば、せっかくふたりの時間を過ごしているのに、どちらかが一方的に話しっ放しだったり、言いたいことも言えずにいるのは、きっと楽しくないはず。 
それは夜のコミュニケーションも一緒。相手がどうしてほしいのか?自分はどうされたいのか?を伝え合い、少し力加減が違うなぁと思ったら、お互いきちんと言えること。もちろん良かったらありがとうと伝える。SEXだからと特別に考えず、シンプルに捉えて会話をしていくことが、これからの夫婦生活を続けていく上で大切なことだと思います。ふたりのSEXはふたりだけのもので、他の人は誰も注意しませんから、これを機にぜひ夜のコミュニケーションを見直してみて!

OLIVIA
Profile

OLIVIA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなど多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2017年5月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2017年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー63人が回答したアンケートによるものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

  • 新婚生活
  • 結婚準備全体
  • 悩み解決
  • 安心したい
Share on>

pagetop